ーーー桃の家ーーー
黄「ふぅ、これぐらいにしときますか?」
青「結構撮ったね」
桃「だな、飯でも食べるか?」
赤「ウーバーにする?」
桃「そうだな、何がいい?好きなもん頼んでいいぞ」
青「え!?まじ!?やった!」
黄「いいんですか?」
桃「おう、遠慮すんな」
赤「俺、桃ちゃんがおすすめしてくれたオムライスがいい」
青「僕は桃くん一押しのすき焼きがいい!」
黄「僕は桃くん一押しのハンバーガーで!」
桃「了解、みんな俺の一押しじゃん」
青「桃くんが選ぶの絶対美味いじゃん!てか前に話聞いて食べたくなったし」
黄「そうです、ずっと前から飯テロされてるんです!」
赤「こーゆう時じゃないと頼めないもんねぇ?」
桃「いや聞けよw普通に教えるわ!」
青「えぇ?てか僕眠いんだけど、ベット借りていい?」
赤「桃ホテルは高いぞ」
桃「……」
寝室か…バレないよな…
青「桃くん?」
桃「あ、おう、使っていいぞ」
青「やったー!桃くんのベット寝心地いいんだよねぇー」
黄「遠慮と言うものを知らないんですか!」
青「桃くんが言ったんじゃん!遠慮するなって」
黄「それは食べ物の話ですよ!」
桃「ええべ、ええべ、寝てこいよ」
青「ありがとー」(寝室に行く)
赤「桃ちゃん、青ちゃんに甘くなーい?」
桃「そうか?」
黄「甘々ですよ!」
桃「へー、そんなこと言うんだ、お前ら2人だけに俺のオススメスイーツ頼んでやろうと思ったのに」
赤「あ、すみません、桃さん!桃さん、良い奴っす!」
黄「ちょーかっこいいです!顔が!」
桃「顔かよwww」
赤「どうか、スイーツを恵んでください」
桃「しょーがねぇーな?青に内緒だからな?」
黄「バレたらうるさそうですしね」
桃「ん、頼んだ、リビングとかでくつろいでいいからな」
赤「はーい!黄ちゃん行こ」(リビングに行く)
桃「はぁ……眠…」
俺も少し寝ようかな
でも……
桃「っ……編集……さっきの編集するかぁ」
カタカタカタカタ
ピンポーン
桃「……ウーバーかな」
赤「はーい!」
黄「ありがとうございます」
赤「桃ちゃーん!来たよー!」
ガチャ
桃「あいよ、ありがとな。青起こしてくる」
赤「準備しとくね!」
ーーー寝室ーーー
桃「青、飯来たぞ」
青「ん〜……」
桃「お前の分も食っちまうぞ」
青「絶対駄目!」
桃「ならはやくこい」
青「行くいく!あ、桃くん、のわっ!」
桃「ん?なにっ……!!!」
ドテンッ!!
桃「っ……いった」
青「ごっ、ごめん!」
桃「大丈夫……青は?」
青「大丈夫、足滑らした」
桃「焦るからだろ」
青「だって桃くんが焦らすからでしょ!?」
桃「早くどけ、重い」
青「はぁ!?重くないし!」
桃「ったく…どけどけ」(青をどかす)
青「誰がプーだ!!」
桃「言ってないし、先いくぞ」(行く)
青「あ!待って!……ん?」
何これ袋?あ、僕達が倒れたせいでクローゼットの中から出てきちゃったんだ
青「桃くーん?これ出てきたんだけど……」
ゴソゴソ
桃「んー?なんだよ」(リビングから)
青「………睡眠薬……?」
桃「青ー?どうしたー?」
青「あ、え……あっ……なんでもない!今行く!」
なんであんなに睡眠薬が…
しかも減ってたし…飲んでるってことだよね
あと栄養剤とかも…
ーーーリビングーーー
赤「やっときた!早く食べよ!冷めちゃうよ」
黄「あれ、桃くんの無くないですか?」
桃「俺はいいの、減量中」
赤「まだやってるの?大丈夫なの?」
桃「大丈夫大丈夫、あと少し絞りたいんよね」
青「………」
黄「青ちゃん?まだ眠いんですか?」
青「う、ううん!眠くない食べよ!」
赤「桃ちゃん何食べるの?」
桃「ゼリー」
黄「凍らしてるんですか?」
桃「凍らして食うとさ、食った気になるんよ!マジおすすめ」
赤「ちゃんと食べて欲しいけどね!」
桃「あと少ししたら、食べるの増やすよ」
青「…………」
黄「青ちゃんさっきから元気ないですけど、体調悪いんですか?」
青「え?いや悪くないよ?寝たし」
赤「飯だーってうるさくないね、珍しい」
青「僕の事なんだと思ってんの?」
桃「なんかあったん?」
青「えと……なんもないよ」
貴方のことでしょうが!!!!
黄「何今の間、なにかあったんですよね?」
赤「青ちゃんって嘘下手だよねぇ」
黄「なんですか?桃くんの部屋に変なものでもありました?」
桃「ビクッ………」
青「え?いや、そ、そんなんじゃないし?」
桃「なぁ、食べようぜ?俺の部屋に変なの置いてねぇよ、あったら捨てるわ」
黄「えぇ〜、青ちゃんの反応すごく怪しんですけど…」
青「ない!ないないない!変なものなんてないよ!見てないし!触ってもない!」
赤「なんでそんなに否定するの?やばいのでもあるの?」
青「ないよ!睡眠薬なんて!」
桃「……は?」
赤「睡眠薬?」
青「あっ……………」
黄「どうゆうことですか?」
赤「っ!!!」(桃の寝室に行く)
桃「お、おいっ!!!」
青「あ、……ごめんなさいっ……」
ーーー桃の寝室ーーー
赤「これか!」
ガサゴソ
桃「赤っ!」
赤「桃ちゃんこの量なに?」
桃「なんでもねぇよ、ただあるだけ」
赤「少なくなってる……飲んでるよね?なんで?」
桃「前のだよ」
赤「なんで嘘つくの?桃ちゃん最近おかしいよ……どうしたの?」
桃「……なんでもない」
赤「なんでもなくないでしょ!?」
黄「あ、赤…」
青「桃くん…」
赤「俺たちそんなに頼りない!?」
桃「そうじゃなくて…」
赤「なんで言ってくれないの!?桃ちゃんいつも1人で解決しちゃってさ…俺たちいるんだよ?1人で解決できないのは俺たちで解決しようよ」
桃「っ……これは俺の問題だから」
赤「桃くんの問題を俺達が解決しちゃいけないの?そんなの誰が決めたの?」
桃「……それはっ……」
青「桃くん……僕も言って欲しいな。桃くんの支えになりたいよ、いつも支えてくれる桃くんみたいに」
黄「僕もです。いつもかっこよく助けてくれるんですよ、桃くんは。僕達にもかっこよく助けさせてください」
桃「………でも」
赤「何?もしかして言ったら嫌われるとか思っ待てる?」
桃「ピクッ……」
赤「馬鹿なの?嫌うわけないでしょ?桃くんは大事な家族だよ、そんな簡単に離すわけないじゃん」(桃を抱きしめる)
桃「ビクッ……」
黄「僕も離しません」
青「僕も」
(みんなで桃を抱きしめる)
桃「っ………分かった……話すよ」
赤「うん、話て、桃くんを救わせて」
黄「桃くん座って話しましょう?」
桃「ん……」(ベットに座る)
(みんなベットに座る)
赤「なにがあったの?」
コメント
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家族って言葉いいなぁ、、✨ 続き待ってます!!
続き気になる!!