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深淵の歪 第1章

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深淵の歪 第1章

7 - 第7話 『連れ去られた蜜柑』

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2023年05月13日

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魔法具店から帰って、私は蜜柑の家へと帰ってきた。

「おかえりなさい…」と、早速柚梨が迎えにきてくれた。

そして私達はまた料理を作りお風呂に入りそして寝るのであった…

そして翌朝…私はいつものどうり寝ていると…ガチャ…ガタンッ…と大きい扉の音が聞こえた。

私はそれに目を醒め扉の方へと目を向けるとそこには顔を青ざめた柚梨がいて「蓬お姉ちゃん、蓬お姉ちゃん大変です!」と言い私は慌てふためき起きた。

そういえば蜜柑はどこに行ったのだろう…外にでも行ったのだろうか?すると柚梨は

「…蜜柑お姉ちゃんが何者かによって攫われました!」と、彼女は言う。

え…蜜柑が…と、私は早速刀を取り「蓬お姉ちゃん…行くんですか?」と、柚梨は言うと。私は「うん、行ってくるね」と、言った。

「蜜柑お姉ちゃんは草原の方へ連れ去られました…そっちに行けばお姉ちゃんがいるかも…」と、言われたので私は草原の方へ行くのであった。


私は草原を歩く…しばらく歩いていると早速魔物が出現した。

相手は黄色のスライムと、浮遊している魔術師であった。黄色のスライムは私に突進してくる。浮遊した魔術師は火の玉を後ろから放ってきた。

測定モノクルを測定すると、黄色スライムはα-、緑、黄で魔術師はα-、属性は赤,水のようだ。

私は早速刀に力を入れる。これは図書館の本を見た『技の基本』と言う物だ。

空間に念じさせ弾幕や武器などを発動させる技と武器に念じで、力を込める技もあるのである。そう言うのが詳しく書かれた本だ。

他にも色々書いていたが、ここでは省略させてもらう…

私は早速刀に念を込める…黄色のスライムの属性は緑なので私は「褐色刀」と、私の刀を赤く染め

…ザクッッッッッと、黄色のスライムを真っ二つに切り裂き、消滅した。

魔導士は炎を放つが私はそれを避け後ろから奇襲し刀で切り裂き、消滅させた。



私はどんどん先へ進むが今の所出てきた魔物は緑スライム、黄スライム、ミニ魔導士ぐらいだ。と、思いながら進んでいるとそこには導火線をつけた爆弾のような魔物があり奴には「」の紋様があった。

そういえば森で会ったあの弓矢の魔物は「」と書かれてたな、これが…サクヒンって奴か?

モノクルで見ると属性は青、紫でランクはα-だった。私は早速奴に近づく。奴は私が近づくと噛みついてきた。私は刀で抑え、奴を吹っ飛ばす。

そして奴は怯みその間に近づき、刀に念を込め「自然刀」と、技を発動させ、奴に大ダメージを与え吹っ飛ばした。

吹っ飛ばされた奴は急に動かなくなったのと同時にしばらくし…

ドカァァァァァァァンと、大爆発を起こした。

まさか爆発するとは思わなかったけど追撃しに近づかなくてよかった…近づいてたら今頃木っ端微塵だったな…

そう思い、蜜柑を助ける為私は草原を進んでいくのであった。

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