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目黒.阿部.

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目黒.阿部.

1 - 邪魔者を消した_

♥

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2025年07月06日

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#僕の愛情表現



目黒×阿部


学パロ・殺人







「まだ中に人がいる」


「下がれ」




阿部_…





いろいろな声が聞こえてくる




目の前は炎で溢れている




そこでは、俺の父と母、姉、弟の”佐久間”。




家族全員が悲鳴を上げながら焼かれていた






お母さん、



お父さん、



お姉ちゃん、



佐久間






胸の中で名前を呼ぶ





涙は出なかった





阿部_…………





目黒_…






遠くからこちらを静かに見つめる制服姿の男。





それは目黒だ。





俺の事を散々虐め、散々馬鹿にし、



圧倒的な影響力と強気さでクラスの奴を操る。



家に火をつけたのもきっと目黒だ。







阿部_…、




俺は必死に追いかけた




阿部_…、(袖掴



目黒_…は?何?キモ



阿部_………



目黒_なんなんだよ、触んな



俺は当たり前かのように殴られ、

その場に倒れ込んだ



阿部_…うッ、



目黒_……





目黒は前を向きながら歩いてゆく





その間も家は燃えていて、周りの人間も

騒いでいる






阿部_………おやすみ




担がれながら家から 出てくる

骨になった家族。

最後の言葉を残して俺は祖父の家へ向かった



















ガラガラガラ、







阿部_…。




「阿部来たの?」



「やば」




クラスの視線が俺に集まる





でも、目黒だけは窓を見て頬杖をついている






阿部_…目黒くん



目黒_…………



阿部_………なんとか言ってよ、



目黒_…は?



阿部_………




泣きそうになるが、俺は耐えながら質問した




阿部_…どうして火をつけたの?



目黒_なんの話だよ



阿部_………




目黒くんは俺を見つめた後荷物を持って

外へ出て行った










「亮平、、、なにか、あったのか?」



阿部_……………




ドア越しに話しかけてくる祖父。




阿部_放っておいて




「何があっても、お前の味方だからな」




少し間が空いた後、そう言われた





“寝言こいてんじゃねえよクソ”






心底からそう思った






阿部_…黙れ





「亮平」





悲しそうな声で,祖父は囁いた














目黒_阿部



阿部_………、



目黒_お前、俺に なんで火をつけたか

  聞いてきただろ?

阿部_…、、



目黒_俺はお前が好きだった


阿部_……ぇ、?



目黒_俺とお前を邪魔する人間が憎くて憎くて

   仕方がなかった



目黒_だから殺した



阿部_……やめて



目黒お前の家族、  全員悔しそうだった



阿部_…辞めて、‼︎



目黒は少し微笑んでいて、

俺の方へと歩いてきた



目黒_お前を虐めてたのは、 俺のせいで

  絶望する阿部が好きだったからだよ、

目黒_可愛かった、好きだった




阿部_…もうやめて、ッ、…(泣




目黒_その顔も、全部、好き




俺は泣きながら走って、その場から離れた




目黒はそれを見つめている

























next_50♡





































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