石の上で日向ぼっこしてる鴨発見。
目線の先には鴨が二匹いた。家族かな?
夏目先生か梅沢富男先生が見たらいい句を思いつきそうだった。
筆者は才能なしのニートなので無理だった。
白と黒にシマエナガに似たちいかわな鳥が二匹いた。
すぐ飛んでった。
私は河川敷を離れて別の河川敷に行った。
【住宅街近くの河川敷にて】
右耳の方角から何かしらの鳥が一定のリズムで鳴いていた。
左耳の方角からは中型犬の鳴き声。
目では見てないけどおそらく何かしらの柴犬じゃないかな?
チワワはもっと神経を逆撫でしてくる声をしてるし。
チワワは生物学的陽キャである犬の中でも特によく吠えるタイプの生物学的陽キャだ。
筆者は小学生の時、通学路でチワワにギャンギャン吠えられて毎日嫌な気持ちで登校してたのでチワワとかいう生物学的陽キャのことは個人的にまあまあ嫌いである。
世の中に良いチワワがいるとすれば筆者に近づかないチワワだけだ。
飼い主さんもあんなよく吠える犬がいたら
逆にストレスたまるんじゃないかな?
飼い主さんの心労が心配である。
チワワのことはどうでもいい。
野鳥だ。
河川敷沿いの竹林にカラスがいた。
カー、カー、カーと三回鳴いた。
左耳から体感三百メートル先に何かしらの
木を切るモーター音がした。
やや肌寒い風が吹いた。
竹林の擦れるビニール袋の音を軽めにしたような音がした。
日記の記録を見たが字が汚すぎて読めなかった。多分雀のことを書いてる。
(思い出した。畑で穀物を食べてるスズメが私の足音に気づいた途端一斉に電柱に飛んだ。まるで訓練されたみたいに整列してた。
あれを本能でやってるのだから大したものだ。
今米が高騰してるらしいし野鳥対策はまじで大事だと思った。戦争って対人戦だけじゃないもんね。)
河川敷を離れて運動公園に続く畑を歩いた。
畑に空きペットボトル発見。
おいしいミネラルウォーターだった。
おいしいミネラルウォーター飲むタイプの人でもポイ捨てはするんだなと素直に思った。
ついでにTEREA?的な銘柄のタバコが落ちてた。
田舎では割りとまだタバコ吸ってる。
都会は今頃タバコ禁止令とか出てんのかな?
タバコの関税が3000倍になったりしないかな。
そこでふと昔社会で習った貝塚って概念を思い出した。
ごみからは貴重なデータが取れるのだ。
落ちてるタバコの品種を記録し統計とか色々とればその地域の人の吸ってるタバコの傾向が分かり、そのタバコの成分を調べれば
それに代用できる商品作れんじゃないかな?
筆者は数学に親を殺された勢なので統計学
エアプなんだけど賢い人達はもうそういうのとっくに作ってんだろうな。
そんなことより野鳥だ。
白鷺がいた、綺麗。
雪のように真っ白だった。
白鷺は綺麗なのだ。
日本の綺麗な城に白鷺城って名が付くくらいには白鷺って綺麗なのだ。
運動公園についた。
運動公園はいい感じに手入れされた森みたいな場所だ。
何かしらの発見がある。
池に休憩中のカワセミがいた。
カワセミはスピード型の生物学的陽キャだ。
瞬発力が高いかわりに他の鳥より長く飛ぶのに向かない。
だからこうして休んでるのだろう。
なるべく邪魔しないように観察をすることにした。
人間を観察するとストーカーになり逮捕だが
野鳥を観察すると観察になるのだから不思議だ。
まあ筆者はストーカーって冷静に考えてダメな行為だと思うから一度もしたことはないけどね。
鳥の死角から静かに観察。
賢い鳥なのか休憩中もキョロキョロして辺りを見渡している。
生物学的キョロ充なのかもしれない。
キョロ充って馬鹿にされがちだけどめちゃくちゃ冷静にものを見てるタイプのぼっちだからなぁ。
だからこのカワセミも一匹なんだろうな。
カワセミの休憩を邪魔しないように別の池に
行った。
座ってると鴨達がゆっくりと泳ぎながら体感30匹くらいこっちに来た。
公園には鴨に餌をあげる人達がいるから
人間さんは餌をくれる生き物だと学習したのだろうな。
絶滅したアホウドリや今ちょっと数足りないカカポ達ももしかしたら先人達が餌付けして人間が餌くれる人達だと認識した結果乱獲されたのかもしれないと想像し心がきゅってなった。
鴨達を見てるとTiktok で流れるれてんじゃだむキッズ達のカスみたいなコメントの群れを思い出して懐かしい気持ちになった。
れてんじゃだむとかいう生物学的陽キャの二人は元気にしてるかな?
あいつら陰キャを自称してる癖に顔いいし
貧乏ネタにしてる癖に登録者たくさんいて
そこそこいいもん食ってる奴等の顔してるからなぁ。
炎上とかしてないといいけど。
あの人達はほっといても何かしらやらかして自爆するだろうな。
このニートおじさんが食パンくれない人だと分かった鴨達はほとんどがゆったりと去っていった。
そしてその中で五匹が残った。
まだいけると判断したのだろうか?
忍耐強い鴨達だけどおじさん食パン持ってないんだわ。
そしてなんとその内のちっちゃな一匹は池から上がりよちよちと近づいてきた。
光の生物学的陽キャじゃん。
めっちゃ何も考えてない顔してる。
かっわいいいい!!!!
でも食パン持ってなかったから私の方から
去った。
去りながら考え事してた。
Youtubeでアザラシ幼稚園って流行ってたよなぁ。
今流行ってるかは知らない。
筆者はもう半年ぐらいSNSに触れてない。
あの地域ではアザラシって鴨くらいメジャーな生物だし、日本も鴨さん幼稚園開いたら
めっちゃスパチャ貰えるんじゃね?
私はお金に親と好きなコンテンツを殺された勢なのでビジネスはやらない主義だけどどっかの賢い人達がやったらそこそこのビジネスになりそうだなと思った。
お腹空いたし帰ることにした。
(後編に続く。)
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