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さてと、、、、黒雪家の邪魔なやつは消した。
これで暫くは安泰かしら。
「これ大丈夫ですか、、?大元バレでもしたら地位落ちますよ、、?莉愛様」
「いいのよ。だって莉愛あいついると儲かんなくて嫌いなんだもーん」
「そうは言ってもですね、、、、莉愛様、蹴落とす訳にも行かないんですよ?」
「じゃあなんで黒雪家と桐沢家だけなわけ?莉愛もいて良くない??」
「そもそもなぜ今の地位に落ちたか分かります?」
「あなたのお母様が黒雪家の奥様を殺害したから今の地位なんですよ?」
「なんでよ!ママも莉愛も正しいことをやっているだけだわ!」
「はぁ、、、、血は抗えないってやつですか、、、、」
そう言って執事は他の場所へと去っていった。
お母様はいない。あいつのお母さんを殺したから。死刑になった。ただ私たちがいちばん高い地位に行こうとしただけたのに。
いつだって目障りなのだ。
今の特殊部隊にはコネで入った。
でも今はあいつと違って私はみんなからチヤホヤされてる。
つまりはやったもん勝ちなのだ
なら何しても良くない??
けど一つだけ明確な差を感じたそれは気配だった。
いや気配と言うよりかはオーラと言った方が正しいのかもしれない。
私が特殊部隊に入った次の日の研修の時だった。
最初私は嫌いだから何となく攻撃が入ればラッキーぐらいの感覚だった。
しかも相手は油断していた。
地位の高いお嬢様ならわんちゃん死んでくれる。
そう思った。
けど蓋を開けてみたらかわされた
かわされた挙句魅せられた。
本当の使い方はこうだ
って
彼女はそれ以降は何も言わずに帰って行った。
何を考えているかが読めない。
ただ麗といる時は明確にふわっとした像になる。
だから根はポンコツとかの類だと思う。
そこに付け込まないと、、、、ね。
だって私の方がみんなから愛される人気者。
別に今の生活に満足してない訳では無いけどまだ少し邪魔だな、、、、
やっぱり根本を消さなきゃ物足りない。