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#普通
野々さくら
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ありあ
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×××さん、第91話読了したよ〜!✨ 天虎村の静かな雰囲気と諏訪部家の広さにワクワクしちゃった🏠 露天風呂あるのすごすぎでしょ!そして信愛ちゃんの「一緒に入る?」に朝陽くんが「おふおふ」ってなるの、もう最高すぎて笑った😂💕 青春感がにじみ出ててめっちゃエモい回だった〜!次も楽しみにしてるね⋆♡
天虎村。長野県下伊那郡に位置する人口1000人未満の小さな村。
1950年頃にはダム建設の労働者で賑わい、人口は8000人をオーバーしていた。
しかし、現在は過疎化が進行しており、人口減少と高齢化が話題となっている。
ハイエースがゆっくりと諏訪部家の前で停車する。
美羽は車を降りると、一同へ振り返った。
「とりあえず荷物を持って家に入りましょうか」
荷物を抱えながら辺りを見回した茜は、小さく呟く。
「なんか寂しい感じの村だね」
その言葉に焔垂は眉をひそめた。
「バカ!そういうのは心の中に留めとけよ」
そう言うと軽く茜の頭を小突く。
「あ、やばっ!」
茜が慌てて口を押さえると、美羽はくすりと笑った。
「あはは、いいのよ」
すると、さくらも苦笑しながら肩をすくめる。
「実際に寂しい田舎だしね」
秋穂はどこか寂しげな笑みを浮かべながら続けた。
「学校とかも廃校になって、子供が
離れちゃったせいで高齢化が進んでるのよね」
信愛は少し考えるように首を傾げる。
「なら子供とかは居ないんですか?」
美羽は静かに頷いた。
「殆どいないと思うわ」
そして朝陽へ視線を向ける。
「たぶん今現時点で、村の中で
一番若いのは浦添くんかもね」
突然話を振られた朝陽は、困ったように頬をかきながら苦笑した。
「あはは・・・」
美羽の言葉に朝陽は、どうリアクションしたら良いか分からず、ただただ苦笑いをする事しか出来なかった
やがて一同は秋穂と美羽に案内され、諏訪部家の居間へ通される。
畳の香りが漂う広い和室を見渡し、茜は思わず声を上げた。
「うわぁ! 広っ!」
焔垂も感心したように部屋を見回す。
「広いって話では聞いてたけど
こんなに広かったなんて知らなかったな」
朝陽は柱や梁を見上げながら呟く。
「伝統的な日本家屋って感じですね」
秋穂はどこか誇らしげに微笑む。
「まあ、うちは代々茶農家で財を成した家系だからね」
すると茜は目を輝かせながら身を乗り出した。
「まさか家の中に温泉レベルのお風呂あったりして」
信愛は笑いながら手を振る。
「いや、まさかそれな無──」
その言葉を遮るように、美羽がさらりと言った。
「露天風呂があるわよ」
「まぢでか!?」「うっそ!?すっご!」
茜と信愛は同時に目を丸くする。
焔垂は半ば呆れたようにさくらを見る。
「花牟礼・・お前ってもしかして
実はとんでもないボンボンだったとか?」
さくらは苦笑しながら首を横に振った。
「いや、私の家は普通の家庭だよ!ね?お母さん?」
秋穂も微笑みながら頷く。
「ふふふ、そうよ」
茜は両手を合わせて嬉しそうに跳ねた。
「ならさ、今夜はみんなで露天風呂だね」
「いいね!」
信愛も賛成する。
そして悪戯っぽい笑みを浮かべると、朝陽へ顔を向けた。
「朝陽くんも一緒に入る?なんちゃって♬」
その瞬間、朝陽の顔が一気に真っ赤になる。
「い、い、一緒にですか!?」
言葉が喉につかえ、口だけが空回りする。
「お、おふ、おふ、おふ・・・」
その慌てぶりに、さくらは吹き出した。
「きゃはは、動揺しすぎ」
茜も苦笑いを浮かべる。
「今の冗談・・朝陽くんには
刺激が強すぎるって、信愛」
信愛は舌をぺろりと出し、申し訳なさそうに頭を下げた。
「あ、ごめんごめん」
しかし朝陽はまだ混乱したまま、顔を真っ赤にしてあたふたと両手を振っている。
「あわわわわ」
その様子を見た焔垂は大きくため息をついた。
「だめだこりゃ」