〇〇「はぁ…」
気づけば、「はぁ…」が口癖のようなものになっていた。
毎日退屈で仕方ない。特に何事もない。ただただ時間が過ぎていくような。いつも気づけば一日が終わっている。そんな毎日だった。
まあ、正確に言うと、なにも感じないのだ。
私はあのとき、すべてを諦めた。
毎日、いじめられている。今も、昔も。きっとこれからも。
以前は、一度と言わず何度も大人に助けを求めた。だか、誰も私を見てくれなかった。同じ学年以外の人にまで嫌がらせを受けたことだってある。いじめっ子にはいじめられ、その他の人たちは完全無視だった。
ある一人を除いて。
〇〇「はぁ…」
〇〇 …お弁当の中身、また捨てられてる…
?「〇〇!」
〇〇「あ、シャオロン…」
シャオロン「…チッまたか」
〇〇「別にいいよ、なれてるし」
シャオロン「な、なれてるって…」
シャオロン「ていうか、弁当ないんちゃうん」
〇〇「まあ、そうなるね」
シャオロン「はい、俺のあげるわ」
〇〇「え!?だめだよ!シャオロンもちゃんと食べなきゃ!」
シャオロン「えー…じゃあ、半分あげるわ」
半分と言ってもらったご飯は、明らかに私のほうが多かった。
〇〇「…ありがとう。いただくよ」
もぐもぐ…
〇〇「やっぱりシャオロンのお弁当は美味しいね」
シャオロン「そ、そんなことないし…//」
〇〇「ふふ、シャオロン照れてる」
シャオロン「照れてないし!//」
〇〇「!」
その時、いじめっ子たちが私を探しているのが見えた。
シャオロン「あ…」
〇〇「シャオロン、逃げて」
シャオロン「でも…」
〇〇「おねがい、私のせいでシャオロンにまで危害が加わってほしくないの」
シャオロン「…ホンマにごめん。いつか絶対助けるから」
そう言ってシャオロンは去っていった。
ーーーーあとがきーーーー
今回も読んでいただきありがとうございます。
更新遅くなってほんまにすいません…ちょっとまあ…色々忙しかったんですよ()
ちなみに今日は振替休日というものでしてね、えーと、なんやっけ
文化の日かなんかの日に音楽祭があったのでそれの休みです
はい どうでもいいですよね
そういえばね、ビースターズってやつ知ってますか?
これ好きなんですけどね、YOASOBIさんの怪物のあれですよ
それのアクスタとかグッツがね、100均で売ってたんですよ!
え?安くね?!
速攻買いました
あとぴくとさんのグッツがしまむらでなんとかって言ってたけどマ?
買い行こ