この物語は全てフィクションです。
現実で名前等が一致してもそれは全て偶然です。
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「僕の(元)未解決事件」
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男子生徒通り魔事件
この事件の被害者は6名。内1名は死亡。
残り5名は重傷であり、何とも悲惨な事件だ。
被害にあった生徒達は皆、市内の高校に通う
高校3年生で大学受験を目の前に、受験勉強を
各自していた。
最初に被害にあった学生は塾帰りの2名の生徒。
これが明るみになったのは警察に寄せられた
父親からの1本の電話。
「息子が塾終わりの時間から何時間経っても帰ってこない。」
そうして警察が見回りに行ったところ現場に
血痕とバッグ、焼けた後の右腕らしき物が見つかった。
その近くに大量の出血をしている学生が居た。
その日から数日空けて4名の生徒がこの事件の
被害にあった。
この4名と最初の2名は同じ高校に通っており、
仲もとても良かったという。
最初の事件で焼けた後の右腕が見つかった生徒の死亡は警察が2日後に発表した。
その後少しずつ身体や個人を特定出来るものが出てきた。
重傷を負った5名の生徒達は事件の事について
「分からない。」
と言っているため、犯人特定に繋がっていない。
また、死亡が確認された生徒については
「刺され…バラバラ…切れ…」
等と途切れ途切れに話していた。
18年経った今でも犯人は未だ見つかって
おらず、未解決事件となった。
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