あの夏が飽和する　こくびび

☆そらびび視点

蝉の音がうるさい

ミンミンとずっと鳴いてる。

叩いて潰したいぐらいだ(？？？？？)

水を飲まなかったせいか視界が揺れだす

☁️「…喉が渇いた…」

その時、海を見つけた

こーくの手を引っ張って海に行った。

☁️「うぁぁぁぁぁぁ！！！！」

海に飛び込みこーくに水をかける

🎈「わっ…冷た！」

🎈「…こいつ…やりやがった…w」(水をかける)

☁️「おい！やめろよ！！w」

〈バカみたいにはしゃぎあいたい〉

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数時間後

☁️「あ〜疲れたw」

🎈「…そうだね〜…」

なんか元気がなかった

☁️「…元気…ないね？」

🎈「…」

その時こーくはカバンからナイフを取った

🎈「…びびくんが…今までそばにいてくれた

　　から…ここまでこれた…1人だったら

　　来れなかったと思う…」

急に何言ってんだ？

☁️「…は？どうゆうこと？」

理解ができない

これは夢？

🎈「だからもういいよ」「もういいよ」

何が…？何がもういいだよ！！

☁️「…待って…何が…？こーく…？」

あ、そうゆうこと？

こーく

死ぬってこと？

なぜかこーくの言いたいことが

分かり始めてきていた

🎈「死ぬのは俺1人でいいよ…！」

☁️「…待って…待って！！！！！！」

手を伸ばして止めようとした

だか、届かなかった

🎈「…ありがとう…今まで…」

そして首を切った

血が飛ぶ

砂浜に血の色が広がっていく

血が

こーくの血が

俺に付く

嫌だ…

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ！！

目の前で倒れていくのに動けない

あぁぁぁ…こーく…

☁️「…こーく…うぁ…うぁぁぁぁぁあ！！！！」

何でだよ…

1人で死なせたくなかった！

〈白昼夢を見ている気がした〉

でも

何だろ

「やっと終わったんだ〜」

って気持ちは？

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そして時間が経った

俺は捕まっていた

周りを見渡してもこーくはいなかった

ただ何かを被されてるこーくがいた

周りには血が飛んだりしてた

そこで俺は意識を失った