父と廉さんの葬儀行います。
翼が一言話した
何で俺を産んだ母さんを殺したんだ…
「いつも泣いてたよ。彩を殺したんだって、俺産まれてきて良かったのか?お母さん…」
翼が私に抱きついてきた。
忘れようと思ったよ!…万梨子お姉ちゃんが居るだけでもママの代わりになるのかって…
父の嫁の洋子さんが
「ねぇ万梨子さんは母性本能があるからよ」
「洋子さん家に住みませんか?…」
「私ですか…奥様の代わりになれなかったのよ。又一からやり直しますよ」
会社の専務の中島さんから
居たか!…ハァハァ…
市原廉の叔父の煌人さんが帰ってきた、「万梨子さん…」
「叔父様…」
「殺されたなんて…」
この人だけは真面目なもう64歳になった。東京、大阪の支店を大きくするって考えてた。
「万梨子奥様?」
「高倉さん…」
「副社長、上からの指示で家族の嫁が社長になるまでお時間いただきたいと思って」
腕に腕章をかけてた高倉瞳さん、
「お願いいたしますよ!」
秘書課の麻野さんも副社長に挨拶して、
「居てくれるのか?君達…」
「「お願いいたします!!」」
中島専務も挨拶した。
「お前?専務になったのか?…」
「常務も居ましたが。木原和也という人が城山と共謀して廉社長まで殺された」
「なんだよ…桜井さんまで亡くなってたなんて…」
刑事が副社長の傍で語りかけた
「…あ?桜井さんまで殺された?」
市原煌人へお前、和歌子と一緒になりたかったよな。知ってたよ。万梨子がお前の子供だった事あの娘は良い娘だ。
いつ何処で何があるのかわからない私がもし、死んでも万梨子にだけは託して欲しい。嫁の幸子が私に別れを告げたら彼女にも託してくれないと俺は浮かばれないだろ…
副社長が頭を下げて泣いた…
圭介…
義叔父様…
万梨子ー!
お前の父だよ…
え?…
お前が社長になるまで時間がないだろ笑っ
「翼、」
「あずみちゃんか」
「この子が廉さんの娘ですよ」
「万梨子に…似てるな…笑っ」
葬儀が無事に終了した。
四十九日まで私はお父さんの修行をした。
ママ~笑っ
茉優待ってね終わるから。
高校生になった翼、
背が伸びた。
あずみも中学生になり茉優まで背が伸びた。
しばらくぶりに子供達と出かけてなかった。
私も30すぎた。
お母さん、心美、
誰なの?
「GFだよ笑っ」
「こんにちわ。おば様初めまして!!」
お兄ちゃん…
はぁ?…
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