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ふっかとの関係を守るためには、慎重に行動することが何よりも重要だった。
しかし、避けられない不安が常に心のどこかにあった。
ある日、事務所からの通達があった。
「メンバーのプライベート管理をより厳しくする」
その言葉に、楽屋の空気が一気に張り詰める。
ふっかと視線を交わし、緊張を隠しきれなかった。
マネージャーは通達が終わるとすぐに楽屋を出ていった。
沈黙が続いた。
「…だってさ。」
佐久間が俺らを見る。
「どうすんの?」
「…」
「俺はこのタイミングで言っちゃった方がいい気がするけどなぁ。ちゃんと考えを伝えれば、悪いようにはならないと思うよ。まあ、2人のことだから俺が口出しできることじゃないけど。」
「俺も阿部ちゃんのいう通りだと思う。流石に別れろとは言わないでしょ。」
「そうだよな…」
異性なら事務所に言う決意ができていたかもしれない。
けど、俺は男でふっかも男で。
メンバーの意見に同意しながらも、まだ決断できずにいた。