テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
54
#人間ドラマ
雨宮寧々
#恋愛
桜咲かな
1,037
「私の手に触れてください、そしたら天界へとワープします安心してください 少し酔うだけですよ 社会人は 重めの飲み会を経験積みでしょう ?」
天界? なんで俺が… そもそも俺酒飲んだことないんだけどな…俺は多少の不安を背負いながらも プラトンの 手を、
自分の息子を託すかのように ギュッと手を握った
手を握った瞬間、 青白い光が俺たちはを包み込む
まばたきをした瞬間 そこは自分が知ってる景色ではなかった、辺り一面はブルーグリーンで埋め尽くされている、
ウルトラマンにそんな シーンがあったな、と呑気なことを考えてしまう、なぜだろう なんで こんなに落ち着いてられるんだろう、光が俺達を連れてく、 高層ビルのエレベーターに乗っているような感覚だ そして、心地よい
再びまばたきをすると 目には巨大な神殿が写った
プラトンは俺に話した 「この神殿へと入ってください、あなたを待つ人々がたくさんいます」そう、プラトンがいい俺は扉の前へと立った 扉をまるで俺達を歓迎しているかのように ガガガ と音を立てて自動で開いた
石の扉なのに 自動ドアなのか…と思いながらも俺は中へと入った 神殿の中へと入った瞬間 どこからか 声がした
「プラトン… 久しぶりだなぁ これが、例の人間か」
プラトンは答えた
「はい… こちらが呪滅者の 人間です 」
呪滅者?俺はそんな異名がついていたのか…少し驚きが隠せなかったが、声の主の話を引き続き聞いた
「さて、そこの人間に問おう 貴様はよく厄介事に巻き込まれやすかったよな?」
「それがどうした?」
そう返すと 声の主は 少し沈黙を生み出し、再び話を続けた
「それは 私のせいだ 私があえて 厄介な出来事をお前に投げた 」
「なぜだ?」
「ほう…ため口とは慣れてきたのか… 流石は奴の末裔
説明してやろう 私たち天界人は今 ある問題に悩まされている それは、呪の対抗が極めて困難になってしまっている」
「それが 俺と何の関係が?」
「お前はその呪を撲滅できる 」
「なぜそうと言い切れる?」
「お前の能力がそれだからだ」
「俺はただの人間だ 生まれも普通だ」
「 お前の祖父の力がお前に宿っているのだ」
「祖父? 祖父は俺が生まれる前に亡くなったが?何か関係があるのか」
「あぁ 祖父もお前と同じ景色を見て 私とこうしてコミュニケーションを取った お前は祖父そっくりだ 状況を即座に飲み込み、よくわからん偉そうな声の主に タメ口で返した」
俺は祖父のことは知らない 、ただ一度だけ 父が俺に 祖父について話してくれたことを覚えている
あれは 小学4年生の夏だった
父と風呂を入ってる時に 俺は「おじいちゃんってどんな人だったの?」と聞いた 父は頭を上に向け 少し悩んでから話した「おじいちゃんな とっても強くて たくましい人だったよ 息子ながらも 賢者のような貫禄を持っている 父に尊敬していたな」俺はその時に
「おじいちゃんって強かったの?」
と聞いたら父は 話してくれた
「おじいちゃんな 俺が高校生のころ、不良の同級生に絡まれて 金品を要求してきた 俺は震えて今にも泣きそうだったんだが…そこにおじいちゃんが現れた いくら大人だとはいえ 相手は柔道部の県大会優勝をしているような 猛者だった
そんな相手をおじいちゃんは 一秒もたたずしてその不良たちを気絶させた … 嘘くさいが…ほんとなんだぜ?」
そんなおじいちゃんの死因は父もわかっていなく、夜中突然いなくなり、朝には家の玄関前に正座をし、眠りながら死んだという、
俺は聞いた 声の主に聞いた
「おじいちゃんは何をした人なんだ?」
そう聞くと 声の主は 答えた
「世界を救った漢だ」
続く
コメント
1件
うわあ…ついに本格的に天界編突入って感じだね😳 「俺はただの人間だ」って言い張ってた主人公が、まさか祖父も同じ道を歩んでて、しかも「世界を救った漢」って…重すぎるでしょその設定。 でも、その祖父を知らないのに似てるって言われるの、なんか切なくてグッときたよ。 続きが気になりすぎるんだけど…(このまま読めるの?それとも待つしかないやつ?)