─ci sibe─
syp「ふあぁ…ねみぃ〜…」
ci「なんや夜更かしかw?」
syp「お、バレた?」
sypは悪戯(イタズラ)げに軽く笑うと何か思い出したように口を開いた。
ci「ん?どした?」
syp「そういやあの件どうなったん」
またもや悪戯げにニヤニヤと肩を軽くぶつけて聞いてくる。
ci「え?あの件って?」
俺は最初、何の事か分からず戸惑ってsypに聞き返す。
syp「ほら、〇〇嬢ぶりっ子の検証とか言うやつ〜」
※5話参照
ci「あ〜sypはどう思う?」
syp「別になんとも。てかもうぶり子やないこと分かっとるし」
sypは後頭部に両手を置いてsypらしく、sypらしい返事をした。
すると肩に固定されてあるインカムが『ジジジッ』と音が鳴る。
『至急、会議室にて王子全員集合、繰り返す。至急、会議室王子全員集合』
と、grさんの低い声がインカムから鳴り響いた。
syp「どうしんやろ、まぁ一緒に行くか」
ci「おん、そやな」
─会議室─
gr「あぁよく来てくれた」
grさんが後ろに腕を組み、皆を真剣な表情で見つめる。
zm「なんやどしたん?侵入者か?」
天井からぶら下がっていたzmさんは軽く飛び降りて地面に着地した。
逆立っていた髪で見えていた鋭い瞳がまたいつものようにフードの影で隠れてしまう。
gr「いや、rbrからの報告なんだが、」
「〇〇嬢がいないらしい」
gr「城内や近所も探したのだがどうやら見つからないとの事だ。」
grさんは目を細めて順に俺達の目を合わせて話す。
sho「え!誘拐!?」
shoさんは鬱兄さんにちょっかいをかけていた手を止め、目を見開く。
gr「いや、それはまだ分からない、だがその可能性もあるだろう」
grさんはshoさんの方を向いて質問に答えると、また俺達を見つめて口を開く。
gr「それで〇〇嬢の捜索を手伝って欲しいとのことだ。」
(〇〇嬢が1人でに出ていったとか…)
俺はそんな事を考えながらgrさんの話をしっかりと聞いていた。
皆が集まっている部屋の中、あの低いバリトンボイスが耳に響く。
どうやら窓や扉などの鍵はしっかりと閉まっていたらしい。
ht「じゃあ皆で探そうか」
grさんの話を聞き終えたあと、ひとらんさんは皆にそう声を掛ける。
os「頑張ろうめぅ!ねっ!tn!」
osさんもtnの方を向いて明るく声を掛けた。
tn「…」
するとtnさんはosさんの言葉には反応せず、なにか暗いような顔で黙り込んでいた。
os「?tn〜どうしためぅ〜、?」
syp「tnさーん、tnさーん、」
syp君も黙り込んでいるtnさんに疑問に思い、tnさんの名前を繰り返して呼び掛ける。
tn「…あ、すまんすまん、どうやって〇〇嬢探そうか考えてたわ」
するとようやくtnさんが反応して、皆の方を見る。
ut「あーなるほど、tnは真面目やね〜」
鬱兄さんが軽くそう呟いた。
gr「そんなことより早くrbrとemのところへ行こうか」
ci「あ、はい!そうですね!」
俺はgrさんの言葉に元気よく返事をし、皆でemさんとrbrさんがいるところへと行くことにした。
tn「ちょっと先俺やらなあかんことあるから遅れて行くわ」
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コメント
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着々といいね数を増やされている!?((((指破壊案件()
神だ!神がここにおられるぞ! 7800、、、頑張ろう、、、