テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「大丈夫だよ」
なんて微笑む彼女は、ホントにさっきの寂しそうな顔が嘘のようだった、
🦉🎻「授業は?」
なんてセラが聞けば
「今は行く気分になれない」
なんて答える…、
何が原因なのか俺には分からないけど、
きっと何か原因があるのだろう
🍝🍷「そろそろ授業あるから」
「俺これで」
「うん、またね」
🍝🍷「セラ、ひば、行こ」
🦉🎻「あ、うん、」
♦☕「………俺、休むわ、」
「え?」
🍝🍷「え??」
🦉🎻「ん?」
🍝🍷「分かった……」
【彼女視点】
嫌いな彼と2人っきりになった…
♦☕「……、ねぇ」
「なに?」
♦☕「俺のせいだよね、ごめん」
そう言われた、雲雀くんのせいじゃないのに…、
「君のせいじゃない、私が悪いの…」
なんて言えば、
♦☕「俺さ、なんで君に嫌われていたのか分からなかったけど…、」
「……けど?」
♦☕「俺なりに考えてさ、わかったんだよね」
「そう、」
♦☕「セラおのこと好きでしょ?」
「へ!?」
は?、やば、え?、いや、え?、なんで、?セラフさんのことは別に友人とか弟とかそんくらいにしかおもってないのに、
「違うよ、私別に、セラフさんのこと、好きとかじゃないし、」
私が好きなのは、あなたの相棒の奏斗くんた、…、
♦☕「じゃ、なんで俺嫌われてるの?」
「べつに、…理由はなんでもいいでしょ」
♦☕「じゃ、話を変える!」
「虐められてるでしょ?」
「なんで、…」
なんて、言えば、
♦☕「だって、泣きながら出たと思えば、知らん女の人が、君の後追いかけていくんだもん」
まるで、夢小説の世界みたい、
ま、別にこの私の話はそんなことないけど
「とにかくなんでもないから安心して」
なんて、微笑めば君は更に悲しそうな顔をする…何が嫌なのだろう、
♦☕「俺初サボりだな〜…」
「え゙、まじ?優等生すぎん?」
♦☕「やっぱそう思う?俺優等生なんよ〜」
「テスト赤点とってるところしか見てないけど」
♦☕「それはそれー、見たいな?」
なんだよこいつ、意外とおもろいじゃん、……
でも、こいつは多分嫌いだ、
こいつが奏斗くんの事を好きにならない限り多分、嫌い続ける…