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「うふふふーん」楽しみだな~澪と同じグループに誘うの緊張するけどその後の思い出のためなら、頑張る「キモッ」りっちゃんは引いた目で私を見ていた「楽しみすぎて口からなんか出てるよ」えっなんか出てるって?涎?血?「変な擬音」「涎かと思ったじゃない!!」りっちゃんは分かってないな好きな人との思い出を想像するのが楽しいのに「あんたのことだから妄想してたんでしょ?」「…正解」「そういえばりっちゃんは組む人とか決まったの?」「勿論」「え?」「私の語彙力嘗めんなよ」「はいはい」そんな口論をしていると学校にもうついてしまった「じゃあ私もう行くね」私には早く行きたい訳がある「えっもうここで?」「先に澪を誘っておきたいんだよね」「あー、確かに先に言っといた方がいいね」「というわけで帰りね」「うんまた後でね」
「おはよー」「おはようごさいます」「澪に言いたいことがあるんだよね」「えっあ、何でしょう?」私のことを真っ直ぐに見ている瞳が少しウルウルしていてとても尊い「遠足組まない?」「えっ?いいんですか?」「もうこちらからお願いですよ」「私なんかでいいなら」「やったー!!」「でも後一人決めなくちゃね」そんなことを話していたら先生が入ってきた「はい今から遠足について決めます。まずは三人でグループ組んでください」「「「「「「はーい」」」」」」「澪ー!!」「はい光璃さん」「グループあと一人決めなくちゃね」「そうですね」「あっ」「えっ待って下さい光璃さん」「ねぇ一緒にグループ組まない?」一人椅子に座っている三つ編みのメガネの真面目な子を私は誘った「はぁ別にいいですけど、頼むのが捗りましたまぁどうせ数合わせなのでしょう。私のことは気にせずに他のことを決めて下さい」なんか癖強い子誘っちゃったかもでもまぁ楽しそう「そう言わずにさ一緒に決めようよ」