この作品はいかがでしたか?
4,033
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どーもこんちは! しゅらです^^
ちょッ…1000♡行くの早すぎません…?
帰って来て、通知見て、ビックリしました()
固定♡の数増やすかもです…
では
今回の主人公はですね↓
やんさんでーす
前回も出てたんで、ちょっと被るんですけど
まぁ…それもルーレットのせい。
てかやんさんか………ちょっと難いな…🤔
出心病
考えている事と反対の言葉が口から出てしまう。
症状が進行すると、精神異常をきたして、
自ら命を断つ者もいる。
愛する人が、自分を愛して涙を流した時に完治。→しかし、完治した直前の出来事は無かったものとされる。(記憶はある)
ーーーーー
kr . side
kr母「きりやん、どっちがいい〜?ニコッ」
赤の方がかっこいいし、赤がいいな〜!
kr「赤ダサいから、赤はいや…ムスッ」
kr「あら、そう?じゃあ青ね!」
えっ…?なんで、?
ーーーーー
バッシャーーンッッ…
イジメっ子「あ、ごめーんwww」
イジメっ子「いるって気付かなかったわ!w」
kr「、……ポタポタ」
イジメっ子「…おい、何か喋れよ。」
kr「………フキフキ」
イジメっ子「イラッ…!無視すんなッ!!」ドカッ
kr「ッ…カハッ…」
イジメっ子「www…あ、そうだ…ニヤ」
イジメっ子「きりやんは、俺等の事好き?w」
kr「ッ…!!」
そんなのッッ……お前ら何か嫌いに決まって…!!
kr「……大好き、ニコッ」
イジメっ子「…ッぅわッ…!w」
イジメっ子「こいつ…ッきっしょ!w」ドカッ
kr「ッ…!」
もう………やめて…ッ
kr「ねぇ…もっとしてよ」
イジメっ子「………は?」
イジメっ子「何お前、おかしいんじゃねぇの」
イジメっ子「もういいや…行こうぜー」
kr「あぁ……幸せだなぁッ……/ポロポロ」
なんでなの………ッ?
ーーーーー
br「ー、ーーー!w」
kr「………ッwww」
br「…! 初めて笑顔見たかも…!✨」
br「もっと笑顔見してよ!ニコッ」
kr「なッ…!//ドキッ」
ぶるーくとは…一緒に居て楽しいな、
もっと話てたい…
kr「何言ってんの…?ギロ」
kr「ぶるーくと仲良くするつもり無いから、」
kr「どっか行ってくんない?」
br「………………ぇ、?」
kr「…ぁ、 バッ」
br「や、やんさん…?僕何かしちゃた…ッ?」
やって……しまった。
ぶるーく今にも泣きそうな顔してる、
kr「…ッ…ふッ…ぅ゙~ッ…ポロポロ」
br「やんさん…!?」
ぶるーく…苦しいよ…ッ
俺を……ッ この縛りから
たすけて…
kr「ぶるーくに関係ないから、ッ」
kr「俺に関わらないで!」
br「ッ……なんでぇ…ッ?」
なんで…、?
こっちが聞きたいよ…ッ笑
kr「ッ…ダッ」
br「あ…ッ やんさん待って…!」
ーーーーー
俺は、出心病を患っている。
発症したのは物心ついてすぐ、
初めて症状を理解した時は絶望した。
小さい頃は、子供の戯言として許されてきたけれど、成長してくるとそうは行かない。
先生に対する口の訊き方がなってないとか、
心から嫌っている奴にも、思ってもない事を言ってしまったり、
親からも呆れられ…………
誰にも理解して貰えない、この苦しみが
俺の心に、ぽっかり穴を開けていく
分かってもらおうとするだけ無駄だ。
人と俺との溝は深まる一方。
大切な人だって、俺のコトバで傷付けて、
一体、俺は何の為に生まれてきたのだろう。
親に感謝を伝える事も、
愛を伝える事もできない。
愛、あい…あ、 アイ?
あれ、アイってなんダッけ?
そもそも、オレのホン心ッてなんダ…?
もう…わかんなイヤ、
…
ヒュォー…
体に突き刺さる強風で、自分が今、 どこにいるかを悟る。
(あぁ…そっか、俺飛び降りようとしてたんだ)
もう立っているのはフェンスの向こう側。
無意識ってすごいなぁ…とそんな呑気な事を考えながら、そっと目を閉じた。
もう覚悟は出来ている。
俺は生きていても、大切な人を傷付けるだけ。
……でも、
できれば、
君に直接伝えたかったなぁ………ッ
結局、俺の本心が君に伝わる事はなかったから
そう思いながら、手を離そうとした―
br「きりやん………ッッッ!!!!!」
kr「ビクッ…ぶ、ぶるーく、ッ?」
kr「な、んでここに………ッ」
振り向いたそこには……
必死に走って来たのだろう、
息切れして、苦しそうなぶるーく…愛する人の姿があった。
br「やんさんッ…! ハァッ…」
br「なに、してるのッッ…!?」
kr「ッッ……プイ」
ここで声を出したらまた…傷付ける。
br「やんッ…さん!」
br「分かってるよ…?」
br「何か事情があるんだよねッ…?」
kr「ドキッ…」
なんで…それを、、
br「分かるよ……ッ」
br「本心じゃないなんて!」
br「だって…あんなに辛そうな顔してたもんッ」
ッ…気付いて…くれてたの、ッ?
気がつくと、いつの間にか、ぶるーくもフェンスのこちら側に来ていた。
そして…絶対離さないと言わんばかりの強さで、
俺の手を握ってくれた。
br「だから…ッやんさん、」
br「僕が全部受け止めるからッ…」
br「僕に…全部吐き出して…?ギュッ…」
kr「ぶるーく、」
br「…なぁに…?やんさん…ニコ」
すごく、
凄く、救われた。
でも…それは…
愛じゃ無いでしょ…?笑
ごめんね、ぶるーく
ぶるーくが、俺を助けたいって気持ちと
ぶるーくに対する俺の気持ちは
違うみたい。
だから…
kr「…ッ だいっっきらいッ!!」
kr「だから…ッ 俺の事を忘れないで…?ニコ」
kr「一生苦しんでね……?/ポロポロ」
br「ぇ…ッ?やんさッ」
ドンッ
kr「ばいばい…!ニコッ」
br「やんさんッ……!!!!バッ」
俺に向けて伸ばされた手。
俺はそれを掴むことなく、
重力にしたがって 落ちてゆく。
br「なんで……ッッなんで……ッッッッ!!!ポロポロ」
キラッ…
太陽に照らされ、
幾つかの粒が美しく光輝いている。
ッ…俺のせいで泣いてるの…?
…やっぱり俺は、
愛する人を悲しませる事しか出来ないんだな……
あぁ…ッ でもその涙が
俺を愛する涙だったら どれだけ良かったか…ッ
今更そんな事を考えても仕方ないか、
そう思い、俺は静かに目を閉じた―
…
おかしい。
飛び降りてから、随分経ったはずなのに
体が地面に打ち付けられる感覚がない。
なんで…?
俺は…死んだはずじゃ…………ッ?
br「やんさんッッ!!!!」
kr「うわぁぁぁぁ〜ッッ!!!!」ガバッ
ゴツンッ
kr「ぃ゙ッッ………たぁ……ッ?」
br「ぃ゙…ッたい!!何すんのー!!」
kr「………………は、 ぇ?ぶるーくッ…?」
kr「なんでいるの、……ッ?」
目覚めた場所。
そこは、見慣れた屋上で、
隣には……
ぶるーくがいた。
br「やんさん…………ッッッ!!!ギュー!」
br「なんでッッ………」
br「なんで飛び降りなんかしたの…ッッ!!ポロポロ」
kr「…………ぇ?俺…」
kr「死んでない…………………………?」
なんで、?俺は確実にッ…
br「…ッまだ分かんないの? じゃあ」ツネッ
kr「…………いひゃい、」
kr「……………ぅ゙ぁッ…!」
kr「ぅわぁぁッ…ッ!/ポロポロ」ギュー!
kr「ぶるーくっ…ぶるーくぅ゙〜…//ポロ」
br「えっ…!?そんな痛かった…?」ナデナデ
ぶるーくの手の暖かみに、
今自分が生きている事を再確認させられる。
kr「怖かっ、たぁ゙〜…ッ/グスッ」
kr「覚悟してたけどッ…ぶるーくと一緒に居られなくなるって思ったら、…」
kr「やっぱり嫌で………ッ!!ポロポロ」
br「……うん、僕もやんさんと一緒に居られなくなるの嫌だから…//」
br「もう…こんな事しないでね、?」
kr「うんッ……絶対しないッ…!//」
kr「……ってか、あれ?」
kr「ホントになんで生きてるの…??」
っていうか、ッ
kr「俺ッ……普通に喋って…ッ!?」
kr「なんで、!?」
br「……僕が…泣いたからじゃないかなぁ…//」
…?ぶるーくは何を言ってるんだ、?
kr「でも…ッ愛がある涙じゃないと、…完治しないんだよッ…?」
br「ッ〜!!//鈍感だなぁー!!」
br「だから!!」
br「僕はやんさんが好きなのッ…!//」
kr「…………………………ぇ…、今なんて……?」
br「はぁ…!?//…何回でも言ったげる!」
チュッ
br「きりやん………好きだよ/」
kr「……ふぇッ…///ボッ」
br「!……あはッww 」
br「やんさんめっちゃ顔あかぁ〜!w」
kr「なッ…!// うるせー!//」
でも、ぶるーくの言う通りなんだろう。
顔が、湯気でも出てしまいそうなほど熱い。
だって、
初めて、
人と言葉で通じ合えたんだから。
kr「ぶるーく、俺も言うね」
br「…?なにを、」
チュッ
kr「大好きっっ!!//」ニコッ
br「……へぁ…ッ?//ボッ 」
br「ちょっと〜…それはズルいよぉ!//」
kr「へへッw…仕返しだから!//」
あぁ…気持ちが伝わるって
はい! 終わりでーす
やんさんが言ってるセリフ「」は全部反対の意味として読んでみてね。
ところで、 このお話何文字だと思います?
なんと脅威の4500です………ッ
頑張ったから…いいねも欲張らせて………
次は、♡3000で!
行かなかったら、そん時はそん時!
とりあえずさよならー
ばいばい^^
コメント
17件
ふふふ、こんなの余裕ですよっ! …まあ、♡押すまえに♡3100いってたんですけどね。 相変わらず最高です。
もう3000行っているの本当にやばすぎません? 主様のフォロワーさん凄すぎません?え? 愛が伝えられるっていいですね〜… 感動ですね〜😭
神作品ありがとうございます!4500文字凄すぎません!?!?私には到底書けないです…お疲れ様です…!あと♡3000達成おめでとうございます( ⌒ - ⌒ )