テラーノベル
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僕は料理を作り終えリビングまで運ぶ
こいし)す、すごい、あなた料理できたの、?
てっきり黒焦げになったダークマター的なやつが出てくるかと、、
グラト)失礼すぎない???
こいし)男子って料理できる人少ないからそうなのかなって、、
グラト)これでも練習してたんだぜ?友達と一緒にな
こいし)その友達って今日会った、えっと、、
リグル?
グラト)ニグルね、アニメのキャラだよそれはまた別の人だよ
こいし)ほへぇ、、、
そう言ってこいしは僕が作ったキノコグラタンを口に運ぶ
グラト)、、、どうだ?
人に食べさせたのは久しぶりだ、だから人の味覚などわからないけど、、
そんな不安はすぐに晴れた、こいしの目がキラキラしていて美味しそうにしていた
こいし)お、おいしい!、、
グラト)そりゃよかったよ、
ほっとしたも束の間
こいし)ほら、あーん、、//
グラト)へっ!?//
突然のことで頭が真っ白になった
こいし)付き合ってる者同士ならこれくらいいいでしょ?、、ほら、早く〜
グラト)あ、わ、わかった、、
恥ずかしすぎてやるかも迷ったが断れないし、
こいしはせかしてくるから考えてる暇もない
グラト)あ、あーん、、、//
目を瞑り口を開ける
口の中にあったかくて少しのミルクの味とキノコの味が広がって美味しかった、
だがそれよりも恥ずかしさの方が勝ってしまってそんなこと考えられなかった、、
こいし)ふふっ可愛い顔できるじゃーん、
とこいしはにやにやと笑いながら見てくる
グラト)急にやったらそりゃ恥ずかしいよ、
苦笑いをする僕に対してこいしは
口を開けた
グラト)え、、
こいし)ほら、早くしてよ、口開けてるんだから、これ結構恥ずかしいの、//
どうやらこいしもあーんをして欲しかったらしい
グラト)わかった、
グラタンを掬いこいしの口の中に運んだ
こいし)うむうむ、美味しいね♪〜
満足気にそう言うこいしであった。
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