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7 - 第6話「荒野の堕天使」

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2024年12月11日

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6「荒野の堕天使」



お久しぶりです。らだおです。


森を抜けてはや2週間。

僕たちは今窮地に立たされています。


「迷った〜〜〜!!」

「……」


ここは砂漠。

前後左右を砂に囲まれたおれたち。


そして、照りつける太陽と、それを凌駕する冷たい視線。


戻ろうにも道がわからない。

本当なら青い花を手がかりにしようと思ってたのに、暑さのせいか咲いた花はすぐさま枯れて消えてしまった。

おれの能力なのは確かだが、肝心な時に役に立たない。


…なんてミドリに言ったら“ラダオミタイ”とか言われるんだろうなぁ。


悶々と歩いているうちに本日3度目の標識に再会する。

どうやらまた、一周回ってしまったようだ。


この標識の通り歩けばいいだろうと言うかもしれない。

だが、ミドリもおれも、字が読めないのだ。

なんてこったい。


「ラダオ?」

「なんだよ」

「鳥イル」

「え…鳥?」


ミドリが指差した先、標識の真下にはワシがいた。

いや、タカか?

分からない。

取り敢えず、デカい鳥だ。


そういえばおれ、小鳥と会話できるんだったな。

藁にもすがる思いでワシ(?)に話しかけた。


「あのぉ〜…鳥さん。道、教えてくれませんかぁ?」


鳥は丸い目でこちらを一瞥し、ぱかっと口を開けた。


「俺は鳥やない。天使や…もっとも、堕ちた天使やけどな」

「喋ッタ⁉︎」

「…?……どうみても鳥なんですけど」

「いや、これには深ぁい事情があってなぁ…。そんなことよりお前さんら、道知りたいんやろ?」

「はッ‼︎もしや救世主か…?」


「一つ頼みたいことがあるんや」

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