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観察記録/研究日誌抜粋
被検体 No.00
識別名:グルッペン・フューラー
本研究の発案者にして、全個体の創造主。
元は一国家の統治者であった可能性が高いが、当該記録は全て本人の手によって削除済み。
倫理観は既に人間のそれと乖離している。
全個体に対し異常なまでの支配欲と保護欲を併せ持つ。
外部との接触を一切禁じており、被検体らには「外界の人間=敵」と刷り込み済み。
現在、森奥の施設にて全個体を管理・監視。
※備考
記録上では一貫して「実験体」として扱っているが、口頭では必ず名前で呼称する傾向あり。
──自覚の有無は不明。
被検体 No.01-A
識別名:トントン
最初の成功例。
肉体・精神ともに安定度が最も高い。
他個体の管理補助、及びNo.00の補佐を自主的に行う。
自身の構造理解が深く、簡易的な処置も可能。
※備考
“世話役”としての自覚が強い。
時折、観察者の意図を先読みする挙動あり。
常に視界に入れて置かなくては
被検体 No.01-B
識別名:兄さん
同じく初期成功例。
精神的成熟度が高く、他個体に対し保護者的態度を取る。
No.00への依存は低いが、関心は強い。
観察対象というより“見守る側”に近い挙動。
被検体 No.02-A
識別名:大先生、鬱先生
精神安定剤の定期投与が必須。
未投与時、情緒の急激な変動を確認。
肉体の再生速度が他個体より著しく高い。
損壊実験においても回復確認済み。
※備考
痛覚に対する耐性がやや異常。
笑いながら損傷を受け入れる傾向あり。
話を聞いてやらなくてはならない
被検体 No.02-B
識別名:しんぺい神
肉体強度において現時点で最も安定。
損壊・衝撃に対する耐久値が高い。
医療分野への興味を示し、器具の扱いにも順応。
将来的に補助役としての運用が可能。
被検体 No.03-A
識別名:♂︎︎♀(オスマン)
発話量が多く、コミュニケーション欲求が強い。
甘味への嗜好を確認。
精神状態は安定寄りだが、孤立状態での変化は未検証。
被検体 No.03-B
識別名:ひとらんらん
生成時、刀剣を伴って出現した特異個体。
武装と魂の関連性は現在調査中。
身体能力は高水準で、特に戦闘適性が顕著。
被検体 No.04-A
識別名:コネシマ
声量が大きく、感情表現が直線的。
和装との親和性が高い(理由不明)。
身体能力は平均以上。
被検体 No.04-B
識別名:シャオロン
対人挑発行動が顕著。
他個体への心理的干渉を好む。
※備考
意図的に秩序を乱す傾向あり。
観察対象としては興味深い。
被検体 No.05-A
識別名:エーミール
知識欲が非常に高い。
特に“歴史”に対し強い興味を示す。
※備考
当該分野は全て遮断済み。
情報への渇望が増幅する可能性あり。
被検体 No.05-B
識別名:ゾム
悪戯行動が頻発。
孤独耐性が低く、No.00への接触を試みる回数が多い。
※備考
依存傾向あり。
拒絶時の反応は今後観察必要。
構ってやらなくては
被検体 No.05-C
識別名:ロボロ
小柄であるが、筋力値は極めて高い。
発声量も最大。
最近、音楽(ピアノ)への興味を確認。
情緒安定への影響を観察中。
被検体 No.06-A
識別名:ショッピ
食事拒否傾向あり。
栄養剤の定期投与により生命維持。
※備考
“食べる”という行為自体への嫌悪を示す。
被検体 No.06-B
識別名:チーノ
外部接触への関心が強い。
他個体により制止される場面が多発。
※備考
情報遮断環境下においても“外”を求める例外的存在。
全個体は“魂の再現”によって生成。
媒体となる人間(器)に対し、外部から魂を定着させている。
その影響により──
・老化速度の遅延
・寿命の延長
・過去由来の技能保持(例:戦闘能力)
を確認。
全個体は概ね安定。
しかし、“外界”という概念に対する興味は完全には抑制できていない。
特にNo.05群およびNo.06群に顕著。
今後の課題として、
・情報遮断の強化
・依存対象の分散
が必要と考えられる。
※追記
__全ては、ここで██させる。
外など、必要ない。
彼らは、██████いい。
最悪な日々だよ、本当に
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝気分次第
コメント
2件
続き待ってます…!
#zm
#ut受け