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翡翠の母親 「それでその…貴方は…?」
鈴菜 「私は鈴菜と言います。翡翠さんにバイト先で助けて頂いて,そこから仲良くなり,一緒に同居しています。」
翡翠の母親 「そうなのね。良かった…翡翠が良い人に出会えていて…。この子ね,昔からずっと奥手で…人とあまり会話したがらなかったのよ…。だから心配で…。」
翡翠 「お母さん…。」
鈴菜 「そうだったんですね…あ,そうだ。お母さん珈琲か何か飲みますか?私作ってきますよ。」
翡翠の母親 「ええ。有難う。お願いするわね。」
翡翠の母親 「でもお母さん,安心したわ。翡翠が元気そうで…。お母さんね,ずっと考えてたの。翡翠が家から出たあの時からずっと,翡翠は何で家を出たのか,お母さんが何か良くなかったのかなって…。」
翡翠 「心配かけてごめんね?でも今はもう大丈夫だからね。」
翡翠の母親 「なら良かったわ。そうだ…翡翠。これ。」
翡翠 「これは…?」
翡翠の母親 「開けてみてくれる?」
翡翠 「分かった。」
翡翠 「え……?これってー………。」