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2434 nmmn
BL注意
srng
No side
「っ、ハッピーバレンタインっ!!」
Room4Sに来たお客にそう言って渡されているのは、
「これ、チョコレートです!!」
可愛らしくラッピングされたバレンタインの風物詩、チョコレートだった。
「怪しいものなんて入ってません!!でも、受け取っていただけるだけで嬉しいので捨てていただいても…」
そう言って少し俯く。
「いえいえ、せっかくなので今日のお茶菓子として頂きますね」
skngがそうにこやかに応えると、満足したように礼を言って去っていった。
「……バレンタイン。」
そう呟く。
そういえば、今日はバレンタインだったことを思い出したようだ。
「srf、待ってたりするのか…?」
そうだ。skngにはsrfと言うパートナーがいるらしい。
それならば、渡すのが自然であろう。
「…私、仕事でそんなこと片隅にも置いてなかった。やばいな。」
少々独り言がうるさい気もするが、焦っているらしい。仕方ないとしてやろう。
しかし、skngはどうするのか。手作りに拘っているようだが、買うでもなんでもして渡せばいいのに。
「…そうだな。買ってこよう。それで許してもらおう。」
skng side
「ハッピーバレンタインです、srf。」
そう言って買ってきたチョコレートを渡す。
「えー、手作りじゃないのー??」
「いやぁ、実は……」
不満を垂れるsrfに仕事で作れなかったことを説明する。
「ははぁ、なるほどね 笑」
「ごめんなさい、散々作るだの言っておいて…」
平謝りすると、srfが口を開く。
「じゃあさ、あれしてよ。」
「あれ、?」
私がハテナを浮かべていると、
「体にチョコ塗ってさ、『私がバレンタインチョコレートですෆ』って…w」
「はぁっ!?!?///あんた、巫山戯てるんですか?!///」
「いやいや、至って真面目だよ?」
笑いながら言う彼にありえないという気持ちで声を荒らげると、表情を引き締めてそう言う。
「尚更おかしいですよ。」
「えー?嘘ついたのはそっちだけどなー…??」
「ぐっ、嘘ついたって…仕方ない事案じゃないですか?急な仕事でしたし、」
いじいじと私に罪悪感を植え付けようとする奴。
負けじと言い返す。
「ほら!素直になりなって!!俺に甘えろよっ」
半ばヤケになって私に求めるsrf。
「はぁ、///夜待っててください、」
続きあり