屋敷侵入
作・御手洗 繩禿(仮)
代々継がれたこの屋敷の主は
未来永劫英治という者で
彼は独身として屋敷で暮らしている
そんな彼には酒飲み仲間がいて
そいつの潤ったお金は屋敷の主が
奢ってくれたお礼として貰っていた
英治は得意気に縄跳びを中庭で
練習している時のこと。
あいつ、縄跳びしてやがる!
今のうちに入ろうぜ!
だな!ウシシ。
屋敷に侵入しようとしている泥棒が
2人いる。
カチカチッ。
チッ!鍵閉めてやがる!
どうして入るんだ?
一人がある事を思い出した。
そういや、後ろに窓があってその窓は換気の為に開けてるんだ!
そこから侵入するんだよ!
良いねぇ!
あ!そろそろ戻ってくるから
急ごう!
だな!
ウシシシシ
後ろに回り込む。
この屋敷は学校位の大きさのため
かなりデカイ。
部屋一つ一つ一周するのに1時間ほど掛かる。
ウシシシシ!回り込んで窓に入ったぞ!
彼はこの屋敷について詳しい。
台所の冷蔵庫の上にドアの鍵が
あるんだ!あいつが持ってるのはその
合鍵なんだよ!
鍵をするっと盗み英治が来るとたん
隠れろ!2人は棚の奥に隠れた。
探し物~。
英治はハンバーグを食べるために
肉を取り出した。
そして、ちょっとトイレ行こっと。
トイレに行くと2人はそこから
出ていき、2階にへと急いで行った。
トイレは丁度1階にある。
屋敷の2階に行き、宝物のグラスと
銀の100万のスプーンを取り出した。
英治は盗まれたことに気付かず、
優雅にハンバーグを食べていた。
月日がたち、屋敷に住んでいた
英治は脳梗塞で倒れ代々継がれた屋敷は
消息をたった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!