日帝 「友達ねぇ…」ボソッ
日本 「…今日ずっとぼーっとしてますね」
日帝 「あ、すまん」
日本 「今日でもうお茶会終わりなんですよ?」
日帝 「もうそんなに経ったのか…はやいな」
日本 「毎日来てくださってありがとうございます」
日帝 「日本が来いって言ったんだぞ?」
日本 「私はもうこの体でやれることもなくなってきました」
日本 「力ももう1割程度しか残ってません」
日帝 「最期にやり残したこととかないか?」
日帝 「旅行に行きたい!とか…」
日本 「ふふ、実はあるんですよ」
カチャ
コト…
日帝 「どうした日本、そんな近づいて」
ググッ
日本 「日帝さん、死んで下さい」
日本 「貴方が私達にすることなんてもう分かってるんです」
日帝 「ぐ…」
日本 「私は貴方を止めることなんて出来ると思っていませんが」
日本 「学園長として、出来ることをします」
日帝 「な、んで」
日本 「貴方は私の心を読んだつもりかもしれませんが、心を隠すなんて簡単でしょう?」
ギギ…
日帝 「…まだ動くつもりはなかったんだけどな」
日本 「ッ、」
バッ
日本 「貴方、何したら死ぬんですか?」
日帝 「今ここで言うと思うか?」
日本 「じゃあ、片っ端から試してやります」
ゴッ
グチャ
バキッ
日帝 「……」
日本 「は、はは…ほんとに何しても死なないんですか」
日本 「やっぱり強いですね、貴方」
日本 「……そもそも人間じゃないでしょう?」
日本 「神サマ的な感じですか?」
日本 「……私はそんなもの信じないですけどね」
バンッ
ヒュッ
日帝 「そういえば、あいつ…パラオを殺した理由、知りたかったんだっけ」
日本 「…?ああ、言ってましたね」
日帝 「元々の問題行動が酷かったこともあるが…世界生成等の重罪を犯したから、かな」
日本 「……本当に神サマなんですか、」
日帝 「そんな簡単に信じるのか?」
日本 「だって貴方達の存在を言葉にあらわすにはそれしかないでしょう?」
日帝 「……」
日本 「貴方達が世界をつくってこわす事に罪悪感も何も思わないと思いますが」
日本 「私達には大切な思い出と守りたいものがあるんです」
日本 「学園長として、あの子達のために最期まで出来ることをしてやります」
日本 「勝てないなんて分かってるんです、けれど」
チャキ
日本 「醜く死んでやります。人間なので」
コメント
4件
初見です!一気見させていただきましたぁぁ!展開ちょー好きですッッ!続き楽しみに待ってます‼︎
ウワァァァ久しぶりに見たらすごい展開になってるぅ‼︎祖国様タヒなないで下さいぃぃぃ‼︎‼︎
Q.ハッピーエンドは存在する はい OK します する ...✂️✏️ A.どちらもみてみたい これが、すべて夢ならばよかったんですがね...バットエンドにしたら泣きますからハッピーエンドにしてくれたら泣きますから(え?