テラーノベル
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収録の休憩中。
渡辺は楽屋のソファでのんびりしていた。
渡辺
「やっと休憩……。」
そう言いながら飲み物に手を伸ばす。
すると。
深澤
「翔太。」
渡辺
「なに。」
深澤
「暇。」
渡辺
「知らねぇよ。」
深澤
「冷たくない?」
渡辺
「普通。」
深澤
「普通じゃない。」
そう言って深澤は当たり前のように隣へ座る。
渡辺
「……。」
深澤
「……。」
渡辺
「近い。」
深澤
「またそれ?」
渡辺
「だって近いもん。」
深澤
「気のせい。」
渡辺
「便利な言葉だな。」
すると。
ガチャ。
目黒が入ってきた。
目黒
「あ。」
深澤
「なに?」
目黒
「また隣なんですね。」
渡辺
「聞いてくれ。」
深澤
「聞くな。」
目黒
「ふふっ。」
その後ろから阿部と佐久間も入ってくる。
佐久間
「見て見て!」
阿部
「やっぱり。」
渡辺
「何。」
佐久間
「今日もなべふか!」
深澤
「違う。」
渡辺
「違う。」
佐久間
「息ぴったりじゃん!」
全員
「wwwww」
⸻
数分後。
みんなで雑談していると、
向井
「そういえばさ。」
ラウール
「うん。」
向井
「最近ふっかさん、翔太の隣率高くない?」
深澤
「そう?」
阿部
「高いね。」
目黒
「高いです。」
佐久間
「めっちゃ高い!」
渡辺
「だよな。」
深澤
「なんで俺が悪い流れになってんの?」
岩本
「実際そうだから。」
深澤
「照まで!?」
楽屋は大爆笑。
⸻
そんな中。
スタッフから呼び出しが入る。
渡辺
「じゃ、行ってくる。」
深澤
「おう。」
渡辺が立ち上がる。
数秒後。
深澤も立ち上がる。
向井
「ふっかさんどこ行くん?」
深澤
「俺も呼ばれた。」
向井
「ほんまに?」
阿部
「同じ方向?」
深澤
「たまたま。」
佐久間
「またたまたまだ。」
目黒
「たまたまですね。」
渡辺
「絶対たまたまじゃねぇだろ。」
深澤
「失礼だな。」
そう言いながら2人は並んで楽屋を出ていく。
その後ろ姿を見ながら——
佐久間
「仲良しだなぁ。」
阿部
「だね。」
目黒
「平和ですね。」
ラウール
「なんか安心する。」
向井
「結局あの2人なんよな。」
みんなが笑う中、
当の本人たちは気づいていなかった。
自分たちが一番注目されていることに——。
桜と抹茶のホイップパフェ
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きゅう
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コメント
1件
「また隣」「たまたま」って言い訳するふっかさんと、呆れつつも拒否しきれない翔太の距離感が絶妙で、もうニヤニヤが止まらなかったです。佐久間くんの「またたまたまだ」って畳みかけと、最後の「本人たちは気づいていなかった」でほっこりしました。3話にして既に“なべふか”の空気感が確立されてて、続きが楽しみです!