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岩本side
ふっかと別れてから1週間が経った、今日は俺と目黒、阿部の3人でインタビュー取材の仕事。
相変わらず俺とふっかの関係は気まずさも一切ない友達としての関係から何ひとつ変わっていない。
でも1週間経ってハッキリとわかったことがあった。
照「まだ好きなんだよなぁ…(ﾎﾞｿｯ)」
亮「ん〜？なにが〜？」
照「………………聞こえてた？」
蓮「ばっちりと」
亮「聞こえちゃった♪何が好きなの？」
照「あー…まあ……うん。」
亮「ちょっと〜！気になるじゃん！」
照「……ふっか。」
蓮「あれ、別れたんでしたっけ？」
照「うん。でもまだ好きだなあって。」
亮「うーんそうだなぁ…照はどうしたいの？」
照「俺は…、なんで別れたかったのか理由も聞けてないからとりあえず理由が知りたいかな。」
蓮「じゃあそれ言っちゃいましょうよ、ふっかさんに」
亮「え〜っ、難易度高くない…？」
蓮「だって言わなきゃなんも変わんないですよ。」
照「そう…だよなぁ……｡」
目黒の言う通りだ。
考えてみればふっかに突き放されたあと、何も深追いせずに逃げていたのは自分自身だ。
今度会ったら絶対にふっかと話をしよう。
何も言ってくれないかもしれないし、軽くあしらわれるかもしれないけど、やっぱり俺はふっかのことが好きだし理由だって聞きたい。
照「…よし。」
蓮「照くん頑張ってくださいね」
照「うん、ありがとう目黒」
亮「えっ、えっ、何通じあってたの今！！」
蓮「うーん、ないしょ！笑」
亮「めめのいじわる〜！」
照「あははっ笑笑笑」
to be continued…
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