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大学帰り道、
私は一人で歩いてた友人の工藤雅弓は彼氏が迎えに来てた。
またガラス工房の喫茶店に向かった。
あそこの珈琲美味しくて雅弓といつも待ち合わせにしてた。
チャリン。
「いらっしゃい!」
カウンターにいつものマスターがいた。
会釈した私、
「マスター、ラテください」
「恵ちゃんいつもありがとう笑っ一人かい?」
「そうなのよ」
ボックスで本と携帯電話を持ってた男の人、
カウンターで一人で呑んでた。男性、
私は窓側に腰かけた。
おしぼりで手を拭いた。
サンドイッチ追加お願いしますねぇ!
はーい。
男性のウェターが出てきた。
ニコッ
「いらっしゃいませ」お冷のグラスを置かれた。
この匂い
顔を見合わせたら
「潤一?…バイト先?…」
姉ちゃんの事言ったらマスターが来てくれたらいいことあるからって
潤君出来たらよ。
ラテ?…
男性がマスターと話してた。
お薦めだ。
何を話してるのかな。
はい!潤君サンドイッチ恵ちゃんの席に2つ
すみません~笑っ
「お客様こちらにどうぞ」
「何?…頼んでないサンドイッチ2つも」
「こんにちわお邪魔しても良いかな?」眼鏡をかけた私、
えっ?
「夏目さん…」
話す事…見つからず私はいただきます…
私を見つめてた夏目さんが見てた。
「美味しそうに食べるね笑っ」
彼に笑われた…
食べてください!…
黙々と食べ終わり、ラテを飲み干した。
「潤一?レシートは?」
持ってきたら。
「夏目姉がお世話になりました」
「とんでもない」。
返して!…
レシートを奪った私、
それ俺のも入ってるから払うよ。
私は二千円札を出した
払ってください。
「マスターごちそうさまでした」
姉貴~!
恵ちゃん~!
「君のお姉さん頑固だね」
すみません…
何よ!…いきなり私の目の前にくる?…
毎日会う夏目さんを無視した。
挨拶だけは交わした。
「サ店で失礼しました…」
家に向かわなかった…
毎日両親に見合い進められた。
学校出たからって何を目指すのかって…
兄は嫁をもらう歳になった。
亜里沙さんって言ってた。
潤一も彼女を将来店を持ちたいって目標を立ててた。
私の心は複雑だった…
また喫茶店に来てた私、
「恵ちゃん?…」
「マスター…雅弓も結婚するんだよ…」
「何故彼を突っぱねる?」
「えっ?…」
「夏目さんだよ。」
「私突っぱねてません!」
「今日は来てないですね…」
「法事があるからってここのオーナーだよ。親父さんと私同期でね。父親が医者をしてる。夏目さんは次男坊だが」
「お店のオーナー?…」
「そうなる庸は君の顔を観たら亡くなった彼女を思い出したって話してた」
「亡くなった?…」
「今日は彼女の命日、君にそっくりで傲慢な所、仕草が同じで明るかったらしい」
私は涙ぐんだ…
それでなんだ…
「何で亡くなったの…」
「癌だった…余命半年って話された。」
嫁入りの支度に倒れた
チャリン、
叔父?珈琲くれるか?…
夏目庸さんが私を見つめた…
叔父って話してたのに…
恵ちゃん笑っ
黒いスーツ姿が勇ましくみえた。
私この人についていきたいと心の中で…
あの…私とつきあってたください…
夏目庸が私にこう言った。
私だよ。つきあいたくて押しかけてきた。