テラーノベル
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やっと言えた。
心臓が若井に聞こえそうなぐらいにうるさい
そっとぎゅって抱きしめてくれる
m「~……//好き、好きなの、ずっと…大好きなの、」
w「…んふ、嬉しい」
w「ありがと、一生守る。離さないから」
そう言ってもう片方の手で頭を撫でてくれる。
あの時みたいに
暖かくて大きくて、安心する
w「かわい、擦り寄ってきて猫ちゃんみたい」
m「ん、…//」
ぎゅっと強く抱き締めて抱きしめられて、離さないでそのまま若井が口を開いた
今すごいニヤけてるんだろうなぁ
w「俺ね、元貴に迷惑だと思われてるのかと思った」
m「そんなわけない、嬉しかった思う」
m「あ、あのさ、ひとついい?」
w「ん?うん」
ちょっと恥ずかしいけど
結構恥ずかしいけど
m「ぉなか、すいちゃった」
4時間目プールでめっっっちゃお腹すいてる
眠いしお腹すいたし
正直今お腹なりそうで流石に恥ずかしかった
……顔が熱い、いい所だったと思うのに、
w「かんわい、は?かわいすぎ、握り潰したい」
m「やめて、!ひどいよ!早く食べようよ、」
そこにあった階段に座りながら食べ始めた
僕は好きなジャムパン
若井はなんかすごくおっきい弁当。
1年生だもんね、いっぱい食べるもんね
w「元貴そんなんでお腹いっぱいになんの?」
m「んぇ、なるよ。若井が多すぎるだけ」
w「そう?……てか、それ美味しそう」
m「でしょ美味しいよ」もぐ
……もぐもぐ食べていると隣からすごい眼差しで覗いてくるのが丸わかり。
キラキラしてる、1口あげようか?って言われたいのかな
そういうところはまだまだ可愛い
m「1口いる?」
w「いる!!」
そう言って僕は、まだ口をつけていないところを若井の口に持っていった
ぱくっと大きいひとくち
w「…元貴のとこ食べたかった……」
w「俺のもなんかあげる!」
m「いいの?」
w「もらっちゃったから」
m「んー、卵焼き食べたい」
全部が色鮮やかで全部美味しそう
若井、料理美味いし自分で作ってんのかな
w「はい、あー」
m「ぇっ、?!」
w「早く、俺食べちゃうよ〜??」
僕の口の方に若井の箸を近づけてきた
……関節キスじゃん、恥ずかしいって思ったけど若井が急かしてくるから早く食べた
噛んだ瞬間にふわぁってなって、すごく甘くてふわふわしてて美味しかった……、やば、これ
前に食べたトマトパスタの、若井って感じ
m「…ん、!んま、」
w「あはw良かった」
w「もう1個いる?」
m「いる!」
m「これ、いっしょ、う、んむ、」
w「食べながら喋んなって〜笑」
m「らって、!美味しくて、すぐに伝えたいんだもんっ」
ハムスターみたい、可愛いって言われながらも食べる
若井のって、一生食べてたいな
m「そろそろ戻ろ〜」
w「ちょっと待って」
m「?」
m「!ん、む?」
w「ごちそーさま、笑」
m「……は、//」
ファーストキス、
今新作作ってんですけど見てくれますか
コメント
4件
神作品出す人の新作見ないわけないじゃないですか
いっそハムスターにしちゃおうか… 新作ぜんっぜん見ますよ?!