こちらの作品は主の自己満小説となっています。
主の性癖に付き合える方だけお進み下さい。
 
 ・stnm注意
 ・桃青
 ・学パロ
 ・御本人様とは関係ありません
 ・💬での不適切な発言はおやめください
 ・多少他の方に似ているかもしれませんが大目に見て下さい
 ・nmmnを理解されている方のみお進み下さい
 
 青くん ▶  「」 16歳
 桃くん ▶ 『』 16歳
 先生 ▶ 〈〉
 友達 ▶ <>
 
 
 
 この世界は静かな生活をさせてはくれない。毎日車のエンジン音やテレビの音、歩く足音、喋り声。色々な音で賑わっている。周りに登校する学生はいない。そりゃあそうだろう。僕は遅刻ギリギリの時間で登校している。前まで友達と登校していたけどもうやめた。ここから学校までの道は短すぎる。校門を通ればホームルームのチャイムが鳴る。このチャイムがなる前に校門を通れば遅刻とはみなされない。教室に行けば誰もが僕の方をちらっと見る。だがすぐに視線は自分たちの話に戻る。誰も僕に話しかけようとしない。まぁ、もう慣れたし気にしてないけど。
 『おはよ、青』
 「…」
 『昨日のテレビ観た?』
 「…」
 『あれ面白かったよな~』
 「まぁ、」
 『あれがこうなったの面白かったな!』
 「そうだね、」
 『青は今日早かったね?』
 「そう?」
 『いつもより早かったよ』
 「ありがと…\\\」
 桃くんは優しいな…いつも僕に話しかけてくれるし、僕なんかより勉強できるし、モテるし、友達もいっぱいいるし、きっと人生も楽々イージーモードなんだろうな。僕も顔良し性格良しプロポーション良しなら楽々イージーモードで生きられたのかも。まぁもう産まれちゃったし、変えらんないしね。僕はいつも髪ボサボサだし、勉強最低限しかできないし、友達なんてもってのほか。桃くんみたいな子なら、僕も楽しく毎日生きれたのかな。
 〈今日は昨日の朝の続きをしますよ〉
 『先生昨日何しました?』
 <お前忘れるの早くね?w>
 『だって俺覚えるの無理』
 <お前より忘れるの早い奴居る?>
 〈w始めましょうかw?〉
 『はぁ~い 』
「…」
相変わらず、先生にも皆んなにも人気だね。いつも友達に囲まれてチヤホヤされて、僕はそんな風に皆から人気でニコニコしてる桃くんが好きなの。僕よりできる桃くんが。なんで君はそんなに優しいの?
 チャイムが鳴る。
 一斉に教室から生徒が出る。まるで鴉の群れが一斉に飛んで行ったみたい。やっと息苦しいところから開放された。桃くんが今日は他のクラスのお友達と喋ってるみたいだし。
 『青~!』
 「…」
 『俺の友達だよ~』
 {よろしくね!}
 ⌜よろしくお願いします!!⌟
 「…よろしくね」
 『こっちが赤、こっちが黄だよ』
 {俺が赤だよ!}
 ⌜僕が黄ですよ!⌟
 「…そうなんだ」
 {青くんっていうの?青ちゃんって呼んでもいい?}
 「青…ちゃん…?」
 {だめ…かな?}
 「いや…じゃないけど…」
 {じゃあ決定!}
 {仲良くしてね!!}
 「…仲良くは…出来ません」
 {…ぇ}
 {な…んで…}
 ⌜赤を傷つけたら許しませんよ…ッッ!!⌟
 「……僕は…仲良くすることはできないです」
 「……僕に仲良くしてくれる人はいません」
 ⌜青くん…⌟
 {俺が仲良くする。絶対。}
 {だから仲良くして欲しい}
 「無理だよ」
 「仲良くし続けてきた子なんて居ないから」
 ⌜不可能を可能にするのが赤です⌟
 ⌜僕も青くんと仲良くします。当たり前です。⌟
 ⌜仲良くしたいんです⌟
 「…そう、やってみたら分かるよ」
 「僕と仲良くすることが不可能ってこと」
 {その不可能、可能にしてみせるよ}
 『青、やってみなきゃ分からないよ』
 「…」
 「…分かった」
 「この不可能…
コメント
2件
最高です💕 私と悠さんの性癖がめちゃいっしょすぎて見てられます😇