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「え!『黒翼の騎士団』様!、本日はどのようなご要件で?…」と門番が顔を強張らせて言っている
隣のおじさんが「あの伝説の『黒翼の騎士団』様だ…」
家出をして2人て歩いているとそんな声が飛び交っている、誰だろう…?
「え…、もしかしてあの5人組かな…?」
私が思わず声を出したと言う物もその周りに人集りが出来ていた所に居た、綺麗な黒髪に真っ黒の瞳の私の転生前と同じような歳15さいくらいの可愛い系の男の子と16歳くらいの明るい金色の髪に透き通る青い瞳を持つイケメン王子風の男の人とアルビノなのか真っ白の目と肌と髪を持った20歳くらいのお兄さんと赤い髪に赤い瞳を持つ最年長と見られる23歳くらいのかがたいのいいお兄さんに抱っこされている8歳くらいのプラチナブロンドの髪を持っていて最年長のお兄さんの腕の中で眠りについている男5人組の集団だ。
「えっ…」
私が多分伝説の人だと思っている人に集中していたらドSのくそじじぃが後ろに仁王立ちをしていた 「何が家出だ?」
隣国まで来たのに…私の努力…
「こんな遠い所まで…本当に世話が焼ける奴だな」
「別に貴方が親だと思った事は一度たりともありませんから命令事を聞くはずないでしょう?」
「じゃあ親権は誰にあるんだ?」
お兄ちゃんたちが言い合っている…私も加勢しよ!
「親権を失くせば良いんですか?」
「失くすってどうやって?」
私はシニカルな笑みを浮かべながら「ギルドにお世話になってですが、それ以外に何かありますか」
ドSのくそじじぃは目を見開いた
そう、ギルドなら子供もパーティーを開けて、そのパーティー長に親権が引き継げられる、まぁパーティー長は15歳以上じゃ無いと確か駄目だったはずだけど。その15歳以上の人が見つかれば簡単な話。
「勝手な真似はするんじゃ無い!」とドSのくそじじぃが叫ぶと周りの人が振り返った。凄く冷たい視線がドSのくそじじぃに注がれた。ふふ、毒の皿は最後まで舐めて貰わないと、ね。
「お兄ちゃん、私このドSのくそじじぃと少し討論するからあっち行ってて」
「大丈夫なのか?」
「うん!」またシニカルな笑みを浮かべてみた、ふふ、こんな2歳児誰も見た事無いだろうけどもう待ち切れないのが本音
「どういう事だ?」とくそじじぃが眉間にシワを寄せている
「やったら分かる」
「は?」
「…マーシャ!俺はあっちの方に居るから!」
「分かった、終わり次第行くね」
ついつい私の体が2歳児だった事を忘れてしまう。まぁどちらにしろ旅に出る予定なんだから誰にどう思われようがどうでもいいんだけどね
「お前がその気ならやってやろうか」
「ふふ、私も本気で行きますよ」と言ってから睨みつけた後に付け加えるように「毒の皿は最後まで舐めて貰わないといけません」
まぁこれまでの会話は全部周りの人に聞かれて居るから、そこのお詫びをしてもらう、って事だけどこんなバカに分かるだろうか?さっすがにバカにし過ぎか…w
「貴方たちと訣別をします!」
「それは僕も縁切りしたいな」
「貴方のようなドSくそじじぃと一緒には過ごせません、なのでこのような行動にでました」
居酒屋にそんな2歳児の声が響きわたる。それも落ち着いたような声。それと対象的な「そんなの勝手すぎるだろ!」と叫ぶ低い声が響いた
「勝手なのは、貴方です!」私も強く言ってから一呼吸置いて「育児放棄をしといてそんな事を言うのですか?」
「育児放棄って偉そうに言うな!」
「は?」私はもう頭にきたので顎下を殴り飛ばしてやった
「うっ…」という声とガシャンと倒れる音がした
「こいつが会計するのでよろしくお願いします」とだけ店員に言ってから私は居酒屋を後にした
「にぃに!」と私は腹の底から何回も叫んだ
あれ…?待ち合わせはここら辺なんだけど居ない…
やっとの思いで勝ったのに…凱旋とはならなかったか…ショックだわ…これで見つからなければ私は一人旅…絶望しか見えない
夜の山奥に2歳児がポツンと…w、まぁ現実で起きてるけど…明るい未来が見えない!
野宿…まぁ楽しそうだしいっか
それで私の一人旅が始まった