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憎

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4 - 2.

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2024年10月23日

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────────────────












ワンクッション

───────────────

ci視点


午前10時─朝の訓練の時間だ。

俺はなかなか動こうとしない自分の体を無理やり起こすと訓練場へ向かった。


パンッパパンッ

訓練場に着くとナイフの音や銃声が鳴り響いていた。

どうやら既にshpくんとzmさんが対戦していたようだった。

2人ともとてもキレのある動きで相手の攻撃を躱していた。

その光景はとても画になる様だった。

思わず見とれてしまっていた俺はハッとすると自分もすぐさま2人と距離を取り射撃の訓練をする。


ダメだ。

今日もダメだ。

俺が撃った弾は、全く思い通りに的に当たることはなくどれも無惨に散っていた。


努力が足りないんかな


そんなことをボヤきながらもふとさっきの2人の方に視線を移すと、もう2人の内ゲバは終わっていたようで、2人仲良くベンチに座って休憩していた。


なぜあの2人は、あんなに熱い戦いをすることが出来るのだろうか。

俺とあいつらでは一体何が違うのだろうか。


努力の数なのか。生まれ持った才能なのだろうか。


それともすべてなのか。


そんなことをもんもんと1人考えていると急に目眩がしてきた。

当たり前だ。1時間もの間休憩も取らずに射撃をしていたのだから。

どうせ立ちくらみだろう。

ciは小さく溜息をつき、訓練場を後にした。



shp「…」




──────────────

今日もひとり部屋で寂しく反省会をする。

といってもまだ午前なのだが…



いいなぁrpは。まだ入ったばっかなのにみんなに期待されて。構ってもらえて。

俺だってまだ入ったばっかなのに。俺ももっと見てよ。もっと褒めてよ。


いいなぁutは。みんなに好かれて。無能無能言われるのだってサボってるからなだけなんでしょ?

本気を出してもこれぐらいの俺なんかとは違うんだよ。


いいなぁshpは。みんなに有能有能って言われて。知ってるよ。本気出さなくてもすごいんでしょ。有能なんでしょ。

俺だって一度は”有能”って言われてみたかったなぁ。


いいなぁshoは。不人気って言われてるけど、それもひとつの売りで。本当は好かれてんだろ?

俺なんて視界に入れる価値もないってか。はは。


いいなぁrbrは。かっこいいよね、天の声。rbrの役は戦争で1、2番に重要と言っても過言では無い。むしろこの役がないと軍が成り立たない。

俺もそのくらいかっこいいことしてみたかったな。俺が戦闘に出ようとしても『弱いから無理だろ〜w』って笑われて終わるだけだからな。


いいなぁzmは。『味方最大の脅威』だって。そんなかっこいい2つ名がついてるんだよ?

俺なんで『詐欺師』だぜ?ださ。笑ってくれるのは嬉しかったけどさ。それだって最初だけだったし。さすがにもうウザイわ。こっちだって好きで詐欺師やってる訳ちゃうねんぞ。


いいなぁemは。俺と同じ非戦闘員のはずなのにさ。知識があるやん。みんなに頼られとるやん。

俺なんて自分から話しかけるまで存在を忘れかけられるくらいなのに。みんなから話しかけてきてくれたのなんて最初の1ヶ月ぐらいだけだったし。


いいなぁknは。大きい声はウザがられても他で結局プラマイゼロやん。なんならプラスしとるやん。頼れる相棒だっておるやん。

俺なんてなんの特徴もない、なんならなんで幹部、軍人にすら慣れたのか分からないような一般人やで。


いいなぁtnは。なんてったって総統の右腕やで。そりゃみんなに頼られるわな。オカンやし。しっかりしててかっこいい。徹夜で倒れたら心配だってされてる。

俺なんてほったらかしだよ?なにか俺が話しかけても全部『詐欺師』で終わるんだよ?


いいなぁgrは。この国の総統。この時点でかっこいいのに他の人には無いオーラがある。圧倒的存在感がある。


あの人には何やっても届かないや…




なあ俺はアイツらと何が違うん。

そりゃもちろんアイツらだってここまでくるのに相当な努力をしたことは知ってる。

そのくらいわかるよ。あれだけ強くなるには、”努力”が必要だもんね。


努力っていう才能が必要だもんね。

俺にはそんな『努力する才能』すらもないんか。

はは。

なんて惨めなんでしょーね。







はい、今回はこれで終わりです。

本格的に始まってきましたねー😸😸

いや…あの…更新遅くなってさーせんした。

いや…あのぉね?普通にサボってただけっす。はいさーせん。

次はもっと更新が早くなることを願ってw


それでは次の投稿で…さらば。

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