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しかし事務所の監視が厳しくなる中、二人は今後の選択を迫られていた。
「照……これ以上続けるの、難しいかもしれない」
ふっかが不安そうに呟いた。
「、、うん」
「阿部ちゃん達が言ってた通りだと思う。事務所に言ってみてもいいかもしれない。」
楽屋でも、スタッフの目がこれまで以上に厳しくなったのを感じる。
メンバーたちは気づかないふりをしてくれているが、その視線には心配の色が滲んでいた。
ふっかの言葉に、俺は小さく息を吐いた。
「俺も…そう思う。」
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数日後、ついに事務所にすべてを打ち明けることを決意した。
マネージャーの前に座り、真剣な表情で照が口を開いた。
「俺たち、付き合っています」
静寂が訪れた。マネージャーは驚いたように俺たちを見つめ、深くため息をついた。
「……お前たち、本気なのか?」
「はい。本気です」
強く頷く。
その瞳には迷いがなかった。
マネージャーはしばらく考え込んだ後、静かに口を開いた。
「今はグループの大事な時期だ。お前たちの気持ちは分かったが、これは簡単な話じゃない」
「分かっています。でも、俺たちはお互いを大切にしたいんです」
照の言葉に、マネージャーは険しい表情を崩さなかった。
「お前たちの関係がファンにバレたらどうする?」
厳しい現実を突きつけられながらも、自分たちの気持ちを貫こうと決意していた。