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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは!

今回も前回の続きからです!

ではさっそく!START!


ギィ「すまんな、リムル」

リムル「いいって!ギィも忙しいもんな!」

ギィ「お前も同じだろ」

リムル「忙しいっちゃ忙しいけど、俺は部下も面倒見てくれるし、連れて行ったら喜ぶからな!ラミリスも居るし…」

ギィ「そうか、感謝する」

次の日の朝、リムルが私を迎えに来た。どうやらギィはこれから忙しいらしく、私と一緒じゃない時間が増えるからリムルを呼んだらしい。

夢主「ごめんね…私のせいで」

ギィ「いつものことだろ」

リムル「別に迷惑なんて思ってないって!」

夢主「ありがとう…」

ギィ「寒くないか?」

リムル「まだ、顔色は悪いけど…」

夢主「ギィがくれた服、暖かいよ」

ギィ「それなら大丈夫か」

少しだけど外に出るので、私が寒くないようにと真っ白のポンチョとマフラーを用意してくれた。

リムル「なんかそれ着てるとうさぎみたいだな」

ギィ「いや、餅だろ」

夢主「もこもこ…」

リムル「こりゃシュナが嫉妬するな」

ギィ「?」

リムル「いや、シュナっていう服作ってくれてる奴がいるんだけど、夢主の服作るのが楽しいみたいでな。他のところの服着てると嫉妬するんだよ」

ギィ「面白い奴もいるもんだな」

リムル「賑やかな仲間さ」

リムル「じゃ、そろそろ行くか」

夢主「コクッ」

リムル「ちゃんと掴まってろよ。後目瞑って。」

ギィ「ちゃんと寝てろよ」

リムル「その辺は大丈夫だろ」

夢主「ギィありがと」

ギィ「ちゃんと治してから来いよ」

夢主「分かった」

リムル「じゃ行くぞ」

プルプルルルルルル(魔法陣)

リムル「テレポート


リムル「大丈夫か?夢主」

夢主「大丈夫。」

リムル「部屋まで行くぞ」

夢主「うん…」

コツコツコツ

リムルの足音が鳴る

ギィのところは静かで落ち着くけど、リムルのところは逆に騒がしくて暖かい。

そんな事を考えていると、

???「リムル様!帰ってたんですね!」

リムル「あぁ、シュナ今帰ったとこだ」

シュナ「夢主様…こんなに顔色悪くして…」

夢主「おはよう、シュナ」

シュナ「おはようございます夢主様♪」

リムル「今から部屋に連れて行くんだけどシュナ、水とタオル、後お粥持ってきてもらってもいいか?」

シュナ「分かりました!リムル様」

夢主「お粥って…私お腹空いてない…」

リムル「お前風邪ひいてからなんにも食べてないだろ」

夢主「え」

リムル「ギィから聞いたから」

夢主「……。」

リムル「食欲ないのはわかるけど食べないと治らないぞ」

夢主「だって食べたら気持ち悪くなるんだもん…」

リムル「少しづつでいいからさ」

夢主「分かった…」

リムル「はい、着いた」

リムル「一旦服脱いで」

夢主「え」

リムル「お前汗かいてるだろ」

夢主「うぅ…」

リムル「温泉でも個人の風呂でもいいから」

夢主「リムルも…リムル…」

リムル「分かった分かった」


さっとシャワーで体を流し、少しだけ湯船に浸かった。

リムル「ちょっとは体温まったか?」

夢主「うん…」

シュナ「リムル様、持ってきましたよ〜!」

リムル「あぁ、ありがと。シュナ」

シュナ「それより、夢主様は大丈夫ですか?」

バスタオルでぐるぐる巻きにされた夢主。

シュナ「今からお着替えですか?」

リムル「あぁ、ちょっと風呂に入れてきてな」

シュナ「私が着替えさせます!」

リムル「あぁ、そうか。頼んだ」

リムル「じゃあ俺はベッドの用意でもしようかな。」

手際良く着替えさせてくれるシュナ。シュナの作った寝巻きはカラフルで可愛い。ダボッとしていてズボンなのにスカートみたいだ。

シュナ「あっ!そうでした!」

リムル「ん?どうかしたか?」

シュナ「夢主様が寒いと聞いてカイロを持ってきました!」

リムル「カイロか」

シュナ「シャツの上から貼って…」

シュナ「これで大丈夫です!」

動き回っていたせいか、フラフラする。

夢主「シュ…ナぁ…」

バタンッ

シュナ「大丈夫ですか?!!夢主様!!」

リムル「夢主?!!」

夢主「ごめ…ちょっとふらついた…」

リムル「着替えたか?」

シュナ「はい!終わりました」

リムル「よっと…」

夢主「うぅぅ…」

リムル「よし、お粥食べれそうか?」

夢主「いらない…」

シュナ「もう少し寝てからにしましょうか」

リムル「そうだな」

リムル「俺達はこの後会議で少し居なくなるから帰ってくるまで寝てればいい」

夢主「い、いや…、一人いや…」

リムル「そうは言われてもな…」

シュナ「会議までもう少し時間があります。準備は私どもてやっておきますので、もう少し一緒にいてあげてはどうですか?」

リムル「すまんがそうさせてもらう。ありがとなシュナ」

シュナ「いえ!大丈夫です!」

シュナ「では失礼します。」

カチャ

リムル「どうしたんだ?夢主、いつもこんな事言わないだろ?」

夢主「なんかヤダ…」

リムル「そっか」

リムル「デコの傷は?痛いか?」

夢主「痛い」

リムル「そうか。( T_T)\(^-^ )頑張ったな」ヨシヨシ





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