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僕は神ではない!!
⚠︎︎オリキャラ、ちょいホラー?&ミステリー、腐要素あるかも、あと多分ネタです。
<キャラ設定!>
シズク:目が片方失明している少年。ある日変な屋敷に連れていかれる。いじめられっ子。メイドによると神らしい。
スワリ:目が左右非対称な色の少年。変な屋敷に住んでいる。シズクを兄様《あにさま》と呼んでいる。ドッペルゲンガーに憑かれている。
フワリ:目が左右非対称な色の少年。ドッペルゲンガーに憑かれてる。シズクを兄様《にいさま》と呼んでいる。シズクのことが大好き。
アヤノ:変な屋敷に従えるメイド。シズクを神と呼んでいる。
ここからもっと増えるかもね☆
「はぁ、はぁ、、、。」
どうして、、、
「はぁ、はぁ、はぁ、、、。」
どうして僕が、、、。
「ひっ!いやっ!こっち来ないでっ!」
僕がこんな目に、、、?!
時は数時間前ー
「はぁ、暇ー!!」
僕は夏休みを満喫していた。
「どうしよう、、、何もやることない、、、。」
「暇すぎる、、、暇で死ぬ、、、暇死する、、、。」
なんと言ったって真面目の僕は夏休みに出された宿題を1日で終わらせてしまったのだ。
「もう少し残しておけばよかった、、、。僕のアホ!!1日で終わらす天才!!」
そう叫びながらベッドでゴロゴロしていたら、友人の悠稀(はるき)から連絡が来た。
『なぁ、雫石ー!暇だから一緒に遊びに行こうぜ〜!』
僕は悠稀からの連絡を見てとても喜んだ。
(よし!暇な一日回避!!)
僕は悠稀に返信をして外に出る準備をした。
「やべ、早すぎた?」
あの後すぐに準備して外に出たはいいものの、悠稀はまだ待ち合わせ場所に来ていなかった。
「どうしよ、、、この間が暇になっちまった。」
そう思い少し後悔しながら悠稀が来るのを待った。
から、ころ、
ん?なんだ?なにか音が聞こえた。
からん、ころん
この音は多分、下駄の音だ!!
もしかしてそこら辺に夏祭りとかがやっているのかな?
からんころん
音はどんどんこっちに近づいていく。
(も、もしかして、僕邪魔?)
すぐにここから退こうとしたら下駄を履いた着物の少女が歩いてきた。
(わ、わぁ、綺麗な子だな、、、。)
そう呑気なことを考えてると段々少女は僕に近づいてきた。
「、、、」
「え、えっと、、、。」
き、気まづい!!なんでこんなに気まづいんだ!!
「あ、あの、、、どうしましたか?夏祭りはこっちにないと思いますよ、、、。」
勇気を振り絞って話しかけてみたが何も話さない。
「あ、あの、、、!!」
パカッ
そう大声を出すと少女の頭が急に割れてしまった。
「、、、え」
『あハハ、ハハハハ!!み”、み”ヅゲだ!!や”っどや”っど、、、!!』
「ひっ!!」
僕はその化け物から逃げるように走った。
そして現在に至る
(や、やばいやばいやばい!!!)
『あハハ!!ま”っデ!!ま”ッで!!』
(いやいやいや、怖すぎる!!!!誰か助けてくれっ!!!)
そう考えながら走っていると石ころにつまづいて転んでしまった。
(や、やばっ!!)
起き上がろうと思った時にはもう遅く、目の前にその化け物はいた。
「ひっ!!や、やめてっ!!」
『あはは!お”イづいダ!!』
「い、いやっ!!」
化け物は僕に覆い被さるように近づいてきて、僕の片目をペロッと舐めた。
「い”っ!!!」
その瞬間その片目が焼けるように痛くなってきた。
「っーー〜!!」
痛みに耐えてまた逃げようとする。だが化け物は僕の手を掴んで離さない。
(や、やばいっ!死ぬっ!!)
そう重い目をつぶった瞬間、
『き”エ”ェ”ェ”ェ”ェ”ェ”!!!!!!!!!!!!』
急に化け物が叫んだ。
「ひっ!な、なにっ!!!」
「おいっ!何やってる!早くこっちに来い!」
後ろから少年のような声が聞こえた。
「えっ?」
「お前だ!お前!!その晷者の下にいるお前だ!!」
(か、晷者ってなに?もしかしてこの化け物のこと?それならその下にいる奴って、、、。)
「僕のこと?!?!」
「当たり前だろ!!お前以外に誰がいる!!」
「早くこっちに来い!!そいつに喰われたくなかったならな!」
「わ、わかった!!」
僕は急いでその少年のところに行った。
「はぁ、なぜお前みたいな平凡のやつが晷者に狙われるのだ?」
「はぁ!?そんなの知りません!僕が知りたいです!!」
そう言うとまた溜息をつかれた。
「いいからこっちに来い。手当をしてやる。」
す、すごい上から目線の子だな、、、。と思いながらも僕は少年について行った。
オリキャラの連載![僕は神ではない!!]見ていただきありがとうございます!
正直日本語がおかしいところとかあると思うので大目に見てください!
次回.晷者と手当て