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…もっと、酷いことをされる覚悟で来た…
つもりなのに…
「どうだ?朱莉、少しは慣れたか?」
「あ、うん、お兄ちゃん」
「何か困ったことがあったら俺に言え」
「うん…!」
そう言えば、紅葉さんが七五三出来てないから
13.14.15でするとか言ってたような…
まぁいいや、森さんの所に行こう。
コンコンコン
「入り給え」
「失礼します、首領」
「おや、朱莉君か」
「あら!アカリ!私と一緒にお出かけしない?」
「良いですよ!」
エリス嬢は私の初めてのお友達で、仲良しだ。
首領のお嫁さん?らしい。
「エリスちゃ〜ん!私も混ぜておくれよ〜!」
「嫌よ」
そんな会話をしつつ、何だかんだ言って首領とエリス嬢とお出かけすることに…服は首領が選んでくれた。万が一の事を考えて、動きやすい服を頼んだ。
「じゃあ行きましょう!」
「はい!」
「お?出かけるのか?」
「お兄ちゃん、うん、行ってくるね」
「気をつけろよ」
「は〜い」
〜2時間後〜
お腹いっぱい…あんなに沢山の甘い物を食べたのは初めて…首領が沢山ロリータとかドレスを買ってたけど…
「そう言えばアカリ、七五三するって本当?」
「あ、はい…紅葉さんが言ってただけですけど…本当にやるんですかね?」
「近くに神社があるから多分すると思うわよ?」
七五三かぁ…年齢合わせるなら13.15.17だと思うけど…まぁ気にしない気にしない…
あ、もうビルに着いたんだ…
「楽しかったわ!また行きましょうね」
「勿論!」
あれ?あの子…誰?
「おや、もう来てたのかい?」
「森さんこそ、呼んでおきながら居ないじゃないですか…」
「ごめんごめん、少し出かけてたのだよ」
「まぁいいですけど…私の相棒って誰です?」
「この子だよ」
相棒?お兄ちゃんみたいな感じの?
「貴女が…まぁいいや私の名前は太宰美慧。宜しく」
「宜しくお願いします。私は中原朱莉」
「記念すべき初相棒だけれど、早速二人に任務だよ」
「「え?」」
初めてだし…私人に合わせた事ないよ!?
大丈夫かなぁ?苗字を聞く限り太宰幹部の妹っぽいし…私あの人と合わないんだけど…
「早く行くよ、朱莉」
「あ、うん…美慧…」