白銀の髪、片目だけの義眼のおじ様
私の片思い相手のドラルク様は私が殺してもすぐ復活なさって、お暴力な私を慰めてくれる。好き、愛しているこの気持ちを私はどうすれば良いのか分からない
「私の目を……欲しい?」
「は、はい」
モジモジとしながら遂に思いを伝えましたの。ドラルクさんの目、義眼が欲しいと
ジョンさんに自分の義眼風の飴をあげたと聞いてとても羨ましくなった。私も欲しい……私の嫌な部分が溢れ出る
「なら直ぐに作ってくるから待っていたまえ」
「いえ……」
ドラルクさんを殺さないように手を引いては馬乗りになる。べロリと義眼を舐めては強ばる姿にクスクスと笑ってしまう
「そんなに怖がらないでおじ様……だってコチラは偽物でしょ?」
生まれつき無いのか、不慮の事故で無くなったのか……けど死して再生するドラルクさんが唯一再生されない片目を持ち去った人物には、嫉妬の炎が燃え上がる
「おじょっ……ぐっ!!!」
はしたないと怒られてしまうかもしれない。舌で、唇でドラルクさんの義眼を啄んでは取り出し口の中で転がす
あぁ甘い。どんなお紅茶よりも、アフターヌーンティーで出されるお茶菓子よりも
「君は……強引だな」
痛みなんか無いのに抜かれた眼孔を抑えるドラルクさんに見せつけるように義眼を舌に乗せ出す
「ふふっどんな宝石より綺麗。私のお守りにしますね」
ドラルクさんの目元に口付けては今更ながらに恥ずかしさが込み上げてきて、離れては部屋を飛び出す
「ヌ~… 」
「はぁ……あのお嬢様には困った物だ。この箱庭から出したらとんでもないヤンデレ殺人事件を起こしかねないね」
心配するジョンを抱き上げる
無くなった義眼のせいで視界が狭まってしまい代わりの義眼の入った引き出しによろよろと歩いて辿り着く
誠実、お人好し、可哀想な事が嫌いを反対にしてはあんなバケモンが生まれてしまう事にため息を吐く
「ふふっ大丈夫だよジョン…………私は……思った以上に彼に執着しているから」
騎士である可愛い使い魔を安心させるように口付ける。吸血鬼の執着が強いか、バケモンの執着が強いか秘密の薔薇園の中の秘密にしよう
コメント
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反転おじょルド少ないから嬉しい〜 フォロー失礼しますm(_ _)m