テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

病 み 系 な ど の 妄 想 小 説 。

一覧ページ

「病 み 系 な ど の 妄 想 小 説 。」のメインビジュアル

病 み 系 な ど の 妄 想 小 説 。

6 - く も っ た コ コ ロ を 拭 い て み た ら

♥

108

2024年04月13日

シェアするシェアする
報告する

くもったココロを拭いてみたら

こちらの作品は主の自己満小説となっています。

主の性癖に付き合える方だけお進み下さい。



・stnm注意


・桃青


・学パロ


・御本人様とは関係ありません


・💬での不適切な発言はおやめください


・多少他の方に似ているかもしれませんが大目に見て下さい


・nmmnを理解されている方のみお進み下さい



青くん ▶  「」 16歳


桃くん ▶ 『』 16歳


先生 ▶ 〈〉


友達 ▶ <>





この世界は静かな生活をさせてはくれない。毎日車のエンジン音やテレビの音、歩く足音、喋り声。色々な音で賑わっている。周りに登校する学生はいない。そりゃあそうだろう。僕は遅刻ギリギリの時間で登校している。前まで友達と登校していたけどもうやめた。ここから学校までの道は短すぎる。校門を通ればホームルームのチャイムが鳴る。このチャイムがなる前に校門を通れば遅刻とはみなされない。教室に行けば誰もが僕の方をちらっと見る。だがすぐに視線は自分たちの話に戻る。誰も僕に話しかけようとしない。まぁ、もう慣れたし気にしてないけど。


『おはよ、青』


「…」


『昨日のテレビ観た?』


「…」


『あれ面白かったよな~』


「まぁ、」


『あれがこうなったの面白かったな!』


「そうだね、」


『青は今日早かったね?』


「そう?」


『いつもより早かったよ』


「ありがと…\\\」


桃くんは優しいな…いつも僕に話しかけてくれるし、僕なんかより勉強できるし、モテるし、友達もいっぱいいるし、きっと人生も楽々イージーモードなんだろうな。僕も顔良し性格良しプロポーション良しなら楽々イージーモードで生きられたのかも。まぁもう産まれちゃったし、変えらんないしね。僕はいつも髪ボサボサだし、勉強最低限しかできないし、友達なんてもってのほか。桃くんみたいな子なら、僕も楽しく毎日生きれたのかな。


〈今日は昨日の朝の続きをしますよ〉


『先生昨日何しました?』


<お前忘れるの早くね?w>


『だって俺覚えるの無理』


<お前より忘れるの早い奴居る?>


〈w始めましょうかw?〉


『はぁ~い 』

「…」

相変わらず、先生にも皆んなにも人気だね。いつも友達に囲まれてチヤホヤされて、僕はそんな風に皆から人気でニコニコしてる桃くんが好きなの。僕よりできる桃くんが。なんで君はそんなに優しいの?


チャイムが鳴る。


一斉に教室から生徒が出る。まるで鴉の群れが一斉に飛んで行ったみたい。やっと息苦しいところから開放された。桃くんが今日は他のクラスのお友達と喋ってるみたいだし。


『青~!』


「…」


『俺の友達だよ~』


{よろしくね!}


⌜よろしくお願いします!!⌟‎


「…よろしくね」


『こっちが赤、こっちが黄だよ』


{俺が赤だよ!}


⌜僕が黄ですよ!⌟‎


「…そうなんだ」


{青くんっていうの?青ちゃんって呼んでもいい?}


「青…ちゃん…?」


{だめ…かな?}


「いや…じゃないけど…」


{じゃあ決定!}


{仲良くしてね!!}


「…仲良くは…出来ません」


{…ぇ}


{な…んで…}


⌜赤を傷つけたら許しませんよ…ッッ!!⌟‎


「……僕は…仲良くすることはできないです」


「……僕に仲良くしてくれる人はいません」


⌜青くん…⌟‎


{俺が仲良くする。絶対。}


{だから仲良くして欲しい}


「無理だよ」


「仲良くし続けてきた子なんて居ないから」


⌜不可能を可能にするのが赤です⌟


⌜僕も青くんと仲良くします。当たり前です。⌟


⌜仲良くしたいんです⌟‎‎‎


「…そう、やってみたら分かるよ」


「僕と仲良くすることが不可能ってこと」


{その不可能、可能にしてみせるよ}


『青、やってみなきゃ分からないよ』


「…」


「…分かった」


「この不可能…


可能にしてみろよ?」

病 み 系 な ど の 妄 想 小 説 。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

108

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚