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※オリ主が色々とキマッてます。
そこには殴られたのかボロボロになって気絶してるアズールが居た。
慌てて叫んだのは知らない大勢のサバナクロー寮生達とさっきアズールを呼んでたオクタヴィネル寮生のやつだった。こっちが1人なのか安心して囲ってイキリ散らかす。
「こいつのお知り合いでちゅかぁ?」
「こいつ頭は良いけど弱かったよなぁ!!」
「てか飛行術もマトモに出来ないのにあの双子とツるんで威張り散らしてんじゃねぇーよ」
「……」
ゲラゲラと笑いながらアズールを貶す。
するとオクタヴィネルの奴がニヤニヤしながら笑った。
「僕のお父様がこの学園に多額の支援してやってるのにオクタヴィネル寮で僕に何度も無礼な行動して調子に乗りやがって!」
「言いたい事はそれだけか?」
「は?」
この糞ガキは親が偉いから弱者にはなにしたって良いなんて馬鹿みたいな甘い思考をなぜ吐けるんだろう?
僕が知ってるそういう奴らは大抵、仲間も家庭も命やプライドさえ必ず失って完全に壊れて、高確率で単身で敵地に乗り込んで来て御礼参りされる。
まぁ、乙女系ゲームの世界だからそんな血みどろな設定なんて流石に無いだろうけど。
「僕はアズールの親友だから絶対に助けなくちゃいけないんだよね」
「はっ!精々いきがってろ!!」
やれっ!とサバナクロー生達に命令して一斉に攻撃をされる…が楽勝すぎる。
数は前に相手した奴らよりも断然多いが単体で弱のが多いいから次々と蹴って殴り飛ばして気絶させた。
遠くから魔法で攻撃されて当たっても自分の血が騒ぐだけで殴り倒すから気にならない。
「ギャハハ!!やっぱり戦争は楽しいなぁ!!」
「ひぃ」
久々に怪我を負って口調が崩れ、興奮して抑えている表情が維持出来ずに相手の返り血で前髪をあげる。
「テメェらが僕に喧嘩売ったんだろ?早く来いよ」
「ゆっゆるして下さい、お、お願いします(泣)」
残ったサバナクロー生達は屍となった奴らを見て、本能なのか腰を抜かして耳を垂らしながら命乞いをし始め、イキリ散らかした糞ガキに至ってはアズールの横で泣きじゃくりながら助けてと呟きながら怯えていた。
まぁ、当然許さいないけどねっ☆
残りの奴もトラウマが残るぐらい徹底的にやり、フゥと深く息を吐いて心を落ち着かせる。
最後に残った生意気な糞ガキの傍に来て思いっきりぶん殴った。
「ぎゃあぁ!!痛いよぉぉ」
「うるせぇなピーピー泣いてんじゃねぇよ」
バチンと更に頬を引っ張叩くと恐怖で顔色が真っ青になる。
ここで優しく諭しても良くないだろう。
代わりに僕が教育してやらなきゃな。
「お前がアズールにした事、ほぼ全部お前が連れてきた奴らに返してやったから逆に有難く思えよ」
「ひっ、ひぃ」
「おい、有難く思えって言ってんだから答えろよ」
「あっ有難うございますぅぅ」
「そうだよなぁ?コイツらが居なかったら今頃テメェは死体にでもなってたかもなぁ」
近くに転がってたやつの頭を踏みつける。
すると真っ青な顔をしたまま虚ろな目で頭を何度も地面に打ち付けて泣き喚く。
「ごめんなさい、ごめんなさい、二度とこんな事しません、許して下さい、お願いします」
「そっかぁ」
ガシッと髪を思いっきり髪を引っ張りながら掴んで満悦の笑顔で笑って言った。
「次こんな事やったら…流石に分かるよなぁ」
「ヒュッ、ハッハィ、にっ二度と、コ、こんナ、こんな愚かな、コ、事ハ、イっいた、致しませんンンン……」
その言葉を吐いて失禁しながら泡を吹いて気絶した。
ポイッと屍の中に投げ捨てて、自分の前髪を下ろしてアズールに血がつかないように制服を脱いでから抱えてその場を離れた。
リーチ兄弟を置いてきてしまったのを思い出して向かおうとすると1分歩いた先にリーチ兄弟が居た。
2人はあからさまに挙動不審だったからすぐに理解した。
「…………さっきの見た?」
「「ごめん、すみません」」
「今日の事は僕達の秘密ね」
「「ハイ」」
2人は怯えた瞳をしながらアズールと僕を何度も心配そうに見ていた。
心配して探してくれたのに何か申し訳ないなぁ。
「僕はあの弱小達を壁に吊るしに行かないと行けないからアズールのこと後は任せても良い?」
「いいけどクマノミちゃんは怪我ない?」
「別に無いけ「嘘ですよね?幾ら鬼神のようになぎ倒していても怪我をしてるはずです」
「oh…」
「フロイド。僕はカオルさんが心配ですので一緒に後始末します。アズールの事を頼みますね」
「わかったー」
そういってフロイドはアズールを抱えて戻って行った。
「さて、後始末しましょう」
「…はい」
あの光景見られた後では凄い気まづい!!