テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私と君との備忘録

一覧ページ

「私と君との備忘録」のメインビジュアル

私と君との備忘録

9 - ついに目を覚ます…?

♥

14

2025年10月17日

シェアするシェアする
報告する

翌日の放課後

綾子は和也の病室に来ていた


綾子:和也…


和也は未だに目を覚ましていなかった


綾子:(大丈夫かな…)

綾子:(このまま和也が目を覚まさなかったらこれからどうしたら良いの…)


和也に一途な綾子は、この状態にますます不安が募り出す


そんなある日、校内で綾子と和也が交際に発展している噂が広がっていた


男子生徒:あの、川島さん

男子生徒:今日の放課後残って欲しい…

綾子:私も忙しいんだから手短に済ませるって言うなら話聞くよ?

男子生徒:ありがとう…


そして放課後


男子生徒:ごめん。わざわざ残ってくれて

男子生徒:遼河と交際してるって噂で聞いたんだけど、今の状態じゃ無理でしょ…?

男子生徒:それで、良かったら遼河の代わりに僕と付き合ってくれませんか…?

綾子:…ごめん、その気持ちは嬉しいけど今は応えられない

男子生徒:何で…今の遼河には無理だろ!!

綾子:無理じゃない!私はずっと和也を一途に愛してるの…!

綾子:それも分かんないなら無理。今行かないとダメだから…


そう言って綾子は教室を出た


その後、和也の病室にやって来た綾子


和也:…

綾子:和也…

和也:…


綾子は眠る和也の手を両手で握り締める


綾子:お願い…起きて…グスッ

綾子:和也がいなくなったら私…グスッ


想いが溢れて泣き出す綾子

すると…


綾子:えっ…?


握り締めている和也の手がかすかに動いた感じがした

私と君との備忘録

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

14

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚