テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
m「ありがとうございました」
w「お願いいぃ、あと1日だけだから…」
m「んーん、だめなの。服も借りちゃったし」
w「服ぐらいいくらでも貸すから!」
今、帰ろうとしてる僕を引き留めようと若井が腕を話してくれない
どうせまた学校で会えんのに…
そりゃ、僕もまだ若井といっしょに居たいなっ、?
w「うぅ、送ってきたい」
m「その方がだめ!こっから遠いもん」
w「だから、送りたいの、変なやつに襲われないように…」
m「襲われないって、もう、ばいばい」
ばいばい、と言って少ししょぼんとしている若井に手でタッチして、また手を振った。
スタスタ若井の家から歩いてく。
m「……っひ、!? 」
いきなり、誰かに肩を掴まれた
怖いけど振り返ってみると、
w「まって、」
なんと若井だった
若井の家からここまで結構離れてるのに、走ってきたのか?って思うけど、息も切れてないし
m「っ、どうしたの?」
w「いや、えっと、」
w「元貴、好き」
m「は?」
そう言って若井はまたバイバイと言って戻って行った。
…わざわざ走ってここまできて”好き”って言って帰ってたの、
ここ最近若井に毎日好きって言われてる気がする。
直接言えなかった時はLINEで好きって来たし。
……だからさ、僕以外の人に言ってよ、
もっといい人いっぱいいるじゃん、
そんなの、僕だけ言われてばっかりで …
僕が…!
………
m(……、ばか、)
寝ぼけてぎゅってしたのも、離れないでって言ったのも、ほんとは全部僕がしたくてしたこと。
嫌がってくれてもいいのに、むしろ大歓迎って感じだった
優しく扱ってくれて…
好きになっちゃうじゃん_
コメント
2件
好きになりなよ〜!!
好きになっちゃえよもっき〜!いっちゃえよ〜!