百鬼学園此処ではいつとは妖怪達で賑やかに騒がしくあるのだか、、
シンと静かになっている
鏡夜
「、、何故、急に静かになる?」
鏡夜がそう言うと皆一斉に鏡夜の両横にいる人達を座し言った
さて、何故こうなっているのかと言うと
少し時間をさかのぼる
一時間前
二年参組
晴明
「皆!、おはよう!」
晴明
「今も良い天気だね!」
佐野
「わかったから、早く授業始めろ」
晴明
「わ、分かってるよ!」
と晴明達はいつもと変わらない生活をして居たのだが
突然、教室のドアか開いた
ドアを開けて入って来たのは黒い狐面を被った二人の男性だった
入道
「は?、誰だ?」
玉緒
「晴明ー、コイツら誰だ?」
晴明
「えっと、僕も知らないんだけど、、」
晴明がそう言うと黒い狐面の男が教室を見渡したあと言った
黒い狐面の男1
「部屋間違えたのか?、、、」
黒い狐面の男1
「すいません、学園室は何処ですか?」
泥田
「学園室?」
晴明
「って、事は学園長のお客?」
佐野
「そうなんじゃあねぇーの?」
狢
「なぁ、お宅ら学園長のお客か?」
狢がそう聞くともう一人の男が答えた
黒い狐面の男2
「お客、、ちょと違うかな」
玉緒
「違うって?」
黒い狐面の男2
「俺達の弟が此処の学園長と知り合いでな、、今日は弟と一緒に来たんだが、、」
狢
「はぐれたと?」
黒い狐面の男2
「あぁ、初めは一緒に居たのだが何分か前に何処から火事があってね、、」
晴明
「火事?」
黒い狐面の男1
「えぇ、どうやら生徒の一人が何かの薬品を垂らしたとかで」
と男が言うの晴明達は一斉に柳田を見た
柳田
「それ、僕だ」
柳田
「良い薬品が出来てね、ちょとした実験をね!」
佐野
「やっぱ、てめぇーかペナント」
佐野は柳田を掴み言うと晴明が男達に謝った
晴明
「すいませんでした!!!」
晴明
「僕の生徒が!」
黒い狐面の男1
「いえ!、大丈夫ですから!」
黒い狐面の男2
「顔をあげてくだい!」
晴明
「ですけど!」
と晴明達が話していると再びドアが開た
入って来たのは、学園長と鏡夜だった
学園長
「おや、ここに居たのですか」
鏡夜
「探しましたよ」
佐野
「は?、学園長と鏡夜?」
晴明
「何故此処に?」
学園長
「そこのお二人を探していたんですよ」
学園長
「てはじめに此処に来てみたら居たと言うわけです」
晴明
「なるほど、、」
と晴明が学園長と話していると鏡夜は二人に近づいて言った
鏡夜
「悠一兄さん、秋人兄さん勝手に動かないで下さい」
???
「すまなかった」
???
「悪かった」
と鏡夜達が話していると晴明達は鏡夜が言った言葉が気になった
入道
「え?、、鏡夜今何て?」
鏡夜
「は?、勝手に動かないで」
佐野
「その前だ!」
鏡夜
「悠一兄さんと秋人兄さんだが?」
鏡夜
「って、ことはまさか悠一兄さん、秋人兄さん話して無かったんですね、、」
鏡夜がそう言うと二人の男は面を外し自己紹介をした
悠一
「初めまして、鏡夜の兄、悠一です」
秋人
「同じく、兄の秋人です」
鏡夜
「この二人は俺の実の兄達だ」
鏡夜がそう言うと皆は静まりかえり冒頭に戻る
続く
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