それでは二章も開幕と行こうか
一章の続きだ
未来と陸が倒れたその続きさ
え?、倒れたとか言うな?
無理だろ?
さて、語ろうか、、、
仲間に連絡をすると火神くんと相田監督やって来ました
火神
「黒子!!、何だよ!早く来てほし、、って未来!何だよ!これ!」
相田
「黒子くん!、この惨状は何!?それにこの子達怪我してるじゃあない!」
この場合の惨状と未来ちゃん達の姿を見て僕に聞かれ、此処で説明すると奴の仲間が来るかもと思い、こう言いました
黒子
「説明は後でします!今は此処から早く離れましょう!」
僕がそう言うと監督達は未来ちゃん達を抱えて、僕達は旅館へと戻りました
旅館へ戻るとそこにはキャップテン達が居ました
キャップテン達はボロボロな未来ちゃん達を見ると監督達と同じく聞いて来ました
僕は未来ちゃん達を寝かせてから話しますと言い、監督と火神くんと未来ちゃん達を布団に寝かせて、監督達に話しました
相田
「青いヒョウ、、」
黒子
「はい、しかも人間のような形をしてました」
火神
「しかも、じ、ばくふ?で土に入ってったって言うのかよ?」
日向
「地縛封な、、黒子その未来ちゃん達の保護者に連絡した方が良いんじゃあないか?心配してると思うんだか」
そうキャップテン、日向が黒子言うと黒子は言った
黒子
「そうしたいんですけど、、保護者の電話番号が分からなくて、、二人のスマホで掛けてもようとしても、ロックしてあって」
そう黒子は陸のスマホを出した
スマホの画面はパスワードを入力して下さいと出ていた
日向
「あー、、パスワードかー」
黒子
「はい、なのでどうしたものかと、、」
相田
「困ったわね、、ずっと此処に私達がいる訳じゃあないし、、」
相田
「黒子くん、悪いんだけど陸くんを起こしてくれないかし、、」
そう相田が言っていると
シャー、、、
何処からがシャー、、と言う鳴き声が聞こえた
黒子達がその鳴き声のした方を向くとそこには一匹の蛇が陸の首に巻き付いていた
相田
「キァァァァ!!!」
火神
「スネイク!?」
相田達は蛇に驚き、騒いでいると蛇が黒子を見つめた
黒子
「ぼ、僕に何か、、」
そう黒子が言うと蛇は陸の首から離れた黒子の元に来るとスマホを見つめた
まるでそれを寄越せと言っているかのように
黒子はそれを読み取り、スマホを蛇に渡した
すると、その蛇は頭でパスワードを入力した
相田
「えぇ!?、パスワードを頭で入力してる!!!?」
日向
「す、スゲェ、、、」
火神
「こいつの蛇だよな?、、」
そう相田達は感心、驚いているとロックが解除され、蛇はLINEを開き白と言う名前LINE場面を黒子に見せた
黒子
「えっと、、この白って人に電話すれば良いんですか?」
そう黒子が聞くと蛇は何も言うはずに陸の首に戻った
それらを見ていた木吉が黒子に言った
木吉
「掛けてみるしかないな、あの蛇が出した物だし、黒子頼んだ」
木吉がそう言うと黒子は頷き
電話を掛けた
プルル、プルル、プルル、ガチャ、、
黒子
「もしもし、、」
と僕が言うと電話主でしょうか、白さんが言いました
白
『陸!お前ら今何処に居る!!!』
白
『場所教えろ!!!』
そう怒鳴り聞きました
僕は白さんにこう言いました
黒子
「あの、、貴方が白さんですか?」
黒子
「その今陸くん達が寝ていて、、掛けたのですが、、」
白
『はぁ!?、、って、、お前誰だ、、』
白
『っか、、何で陸達寝てんの?』
そう白さんが聞くと僕は青いヒョウの事を話し、陸くん達が倒れた理由を教えました
その事を教えると白さんはなるほどと言ったあとこう言いました
白
『ちょと、えっと、、』
白
『監督の相田リコに変わってくれない?話したい』
白
『お願いがあるんだ』
そう白さんが言うので僕は監督に変わりました
相田
「もしもし、監督の相田リコよ」
監督はそう言ったあと、白さんと何やら話していました
そして、数分後
監督が僕にスマホを僕に渡しました
どうやら、白さんが僕と話したいそうです
黒子
「もしもし、変わりました」
白
『おう、黒子テツヤ、お前に聞きたい事があるんだよ』
黒子
「何でしょうか?」
白
『お前がアレ、青いヒョウに会ったとき何か、、違和感とか、、例えば可笑しいと思った事は無かったか?』
黒子
「違和感ですが、、、」
違和感、、、
会った時の事は覚えていますが
違和感と聞かれても、、
あ、、一つだけ、、
黒子
「体がとても軽そうでした、陸くんの攻撃を受けて飛ばされた時に遠くに飛んでました」
僕がそう言うと白さんはなるほどね、、と何かに納得したあとこう言いました
白
*『黒子テツヤ、君達にお願いしたい、、*陸達と共にこれから起こる事を止めて、いや対処して欲しい』
黒子
「え?、これから起こる事って、、」
僕がそう言うと白さんは言いました
白
『これから分かるさ、、って仲間に呼ばれてるんでね、、切るぞ』
白
『また、ねぇー』
と白さんは言って電話を切りました
電話が切れたのを確認した確認が僕達に言いました
相田
「皆聞いてちょうだい、陸くん達を誠凛に連れて行く事になったわ」
そう監督が言うとキャップテンが何故かと聞くと監督は言いました
相田
「実は白さんからこうお願い、頼まれたのよ」
白
《相田リコ、陸達を誠凛に連れて行って欲しい、本当は俺達が今すぐ迎えに行きたいんだが、ちょと、、今たてこんでてな?》
白
《それと、黒子テツヤにも言っておくが、これなら起こる事を陸達と共に対処、止めてほしい、なにが起こるかは後で分かるさ》
白
《あー、陸達には俺からメールしとくから安心しろ、じゃあ黒子テツヤに変われ》
相田
「ってね、、」
日向
「何じゃあそりゃ、これから起こる事を止めろ、対処って」
相田
「さぁ?」
そう相田が言っていると2号が突然吠え始めた
ワンワン!!ワンワン!!ワンワン!!
黒子
「どうかしたのですか、、、」
僕達は2号の吠えている方に目をやるとそこには、、
青いヒョウが居ました
黒子
「っ!!!!、奴です!僕の話した!!」
そう僕が先輩達に言っていると青いヒョウは走って僕達の所に襲いかかろうとしましたが出来ませんでした
何故か、窓に陸くんがお札を張りこう言ったからです
陸
《硬神封!!!!》
そう陸くんが言って張ったと同時に青いヒョウの腕は飛んで行きました
青いヒョウ
「ガゥ!!!ガゥ!!!」
青いヒョウは片手で再び窓を割ろうとしましたが出来ません
陸
「いい加減に、、、此処から、、消えろ!!!!!」
陸
《嵐邪封!!!》
陸くんは今度は違う封を使うと突然強い風が吹いて青いヒョウを何処かへ飛ばしました
陸
「はぁはぁ、、、」
陸くんは膝をついて息を切らしました
黒子
「陸くん!大丈夫ですか!?」
陸
「え、えぇ、、流石に封を二枚使うと疲れますね、、、」
しばらくして、陸くんは漸く落ち着きました
陸
「すいません、迷惑をお掛けしてしまって」
相田
「良いのよ、、それよりもう大丈夫なの?」
陸
「はい、、」
陸
「それより、、何故俺達が此処に?、、それと、、、何故、、黒子さんが携帯のロック解除出来たんですか?」
そう陸くんが聞くと監督が蛇が解除したと教えました
すると、陸くんはへぇー、、、と言ったあと自分の首にいる蛇を睨みました
蛇は陸くんと顔を合わせないように目を閉じました
火神
「えっと、、、黒子から連絡が合ってよ、、そんで、、此処に、、、」
陸
「そうでしたか、、、」
陸くんはそう納得して、スマホを返して欲しいと言うわれたので返すと白さんからのLINEを見ました
陸くんは全ての情報を確認すると監督に言いました
陸
「相田さん、、すいません」
陸
「巻き込んでしまって、、」
相田
「良いのよ、それに白さんには約束して貰った事があるしね」
陸
「は、はぁ、、、」
そう話しているとキャップテンが聞きました
日向
「なぁ、、聞いてもいいか?」
陸
「はい、何ですか?日向さん?」
日向
「その、さっき黒子から聞いたんだか、、地縛封とか、、さっきの封は何なんだ?」
日向
「何か凄い効果を見たんだが」
日向がそう聞くと陸は教えた
陸
「さっきの使った3つの封は怪異に対抗出来る、押さえる事ができる物なんです」
日向
「怪異?、、」
そう日向達が首を傾げると陸は教えた
怪異と言うのは人間の願いやその場に存在、信仰等で現れる、存在する者です
まぁ、簡単に言うなら、この世ではない者、作られた噂等です
え?、存在するなら妖怪も同じでは?
えっと、伊月さんでしたね
それは少し違いますよ、怪異は妖怪と違い存在を確認、認識をされないと消える、消滅しまいます
認識されると言っても、自由に現れる訳ではありません、願った人や見えやすい人、弱っている人に認識、いわゆる、存在を確認された成り立ちます
えぇ、黒子さんの言うとうり、認識されないと存在しないと言っても良いでしょう
相田さん?、えぇ、封の事を今から教えますよ
俺達が使った封はさっき言ったとうり怪異に対抗、押さえる事が出来るんです
勿論、種類は沢山ありますが
え?、俺達が使った封の効果ですか?
良いですよ
まず始めに、
未来が使った封は地縛封(じばふう)と言って張った者が一時的に地面の中に閉じこめる事が出来ます
勿論、怪異と妖怪だけですよ
人間に出来たら、大変です
え?、俺達は人間ですよ?(霊だか)
まぁ、さっきも見たとうり封を使えるのは二枚か一枚なので余り使いません
未来、、妹は地縛封一枚
俺は、硬神封、嵐邪封の二枚使いましたが
あぁ、俺が使った封は
硬神封(かしんふう)、嵐邪封(あらじゃふう)って言います
硬神封は言葉のとうり物を硬くします
俺が張った窓を良く見て下さい、えぇ強く殴っても構いませんが、、
ドカ!
火神さん、手大丈夫ですか?、、
えぇ、凄い硬いでしょう
その封を張っている限り、取らない限り窓はそのままです
取ったり、剥がしたりは簡単に出来ます
で、二つ目の封の説明ですが、、
見たとおり、嵐を起こす封です
嵐を起こす封と言いますが、あの封は運ですね、使える時もあれば使えない時もあるんですよ、俺が使えたのは運ですね
えぇ、使えたとしても直ぐに消えてしまうため強い嵐を思わないと行けないんですよね
まぁ、強い嵐を思うのも危険なんですが
いや、日向さん、確かに俺達には使えますけど皆さんには使えない、いや使わす事が出来ないんです、何でか?
皆さんはこの封の効果の代償をもう見たはずです、、えぇ、体力が無くなってしまうんです
皆さんが使えたとしても、、、
効果がすぐに発動するか、しないかです
まぁ、俺達が指導とかすれば出来ますよ
指導と言っても精神の強化とかですけどね
さて、ここまでで分からない事はありますか?、今なら何でも答えますよ
そう俺が言い終え、言うと相田さんがこう聞きました
相田
「そうなら、、陸くん達の仲間の事教えてくれないかしら?、白さんって人だけじゃあないわね?」
陸
「はい、他にも六人居ますが、、」
ピロン
そう陸が言うのLINEがなった
陸は直ぐにLINEを開き確認すると未来を起こした
陸
「未来!!、起きろ!!」
未来
「ムニャ、、何、、お兄ちゃん、、まだねむい、、、」
陸
「緊急事態が発生したんだ!!!!」
そう陸が言うと僕は緊急事態とは?と聞きましたすると、陸はこう言いました
陸
「実はさっきも黒って言う仲間からこうLINEが来たんです!」
黒
〔虎が誠凛に向かった、大変な事になる〕
黒
〔直ぐに封印しろ!〕
陸
「っと!」
そう陸くんがLINEを見せて言うと監督は虎とは?と聞くと陸くんに起こされ起きた未来ちゃんが言いました
未来
「えっとね、赤い虎だよ!その虎が相田お姉ちゃん達の学校に向かってるって事!」
日向
「はぁ!?、赤い虎が何で家の高校に向かってるんだよ!?」
陸
「分かりません、、ですが、、黒がLINE寄越したと言う事は緊急事態が起こり、対処を早めて欲しいと言う事です、、」
陸
「相田さん、いつ学校に戻りますか?」
相田
「明日の朝には此処を出るから、、学校に着くのは夕方かお昼頃になるわ」
未来
「そうか、、お兄ちゃん、黒に明日学校に行くって連絡しといた方が良いのね?今からだと遅いし」
陸
「わかった」
陸くんはそう言うと黒さんにLINEをしましたするの直ぐに返信が返ってきたらしく、僕達に言いました
陸
「すいませんが、誠凛の皆さんには少し手伝って、、いえ協力してもらいます」
木吉
「協力って何だ?」
陸
「明日、学校に戻ったら虎退治するようにと黒から返信が来まして」
陸
「すいませんが、、明日学校に居て貰えませんか?」
陸くんがお願いをしてきたので僕達は良いよと答えました
日向
「良いぜ、その虎の怪異を退治すれば良いんだよな?」
伊月
「虎を対処しないと大変に事になるって言うんなら尚更だ」
未来
「ありがとう!、未来達だけじゃあ絶対むりだったよ!」
黒子
「監督良いですよね?」
相田
「良いけど、、先生達に見付かったら何て言い訳すれば、、」
陸
「それなら大丈夫ですよ、この二つ使うので」
陸くんはそう言ってあの3つの封とは違う封を二つ出しました
火神
「何だ?、、け、しいふう?とけふう?」
陸
「消封(けふう)、気封(きふう)です」
未来
「消封は姿、声を隠して、気封は気配を消したり、無くしたり出きるの」
確かにこの二つの封を使えばバレずに行けますが二つも使えば相当な疲労になる
大丈夫なのでしょうか、、、
陸
「安心して下さい、この二つの封は余り力を使いませんので」
陸
「まぁ、一応保険として学校に結界張っときますよ、あぁ勿論解除もします」
陸くんがそう言うと僕達は安心しました
こうして、今夜は明日の事を話した後に皆で寝ました
優勝したのもあって皆直ぐに眠りに落ちました
ですが、変な夢を見ました
僕達、、キセキの世代が何かに従って、、
いえ、部下見たいにしている場面でした
ですが、、、青峰くんの顔をしている者は、、、僕達を襲った奴と同じ格好していた
それに、、、僕達に似た者達の後ろには、、
赤い虎が、、、
次の日、僕達は予定どうり
バスで旅館から出発しました
陸くん達も一緒に乗って向かいました
僕は陸に昨日の夢の事を話しました
話しを聞いた陸は少し考えてから僕にこう聞きました
陸
「黒子さん、その夢に出てきた何かとは何か特徴はありませんでしたか?、例えば見たことがあったとか」
黒子
「無かったです、、と言うより真っ暗で何も見えませんでした」
陸
「そうですか、、、一応黒に報告しときます、、何か分かるかも知れないので」
そう陸くんが黒さんに連絡して、スマホをしまい、お昼のおにぎりを食べようとすると
首に巻き付いている乱と言う蛇がおにぎりを食べてしまいました
パク
陸
「乱!!!お前!さっき食ったばっかだろうが!!!」
そう陸くんが言いますが乱はそれを全く聞いていなく目を瞑り眠ってしまいました
黒子
「陸くん、このおにぎり良かったらどうぞ僕お腹一杯なので」
僕はそう言っておにぎりを渡すと陸くんはすいません、、とお礼を言ってから食べました
未来ちゃんは2号を抱きしめて監督の隣で寝ていました
陸くんと未来ちゃんは双子でとても似ていますが雰囲気とかが似てて、、いえ姿が似ているので5回ぐらい間違ってしまいましたが
細かく見て観察すると違うところを見つけられたのでよかったと思います
そして、学校に着くと先生達、クラスメイト達がで迎えてくれました
皆さん、おめでとうと祝福してくれてとても嬉しいかったです
ですけど、陸くん達は消封、気封を使いバスの上から何故か屋上を睨んでいました
僕はなぜ睨んでいるのかと思い屋上を見るとそこには、、赤い虎が、、燃えながら自分達を見下ろしていたからです
その虎は口を開けると炎を放ちました
すると、陸くんと未来ちゃんが空に飛んでその炎を消しました
多分ですが、空を飛べる封を使い飛び炎を消せる封を使ったんでしょう
陸くんと未来ちゃんがそうして炎を消し屋上を見るとそこには虎の姿が無かったようです
すると、未来ちゃんが僕に気付き口パクでこう言いました
未来
{今日の5時に部室集合、虎捕まえる}
僕はそれに頷くと未来ちゃんは陸くんと共に学校の中へ入って行きました
数分後、漸く僕達は体育館に行く事ができ
僕は未来ちゃんからの伝言と虎の事を話しました
黒子
「そう言う訳で、5時に部室集合だそうです」
日向
「まさか、俺達が囲まれている時そんな事が起きてたとは」
火神
「しかも、虎が炎を吐くとかはじかよ、、」
木吉
「リコ取り敢えず、部室に行こう陸くん達がいるかもしれない」
相田
「そうね、皆部室に戻る、、、」
そう監督が言おうとしていると
???
《そうはさせねぇーよ》
火神くんの声が聞こえたと同時に僕達の周りが火の海になりました
黒子
「!!、火神!」
火神
「俺言ってねぇ!」
相田
「なら!、さっきの声は誰よ!」
そう監督が言うとそれは現れました
???
〔俺だ、貴様らが探している怪異だ〕
僕達は赤い虎が突然出てきて
しかも、火神の声に似ている、、いえ本人になっていたので驚きました
赤い虎
〔初めて、俺は虎だ〕
赤い虎
〔火神タイガの声を真似て見たんだか、、どうだ?〕
そう虎は言うと僕達に言いました
赤い虎
〔此処にえっと、、陸と未来ったか?そいつらが来る前に、、お前達を倒して、、いや、、燃やしておかないと行けねぇーんだ、、だから、去らば〕
そう赤い虎は言うと再び炎を吹こうと口を開くと
陸
「させるか!!!」
陸
《水氷封!!!!!》
陸くんが現れて、封を虎に投げた
すると、虎は氷漬けになった
陸
「皆さん!大丈夫ですか!?」
黒子
「陸くん、どうして!!」
陸
「実は未来が嫌な予感がすると俺に言ってきて、、未来と一緒に来たんですよ」
日向
「そうか、、って!未来ちゃんは!?」
陸
「未来なら、今ちょと居ません、ちょと呼びに行きました」
相田
「呼びにって、、誰を?」
陸
「それは後で分かります、、」
陸
「俺が使った、水氷封(すこうふう)で一時的に閉じ込めました、、安心して下さい直ぐには溶けない、、」
???
《僕は影だ、、》
陸
「は?、、、」
と黒子さんの声が聞こえると次の瞬間
バリンと音を立てて、氷が割れた
陸
「な、、黒子さん!!?」
俺は黒子さんを見ると黒子さんは首を降りました
黒子さんが首を降ったと言う事は、、
陸
「まさか!!!!」
???
《えぇ、、そのまさかですよ》
黒子さんの声をした者が赤い虎の影から出て来た
フードを外し素顔を見せて、、
陸
「な!、、、く、、黒子さん!?!?」
そう、奴は黒子さんの姿をしていた
しかも、言葉も似ている
黒子?
《まさか、、僕の光を閉じ込めるなんて、、、、流石に焦りましたよ》
そう黒子偽が赤い虎を撫でて言った
黒子
「な、、何でぼ、、僕の姿、、声、、」
陸
「多分ですが、、黒子さんの姿、形、声、性格、趣味等をコピーしてるんだと思います」
陸
「何故だか分かりませんが、、」
そう陸が言っていると黒子偽がバスケットボールを出し言った
黒子偽
《僕は影です、、ですので、、仕返しさせて貰いますよ》
そう黒子偽はボールを宙に浮かせてから手の甲で強く投げた
そのボールは一直線に陸の元に早く、的確に来て、、、陸を飛ばした
陸
「グハ!!!!!!」
ドカン!!!!
黒子
「陸くん!!!!!」
日向
「まさか!!さっきのは!!!」
木吉
「イングナイト!!!!」
相田
「まさか、、技までもコピーを!?」
黒子偽
《本当はイングナイト解でも良かったんですけど、、、流石に可哀想だったので止めました》
黒子偽はそう言うと今夜は黒子達にボールを向けた
日向
「俺達に何するつもりだ!」
黒子偽
《何もしませんただ、、、燃えて貰うだけですよ、、燃えて、、》
そう黒子偽がボール火を灯し投げた
黒子達は覚悟を決めて目を閉じた
すると、、
???
「おいおい、何しての?、、怪異さんよ」
???
「漸く、、封印が出来るな?」
だが、黒子と相田は1人の声には聞き覚えがあった
黒子
「え?、、、この声は、、」
相田
「白さん?、、、」
そう黒子達を目を開けて言うと青年事、白はそうだぜと言った
白
「いやー、間に合って良かったわ」
白
「黒がボコボコにされた相手に会えてさ笑笑」
そう白さんは隣にいる黒さんと言う青年を見て言うと黒さんに殴られました
白
「いて!」
黒
「うるさい!!、黙れ!!!」
そう黒さんは言うと片手で僕達に投げられたボールを受け止めていました
黒子偽
《どうして此処にいるんですか?、、》
未来
「未来が呼んだの!!!!」
そう言って、黒さん達の後ろから未来が出てきて言うと白は陸の方を見た
陸
「っ、、、ぅ、、、」
白
「陸大丈夫か?」
陸
「な、、何とか、、防封(ぼうふう)とっさに使ったから、、何とか、、」
そう陸は言って立ち上がると黒子偽がまた陸に向かって攻撃しようとすると
黒
「やらせるか、、」
黒は片手に黒い棒に力を込めると黒い刀を作り、その刀で黒子偽の隣にいる虎の前足を切った
赤い虎
《ガウ!!!!!》
黒子偽
《っ!!!!》
白
「よそ見すんなよ?」
白はそう言うと懐から小さな針を取り出し、その針を黒子偽の首に座した
グサ!
黒子偽
《な!!!!》
首に針を刺された黒子偽は苦しみ初め
そして、黒子の姿を保って要られなかった
黒子偽
《なな、、よ、くも!!!》
黒子偽
《ヨクモ!!!!ヨクモ!!!!》
黒子達はその姿を目撃して目を背けたくなった
だてそうだろう、奴は骨の、肉が、目が消えて居たのだから
白
「は!、何がヨクモ!!!!だ、悪いが封印させてもら、、、」
白はそう言うおうとすると突然黒子偽の後ろに闇が現れた
黒子偽
《ころ、、す、、コロスコロスコロス!!》
???
《止めろ、、、今の貴様では勝てん》
???
《引き上げだ》
そう声が聞こえたと同時に黒子偽は沢山の黒い蛇に絡まれて闇の中へ消えようとしていた
だが、黒い蛇の一部が赤い虎までも連れて行こうとするので白は小刀で赤い虎を突き刺し、連れて行けないようにした
すると、黒子偽はそれを見るなりまた攻撃してこうとしたが未来が水氷封を投げた事により固まり闇の中へと消えて行った
黒子達は何が起こったのか全く状況が掴めない
自分の姿をした者、声を真似た者
そして、、闇に黒い蛇、、
白
「ふぅー、、どうやら、、親玉が黒子偽を連れて行ったようだな」
黒
「あぁ、、、って、、誠凛大丈夫か?、、」
黒
「状況が読み込めてないって感じだが」
日向
「当たり前だろうが!!!、黒子に火神にもう何が何だか分からねぇーよ!!!」
日向
「それにお宅ら何もんだ!?、アイツらを攻撃してたし!、それに、、その虎、、どうすんだよ!」
日向は小刀で貫かれている虎を見て聞くと白が改めて名乗った
俺は白、こっちは黒
俺達は怪異専門家だ
専門家って言っても、専門家のようでようじゃあない
専門家にはしているし、してない
まぁ、専門家だと思ってくれて構わない
え?、陸達は?
陸達は、、、うーん、、
俺達の元締め、、言わゆる、ボスの人の知り合いの子達だよ(主様達の)
だから、封とか使えるんだよ
俺達は使わずに手とか武器で怪異達と戦うけど
うんうん、お前らの聞きたい事は虎と黒子テツヤの偽物と火神タイガの声だろ?
それについてはまだ、分からないんだ
いや、まだ情報が少ない
奴らが怪異であるのは間違いない
だか、何故、黒子テツヤ、火神タイガに似せたかそれが謎だ
普通の怪異だと人間の姿何てしない、出来ない、でも、出来る者もいるよ
まぁ、そう言う者は認識とか信仰何かがあればなれるよ
うん?、その話しは陸から聞いたから知ってる?
なら、次にこの赤い虎こと、、、そうだな、、
赤虎とでも言うおうか、こいつは黒子テツヤ偽物の相棒だ、そして、ここを燃やそうとした犯人
でも、未遂で良かったよ、ここを燃やされたらお前ら病院送りになってたよ
相田リコ、確か俺達が間に合わなかったら未遂では無かっただろう、それは認める
え?、この虎どうするのか?
封印するよ、封印
封印と言っても一時的に眠って貰うださ
本当は此処で消滅、消しても良いんだけど元締めさん(主様達)から消さないで封印しておけって命令されてるからさ
無論、此処で封印しないさ
お前達が帰ったあとする
何、直ぐ終わるさ
何せ、、俺は何でも出来ちゃうからね
そう白さんは説明し言うと黒さんは陸くんに近寄り抱き上げました
陸
「うゎ!、何すんだ!!下ろせよ!」
黒
「黙れ、病院行くぞ」
陸
「はぁ!?、何で、、、」
黒
「防封を使ったとしてもイングナイトを受けたんだ行くのは当たり前だ」
陸
「う、、、」
白
「あはは!、行ってら!」
黒さん達はじゃあと言って体育館から出ていきました
すると、白さんの携帯がなり出ると何やら深刻そうな顔をして、電話を切りました
黒子
「あの、、白さん、、何か合ったんですか?」
そう僕が聞くと白さんは言いました
白
「ちょと、、想定外の事が起こった」
相田
「想定外?、、」
白
「あぁ、、未来、お前今から行って欲しい所がある」
未来
「え?、今から?」
白
「あぁ、、」
白
「海常高校だ」
黒子
「え?、海常高校って黄瀬くんの高校ですよね?、、何かあったんですか?」
そう僕が聞くと白は言いました
白
「あぁ、海常の生徒五名が意識不明で入院したそうだ」
報告書
誠凛高校に現れた怪異二体
一体、黒子テツヤの姿の怪異
もう一体、赤い虎、火神タイガの声で話す
二体共に黒子テツヤ、火神タイガーをコピーしたものと考えられる
黒子テツヤ(偽物)は黒幕らしき者により封印不可能
赤い虎は封印、捕獲し、厳重保管
報告は以上とし
報告書は終わりとする
二章終わり
三章開始