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ケイドロの世界
第1話(導入)
世界の全貌
ーーーーー注意!ーーーーー
自殺表現が含まれます。(グロテスクな表現は無し)
閲覧は自己責任でお願い致します。
また、自殺を推奨する意図は一切ございません。
困ったら周りの人やゲートキーパーに相談しましょう。
ーーーーーーーーーーーーー
私の名前は琴音
小学5年生の少女だ
私はクラスメイトにたくさんいじめられて今自殺しようとしている。
家族や親戚が悲しむかな…と思ったりもしたが、
今更遅いかな、と思っている。
「この世界は私を愛していないんだね、神様なんて居ないんだ。さようなら、ばいばい。」
私はマンションの5階から身を乗り出し、 そして
ーーーーーーーーーー飛び降りたーーーーーーーーーー
地面にぶつかる瞬間に私は瞼を閉じた。
やっと死ねるんだ
やっと苦痛から解放されるんだ
やっと楽になれるんだ
そんな事を考えていたら何故か眩しい光が差し込んだ。
「ま、眩しい…」
それから彼女は意識を失った。
ーーあれからどのぐらい時間が経過しただろうか?ーー
私は気がつくと謎の墓地に倒れていた。
「あれ…?私は飛び降りて自殺したはずなのに…ここはどこ?」
ふと自分の体を見てみたが、傷1つとして無かった。
むしろ前まであった傷さえも回復しているようだった。
そこへ2人が寄って来た。
誰なのかは分からなかったが、自分の本能がこの人は危険では無い、と言っているような気がした。
???「気がついたんだね!」
???「すごい!本当に目が覚めた!」
しかし誰なのかが分からないと不安だったのでさりげなく聞いてみ た。
琴音「あなた達は誰?」
アリサ「私はアリサ、もう1人はアレス君だよ。」
アレス「こんにちは!…いや、時間的には こんばんは かな?」
アリサ「あなたは誰?」
琴音「私の名前は琴音だよ!」
アリサ「琴音ちゃんこれからよろしくね!」
琴音「ここはどこなの?」
アリサ「ここはオバケイドロの世界だよ!」
琴音「オバケイド…ロ?」
アレス「僕たちはオバケと毎晩鬼ごっこしているんだよ!」
琴音「なんかわからないけど楽しそう!」
アリサ「一緒に鬼ごっこする?」
琴音「うん!するー!」
琴音は本来の目的を忘れて鬼ごっこを始めるの
で あった…
第1話
世界の全貌
ーーー終ーーー
次回
第2話
オバケとの対峙
ーーーComingsoonーーー