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傑「私たちが早く特級になれたら任務を手伝えるけど……」









悟「おし、じゃあ あまねの為に頑張ろう」









傑「特級呪術師になる目的がそっちにシフトしつつあるな…」









悟「その前にさっさと終わらせよーぜ桃鉄」








傑「ゲーム自体を終わるっていう選択肢は…?」








悟「いやないに決まってるだろ」









傑「は?」









  • * * * * ꒰ ♡ ꒱ - - - - -









朝方 3:00……









あまねのスマホから突然アラームが鳴り出した








『ふがっ……』









目を覚ました あまねの目に映ったのはゲームをしている悟とそこら辺に散らばったエナドリの缶。傑は何処かと探すと共有キッチンで何かを作っていた









そしてそのまま目を閉じようとすると、









悟「おい起きろ」









『あぁごめんアラームうるさかったよね』









ポチ、とアラームを止め寝る体勢を整える









悟「寝るのはいーけど、お前任務じゃねぇの?」









傑「あぁ起きたんだね」









傑「アラームがなってるからどこかに行くのかと思って朝御飯を作ったけど…食べるかい?」









『うわてんしかよ……』









寝ぼけた目をこすって重い体を起こす。ソファで寝てたからか体の節々が痛い









『シャワー浴びんといかんわ…』









来ていた服を脱ぎ出す あまね









ゲームに熱中している悟と朝御飯をテーブルに並べている2人は服を脱いでいる気づかずに作業している









やがてキャミソールと半ズボンになった あまねにようやく2人が気づく








傑「!?!?、ちょ、あまね!?」









その声に反応して悟もゲーム画面から目を離す








悟「ッハァ!?!?何脱いでんだよコイツ!!」








『え……しゃわーだよ』









傑「そそそそそそそんな格好で高専内をうろついたら襲われてしまうよ」








同様しまくる傑と一向に目が覚める気配のない あまねを見て大きなため息を1つ








悟「硝子呼んでくるわ」









傑「でもこの時間なら彼女は”絶対”に起きないよ」








悟「……それもそうか」









少し思案顔だったが朝に弱い硝子の事だ。例え起こしたとしても役には立たない、とこの場にいる誰もが理解していた









悟「しょーがねぇ、一旦コイツの部屋連れてくぞ」








傑「そうしたら以下にも私たちが襲いましたよ感  凄いよ」

八方塞がりの状況にイラつき始めた悟は再び目を閉じようとしている諸悪の根源(怒)に少し呪力を込めてデコピンをお見舞いした

『イタッッ』

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