この作品はいかがでしたか?
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ネタが尽きてきた やばい
まあがんばります
御本人様には関係ありません
出てくる人に偏りがあります
不思議系の話です
軍パロ、人外?パロです
もう沢山話したのに
『彼』がまだなことに焦燥感が頭の中でぎりぎりと軋み廻る
そして、昔のことを思い出し、記憶とともに不安が胸に渦巻く
今日も来れるだろうか
大丈夫だ、彼には返しても返しきれない恩がある
彼が思い出すことはあるのだろうか
きっと思い出す、彼らのことをあいつが忘れるわけがない
…どちらにしても俺は『話す事』しかできないのだが
その結論にたどり着き、悩むのを辞める
焦燥感や不安は消えナい
だが、だけど、彼のことだから大丈夫だと思える
奥底でも、その気持ちがあれば大丈夫だ
自分を奮い立たせることはできるかラ
朝、ベッドから体を起こす
そうか、今日は日曜日だ
少し季節外れな湿度が、梅雨が来ることを感じさせる朝だ
ベッドからのっそりと這い出て、私服を手に取る
途中、制服に手を伸ばしそうになって、顔を洗おうと洗面所にパジャマのままで行き、目を覚まさせた
今日はどうしようか
朝ごはんを作り、頬張りながら考える
今日の予定は特にない
強いて言えば、噂屋に会いにいくことぐらいだな
雨が降りそうだ、早く行こう
一応傘を持って路地に着き、現れた噂屋のドアを開ける
「おはようございます」
彼奴は中央のテーブルに座りながら静かに本を読んでいた
…?
「誰か先客がいたのか?」
そう思ったのは、テーブルと対になるように置いてある椅子がいつもと違い2つだったこと
それに、まだ少しコーヒーの残ったカップがここに誰かもうひとりいたことを彷彿とさせたからだ
「ええ、まあ、はい」
随分歯切れの悪い言い方だ、彼らしくない
そこでおかしなことに気づく
_彼らしくない?
俺は何を思っている
アイツのことなんて殆ど知らないじゃないか
まあ、いい
「友人か何かか?」
先客と言って引っかかったのだから客じゃないと考えるのが妥当だ
「…教授時代の教え子ですよ」
ほう、教授だったのか
しかし、これを掘り下げると長くなりそうなので切り上げる
「さあ、今日の噂を聞こうか」
「では、彼女と少し似ている補助部隊隊長の噂を」
その幹部は懐中時計を肌見放さず持っていた
その幹部がいるとピンチになることがなかったと皆が言う
その幹部は__
「くっ…」
「大丈夫ですか!?」
本来、ここにいるはずがない人が出ている戦場
今回の戦争はかなり厳しい
まあ、補助部隊隊長の彼が出たいと立候補したのもあるが…まさか、ね
シバらく後…
彼は、ズタボロになりながらも戦っていた
爆弾を投げて、短剣で息の根を止めて
だが、俺の体にはかすり傷しかない
彼のほうが戦闘能力が高いというのに
ぐるぐると惟んみる
なぜ? なぜ?
謎は解明したいと、知識を欲する心の声が聞こえる これは俺の悪い癖だ
「危ない!」
彼の声が聞こえる
だが、気づくには遅すぎたようだ
後ろには残党が俺の首めがけて剣を振っていた
「大丈夫やで」
「何ボーッとしてるんですか!」
その声で深淵から這い上がると、そこは少し前の光景だった
今度は彼が俺を切ろうとした、いや切った兵をしっかり切り捨てる
あれは何だったのだろうか
再び思考の渦に飲み込まれそうになるのを振り払い、敵を吹き飛ばす
「乗ってきたな!」
「やるで!」
「おう!」
彼はなにかのスイッチを押し、その直後、敵陣で多数の爆発が見られた
彼が何をしたかなんてどうでもいい
今は__仲間と戦場を駆け巡るボマーとなればいいのだから
彼は、仲間思いで、自己犠牲も厭わなかった
そんな噂が流れたのはいつだったか…
彼は、自身の命をすり減らし、今日も仲間を救う
『噂』が終わる
この感覚は何回目だろうか
「……」
彼奴は俺をじっと、観察するような目で見る
「どうした?」
「……weiß es immer noch nicht?」
「ん?」
非常に滑らかに噂屋の口から言葉が放たれる
何語だろうか?
「何でもありません」
いつも通り彼は微笑む
「では、また」
気付いたら俺は路地の外にいた
何処と無く、今日の彼はよそよそしかった
…彼の回りに漂う哀愁はなんなのだろうか
終わり
しばらく更新できてなくて御免なさい
旅行に行ってました←予告しろ
しつもーん!
バットエンドかハッピーエンド
どっちが良いですか?
因みにハッピーエンドだと続編あります
コメントしてください
じゃあ
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