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月虹の教室

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第四十三話 キモチノワルイ場所

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2023年05月12日

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「ふぁ……」

 翌朝、進夢は、痛む体をさすりながら、起き上がった。よく眠れなかったため、ぼんやりとした頭を振り振り、立ち上がろうとして……。

「うわぉっと……」

 ベッドの上に眠る舞夜の姿を見つけて、思わずのけ反ってしまう。

「そうだった……、ホテルに泊まったんだったっけ……」

 薄い毛布を抱きしめるようにして、丸くなっている舞夜。その姿は、さながら黒猫のようだった。

 その閉じられたまぶたの先では、長く美しいまつ毛が揺れていた。

 そういえば、彼女はほとんど化粧をしてないんだな、と、進夢はこの時、はじめて気が付いた。昨日は薄く口紅をつけていたようにも見えたけれど、こうして見る彼女の唇は、ルビーのように赤々として、美しかった。

 これならば、化粧の必要は確かにないかもしれない。

――しかし……、美人だよなぁ。

 子どものころから、お姫様みたいに可愛い子ではあったから、不******

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