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伯達が帰って来て布団に寝ている一方
陸達は今日の事を話していた
中
「今日だけどどうする?黒達が起きるまで超暇だけど」
紫
「どうするか、、」
赤
「うーん、、、」
と中達が考えていると犬が言った
犬
「ならば今日は皆自由行動でどうじゃあ?」
陸
「え?、自由行動?」
犬
「うむ、此方の世界に来て儂らは全く休んでおらん、、黒達も寝ておるその方がいいのではないか?」
犬がそういうと陸達は賛成した
陸
「いいな」
中
「賛成ー」
赤
「だね」
深
「あぁ」
紫
「うん」
青
「よし!」
時
「了解ー」
とそれぞれ言う皆は自由行動を始めた
中
「俺と青はマンションにいて遊ぶわ」
紫
「俺と深、赤、犬、時は買い物行くわ」
犬
「陸はどうするのじゃあ?」
と犬が聞くと陸は青年の姿になって言った
陸
「俺は、、喫茶店で行く、、その方が落ち着くし」
陸がそう言うと犬達は何とも言えない雰囲気になった
その雰囲気に陸は全く気付かず
一人喫茶店に行く準備を始めた
外
陸は喫茶店に行く準備を終えて外に出た
外に出ると平日とは裏腹に道は空いており人通りも少し少なかった
陸
「さて、近くの喫茶店に行くか」
陸はそう言って歩きだした
スマホで近くの喫茶店を探していると一人の女性が一人気の物陰におり気分が悪そうに踞っている
陸
「あの人、、、」
陸は近くにあった自動販売機で水を買った
女性
「っ、、」
女性が辛そうにしていると陸が近くに寄り言った
陸
「あの、、大丈夫ですか?」
女性
「え、、大丈夫よ、、」
陸
「水飲めますか?」
と陸がギャップを外してペットボトルを渡した
女性
「、、あ、、ありがとう、」
陸
「近くの喫茶店に入りましょう、その方が貴女も休みやすいはずですから」
と言って陸は女性に言うの女性は陸の言う事を聞き近くの喫茶店に入って行った
店員
「いらっしゃいませ、お二人様でよろしいでしょうか?」
陸
「はい」
店員
「席はご自由にどうぞ」
陸
「はい、ありがとうございます」
と陸達が言って窓側の席に行った
陸
「此処で大丈夫ですか?」
女性
「うん、ありがとうね」
陸
「俺水持って来ますね」
陸はそう言って水を取りに行った
陸
「お待たせしました」
陸
「体調は大丈夫ですか?」
女性
「えぇ、、助けてくれてありがとう」
陸
「いえ、どういたしまして」
と陸は座り改めて自己紹介をした
陸
「俺は石堂陸って言います」
陸
「貴女は、、」
と陸が言うと女性は答えた
那須
「私は那須玲、助けてくれてありがとう」
陸
「いえ、良いんですよ」
陸
「あのまま居たら倒れそうだったので」
と陸が言うと店員がきて注文していた飲み物がきた
店員
「以上でご注文は宜しいでしょうか?」
陸
「はい」
店員
「では」
と店員は言って行った
そして、飲み物を飲んでいると那須が陸に聞いた
那須
「ねぇ、石堂くんは何歳なの?私は17歳」
陸
「え?、、18歳です、、」
那須
「あら、私の一つ上ね」
那須
「どうりで、大人らしいと思ったわ」
陸
「あはは、、大人らしいって俺はまだ未成年ですよ」
陸
(うっ、本当は百歳以上なんです、、)
心の中でそう言っていると陸は那須の持っているある物に気づいた
陸
「あの、那須さん、、これなんですか?」
と陸が指で刺すと那須は教えた
那須
「?、あぁ」
那須
「これはトリガーよ、私ボーダーなの」
と那須はトリガーを見せて言った
陸
「那須さんってボーダーの人だったんですね知りませんでした」
那須
「知らない人も居るわ余り任務には出て居ないから」
陸
「そうなんですね」
陸達はボーダーの話しや雑談を楽しくしていると那須が陸に言った
那須
「ねぇ、石堂くんもしよかったら連絡先交換しないかしら?」
那須
「お礼もしたいし、またお話しもしたいから」
と那須が言うと陸は言った
陸
「すいません、俺はスマホ猫に壊されて今持って無いんです、修理に出してて、、」
陸
「なので、、」
那須
「あら、、そうなの、、」
陸
「えぇ、なのですいませんが連絡先は、、」
陸がそう言うと那須は少し悲しい顔になったが直ぐに笑顔に戻った
那須
「そうなのね、、残念だわ」
陸
「すいません」
と話して陸が窓の外を見ると、、
其処には買い物帰りであろう紫達が陸と那須を見ていた
しかも、犬の腕にいる時がスマホを持っている
カメラレンズを見ると赤く光っている
陸
「、、、」
紫達
「、、、、シュン!」
紫達は陸から逃げるように去って行った
陸はそれらを見て席を立ち那須に言った
陸
「那須さんすいません」
陸
「急用を思いだしまして帰りますね、会計は俺がやっときますので」
那須
「会計ぐらいは私が、、」
陸
「良いんですよ俺が出したいだけですから」
陸
「では」
と陸が出ていこうとすると那須が写真を撮らせて欲しいと言って来たので了解した
那須
「ありがとう」
陸
「良いんですよ、、」
陸
「では、改めて失礼しますね」
と陸は会計を済ませて喫茶店から出て行った
陸は喫茶店から出ていくと姿を消して家と家の屋根を走って行った
そして、走っていると目の前に探していた奴らがいた
陸
「見つけたぞ!!!!」
時
「げ!、陸!」
陸
「お前らふざけんなよ!!動画消せ!」
と陸がガチギレで紫達に言うと紫が言った
紫
「ゴメン!出来ない!主様が陸の様子を知りたいと!だから!」
陸
「ハルヒさんは許す!他は!消せ!」
赤
「えー、面白いからやだ!」
深
「主様達も黒達に見せる」
陸
「環さん達には見せんな!黒達は絶対に見せん!」
犬
「ほほ、陸はすみに置けないのー」
陸
「ちげーから!?」
時
「まさか、陸がナンパするとはなぁー?」
陸
「ナンパじゃあねぇーーーー!!!」
紫達
「いやー、、陸にとうとう春が、、」
と陸の叫びが三門市に響いた
陸
「もう、、、外出たくない、、」
陸
「マジ、、、、やだ、、」
赤
「陸ー、しっかり!」
黒
「しっかりしろ、たく動画録られたぐらいで騒ぐな」
陸
「黒!殺す!」
と陸が黒に言った
陸達は地獄の鬼ごっこを全力でしている時に起きた黒達に怒られマンションに戻ってきたのだ
伯
「あはは!!!、陸がナンパ!」
陸
「だからちげーからな!?」
時
「あんな雰囲気ならそうなるだろうが」
中
「あはは!!」
青
「動画、、主様達に見せたら笑笑」
深
「、、、笑うだろうな」
陸
「未来に見せたくねぇ、、、」
未来
「何を見せたくないの?」
陸
「いや、だから動画、、って!未来!?」
と陸は前を見るとそこには未来がいた
陸
「未来!?、お前何で此処に!?」
未来
「え?、お兄ちゃん達の報告とか聞いて楽しそうだったからきたの!」
犬
「首魁様達は了承したのか?」
未来
「うん!、だから大丈夫だよ!」
時
「なら、良いけどよ、、」
と話していると伯達が言った
伯
「はいはい、話しはそれくらいにして昨日の事報告するぞー」
黒
「面白い物盗んできた」
黒達は昨日の事と黒トリガー、風刃を事を話した
陸
「本当に盗んできたよ、、コイツら」
紫
「やると思った、、、」
未来
「え?、やると思ったって?」
中
「未来は知らなくていいのー」
未来
「?」
黒
「まぁ、ボーダー内情はこんな感じだな」
と黒はボーダー内情の簡単な内容を紙に書いた
ボーダーはそれぞれ派閥が3つ
城戸派
近界民を許さないグループ
忍田派
近界民には恨みはなけど市民の安全を最優先
を考えるグループ
玉狛支部
近界民と仲良くしようぜグループ
ボーダーには黒トリガーが3つ
持ち主、天羽月彦
元、持ち主、迅悠一
持ち主、空閑遊真
玉狛には近界人が二人
空閑遊真、お目付け役、レプリカ
ヒュース、クローニン
サイドエフェクト所有者
空閑遊真、迅悠一、雨取千佳、林道陽太郎
菊地原士郎、村上鋼、影浦雅人
と書いてあるのを見た未来は言った
未来
「サイドエフェクト、、迅悠一、、」
陸
「未来?、、あぁ、迅悠一のサイドエフェクトがどうかしたのか?」
未来
「う~ん、、厄介なサイドエフェクトだなぁーって、、」
時
「確かに厄介だな、、」
黒
「多分、この迅悠一のサイドエフェクトが俺達の侵入を見たって事が、、、」
伯
「だから、あんなに凄い警戒してたのねー」
と伯が言うと時が黒に聞いた
時
「それより、黒トリガー、、どうすんだ?」
時
「黒、、お前迅悠一に探せって言っちゃたんだろ?」
陸
「黒、、どうすんだ?」
黒
「、、ボーダーが俺達の事を見つけるのを待つだけだ、、その方が面白いだろ?」
中
「うげ、えげつねぇー」
青
「ボーダー奴ら見つけるのに時間掛かるよ?」
未来
「まぁ、それもありだよねー」
伯
「ありか?」
紫
「たく、、」
黒
「早く見つけろよ、、ボーダー」
と黒は夜に一面染まっている空を見ながら言った
ボーダー本部
ボーダーの本部では黒トリガーを盗まれた事と侵入者の事で本部は凄くピリピリしている
迅
「ボーダー内はあの侵入以来ピリピリしてるねぇー、、」
迅
「それもそうだよね、、まさか黒トリガー、、風刃を盗まれて、、姿も見えない、、ベイルアウトされた人達が多い」
と迅は一人言っていると前から風間が来た
風間
「迅」
迅
「あ、風間さんお疲れ様ですってどうかしたんですか?」
迅
「何か疲れてますけど、、」
と迅が聞くと風間は言った
風間
「あぁ、俺達は侵入者の一人を見たからな、、その侵入者を探すために昨日からカメレオンで一日中三門市を捜索してるからな」
迅
「え、、侵入者の一人を見たんですか?」
風間
「あぁ、、」
風間
「迅、、それでお前に、、その侵入者の顔を見せる、、サイドエフェクトで見てくれ」
迅
「了承」
と話して風間は迅を連れて行った
五章終わり
六章開始