テラーノベル
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スタッフに囲まれたあの朝から、数時間後。
収録の合間、楽屋。
なんとなく、空気が落ち着かない。
💚が静かに本を閉じる。
「で?」
全員の視線が💙❤️に向く。
💛は腕を組み、リーダーの顔。
💜はにやにやしてる。
🩷は今にも騒ぎそう。
🖤は静かに🧡の頭を撫でている。
🧡はわくわく顔。
💙「……なんだよ」
💚「いつまで否定するの?」
❤️は少しだけ笑って、でも真面目な顔になる。
「ねえ💙」
「……」
「もうさ、隠さなくてもよくない?」
楽屋、静かになる。
💙は一瞬だけ視線を落とす。
今まで、バレないように距離を保ってきた。
触れたいのを我慢して、
甘い言葉も飲み込んで。
でも昨日。
バレかけた瞬間。
焦ったのは“隠したいから”じゃなくて——
“ちゃんと守れるか不安だったから”。
💛が静かに言う。
「俺らは味方だぞ」
💜が続ける。
「というか、もう分かってるし」
🩷「むしろ遅い!」
🖤「言うだけだろ?」
🧡「早く言いなよ〜」
💙が小さく舌打ち。
「……うるせえ」
でも、逃げない。
ゆっくり立ち上がって、
❤️の隣に行く。
❤️が少し驚いた顔をする。
💙がそのまま——
手を、取る。
ちゃんと。
みんなの前で。
「……付き合ってる」
一瞬の静寂。
❤️の目が柔らかく揺れる。
💙は続ける。
「隠してた。けど」
少しだけ照れながら。
「こいつ、俺のだから」
爆発。
🩷「きゃーーー!!!」
💜「やっと言った!!」
💚、満足そうに頷く。
「公式発表だね」
🖤は静かに笑う。
🧡は拍手。
💛がにやっと笑って。
「遅い」
❤️がくすっと笑って、
💙の腕にぎゅっと抱きつく。
「聞いた?みんな」
💙「くっつくな」
「嫌」
でも離さない。
💛が真面目な声で言う。
「外では今まで通り気をつけろ。でも」
少し優しくなる。
「楽屋では我慢すんな」
💙の肩の力が抜ける。
❤️が小さくささやく。
「ほら、大丈夫だったでしょ?」
💙は照れながらも、
「……ああ」
そのまま額を軽く合わせる。
🩷「楽屋でそれやる!?」
💚「尊い」
💚「写真撮りたい」
💙「やめろ」
わちゃわちゃ再開。
でも今日は違う。
隠さなくていい。
堂々とはできないけど、
もう否定しなくていい。
💙が小さく言う。
「これからも隣いろよ」
❤️が即答。
「いるに決まってるじゃん」
手は繋いだまま。
今度は誰も茶化さない。
みんな、ちょっとだけ優しい顔。
秘密だった恋は、
グループの中では
ちゃんと“公認”になった。
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