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アジトの部屋にて、羂索·真人·花御·漏瑚が麻雀をしているところを私は眺めていた。

「ツモ」

「うわ、ドラも乗ってる…皆点棒出して。」

『どうぞ。』

「おい、夏油。奴は使えるのか?」

「漏瑚、質問の前に点棒払って。誤魔化すつもり?」

「ふん、そんな気は毛頭ない。ただ…今日も姿を現さんからな、気になった。」

「さて。親の連荘、2本場といこうか。」

脹相の話題のときに羂索が親という単語を発するから心が波打った。

だが、ただの麻雀の用語だったのだろう。

「で…奴ってのは、誰のこと?」

「言わずとでも分かるであろう。」

「脹相なら、用が無いなら留まる理由もないと言って出て行きました。」

「まったく、協調性ないなぁ。」

「貴様が言うな。早くを牌を切れ。」

「まぁ、一応呪胎九相図も特級に分類される呪物ではあるからね。それに五条悟を押さえるなら、頭数は多ければ多い程いい。」

「猫の手も借りたいってことか。改造人間は沢山用意しておかないと。」

「何事も段取り八分、仕事二分。準備しておくに越したことはないよ。」

『そうと言うのなら、脹相にももっと段取りに参加させてはどうでしょうか。』

「おっと、それだ…ロン。」

『…!』

「わ〜…高めだね。漏瑚、箱割れ?縁起悪いねぇ。」

「…黙れ。」

麻雀の専門用語も交えて話している為、麻雀を知らない私にとって理解が追い付かないときもある。

(今度麻雀のルール教えてもらおうかな…)


_______________________________________________


その夜。手駒の呪霊を増やすべく、羂索は私を連れて山の奥地を訪れていた。

「この呪力…使えそうですね。」

もしポ〇モンにいたら岩タイプな感じの呪霊がいる。

「アアァ!アアアァァ!」

「コイツも取り込んでおこうかな。」

「…」

後ろから足音と知っている呪力を感じた。

「ん?…あ、脹相さん。」

「わざわざこんな場所までやってくるなんて…馴れ合うつもりはないと言ってたけど、考えを変えた?」

「馴れ合うつもりはない。ただ、用があるだけだ。」

「へえ、聞こうか。」

「作戦決行の日まで残り少ない。先に伝えておこうと思ってな。」

(脹相を産んだことのある私と、脹相に自分の血を混ぜた一応父親である羂索。そして羂索と私が親であることをまだ知らない脹相が揃っている状況はもしかしてシュール?)

「アアアァッ!」

呪霊が本格的に暴れ始める。

「おっと危ない。落ち着いて話すには、ここは些か騒がしすぎるね。手を貸してもらえると嬉しいんだけど。」

「知らん、俺には関係のないことだ。」

呪霊が自身の身体の一部である鉱物のような物体を幾つか飛ばす。

その攻撃を2人は軽く避け、私は帳で防御した。

「おいっ!貴様の獲物だろう!?…穿血!」

脹相が圧縮した血液を一直線に音速を超えていそうな速さで撃った。

「ア…ア…」

瀕死になった呪霊を、羂索が真っ黒の玉の形に変えて不味そうに丸呑みする。

「終わったか?」

「ああ、騒がしくてすまなかったね。」

「それで…何か用があるとか言ってましたけど。」

「…伝えておこうと思っただけだ。虎杖悠仁は、俺が殺す。」

どけ!私は九相図のお母さんだぞ!

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