俺は凪沙。
俺は小さい頃に親を亡くしたんだ。
だから今は兄貴が親に変わって世話をしてくれている。いい兄だ。
ただ兄貴は行方不明になるようなお茶目さんでもある。
そんな日常だ。
ただそんな楽しい日常にも終わりが告げられる。
いつもの帰り道、何故か自分が呪われたような気がした。また、自分ではない何者かに体を乗っ取られたような気がした。
俺は抵抗することができず思うがままに体を動かされた。
すると、
立ち入り禁止の洞窟に体は入っていく。
有名な心霊スポットだ。
そこからは意識を失ったのか覚えていない。
そして時間が経った後。
俺は目を覚ました。
目を覚ました先には見たこともない世界が広がっていた。
そして、
何故か俺は手に刀を握っていた。
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