テラーノベル
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瀬名 紫陽花
俺は『恋愛をしてはいけない』という
馬鹿げた法律をぶっ壊すために資料を集めることにした。
人との会話から、ネットから、新聞から、あらゆる所から資料を集めた。
全ての資料を集めるのには3ヶ月かかった。
でも時間は全て計算済み
「よし、これで訴えられる」
俺は明日にでも訴えに行くつもりだった。
でも、何故か涙が溢れてきた。
突然何もかも分からなくなってきた。
何故俺はこんなにも努力をしているのか
何故あの子のことが好きなのか
何故あの子のためにここまでするのだろうか
全てを考え始めた途端涙が溢れてきた。
すると俺の妹がそばによってきてこう言った。
「お兄ちゃん、また馬鹿な事やろうとしてるんでしょ?無理しないで。」
と、
前まではこんな子じゃなかったのに成長したな、、。こいつは俺と話さなかったたった3ヶ月でこんなにも変わったのか。
そう感じた。
だから俺は妹に全て話した
好きな子ができたこと、法律をなくしに行こうとしてること全てを話した。
そしたら妹はこういった。
「そっか、実は私もクラスに好きな人が出来たんだよね…(笑)だから私は法律をなくそうと思っていることは悪いとは思わないよ。だからお兄ちゃんの好きにしな?でも無理はしないでね。」
と
俺は俺のために法律をなくそうと思ってた。
でもやめた。
俺だけの為じゃなくて
妹や、他の人が幸せに暮らせるように
俺、頑張るわ、、、、。
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