曲パロ。唐突に始まります。オチが行方不明。
腐向けなどの意図は一切ございません。
死ネタです。
それでは、醒めない夢の中へ行ってらっしゃい
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zm side
「ッ、ゾム…さん……ぁの……」
『おん、どしたん?…そんなに濡れとったらかz』
「き、昨日…人を、殺したんです……」
今世間では梅雨の時期。少し強い雨粒が降り注ぐ中、か細く君は俺に告げた。
ずぶ濡れのまま、まだ幼さの残る顔を下に向け苦しそうに声を漏らす。
吹き込んでくる雨に混じりからの顔からポタポタと雫がこぼれて行った。
梅雨の蒸し暑い空気。まだ夏が始まったばかりなのに、自分の体を守るように握りしめて細かく震えていた。
…どう見ても泣いて、怯えているというのにどこか強がりだからこんな時まで強がって、いたって普通に振る舞おうとしていた。
そんな彼に向かって口を開く_______
『…とりあえず、家ん中入りや?』
この夏、どんな記憶が入るんやろか。場違いだとは思いながらもワクワクした気持ちでシャークんを家に入れた。
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『─────そんな、話から始まる』
『俺と君のたった2人の』
『あの夏の日の記憶』
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shk side
「…とりあえず、家ん中入りや?」
“人を殺した”そう告げたにもかかわらずいつもと違わないような態度で接してくる。…なんで?
半ば無理やり家の中に入らされ、彼に投げられたふかふかとしたバスタオルで濡れた体を拭く。
あらかたふき終わるとリビングへと連れてかれた。2人がけのソファーへと誘導され、言われるがままに腰掛ける。
すこしして、ことりと目の前に美味しそうなココアが置かれる。
「飲んだほうがええと思う。シャークんさん、顔色やばいで」
『ぁ…ありがとう…ございます……』
ゾムさんの好意に甘え、ココアを口に含む。甘すぎない暖かみのある味に少し落ち着く。
……話す気なんてない。ただ最低なやつだって知ってもらって、さよならをしようとここにきた。
でも、ゾムさんなら、ゾムさんなら少しだけ、話していいかな。そう思い、ポツリポツリと言葉を紡いだ。
『殺したのは、隣の席の…』
『いつも、いつもいじめてきたアイツ…で、でも俺、殺す、つもりなんて…ッ、!』
「うん」
『今日も殴られて、いつもの、こと…なんですけど、今日はゾムさんの、くれたキーホルダー…壊されて、嫌になって、肩を…突き飛ばしたんです』
「…おん」
『そし、たら…打ち所がわるく、て……ッッ』
「……」
目の前で話を静かに聞いているゾムさんは口を開かない。…やっぱり、嫌われただろうか。当然だ、人殺しと友達なんて死んでもごめんだ。
人を殺してしまったと言う事実に押し寄せる後悔と罪悪感と絶望。そして、アイツがいなくなったことによる少しの喜び。
あぁ、ダメじゃん。こんなこと思っちゃ。…グッと震える手を握り言葉を吐き出す。
『…俺、もうここにいられないと思いますしこの街から出ていきます』
『何処か、遠い遠い、誰も知らないような場所で、死んできます……だから、』
さようなら。ありがとうございました。そう、言おうとした。言葉の先はゾムさんに遮られる。
「待ってや」
『っ……なん、ですか…?』
「どっかいくんやろ?……それじゃあ、さ」
「俺も連れてってや、その逃避行に」
ゾムさんの酷く優しい声色は俺のヒビの入った心に染み込む。止まっていたはずの枯れたと思った涙がこぼれていく。
『で、でも…!』
「ええのええの!俺、今年受験やからさあんま遊べとらんのよ!…やから、シャークんさんと一緒に出かけたいんやけど」
「……なんて、あかんよな。シャークんさんごめんな?」
「ごめん」もう一度謝ったゾムさんは憂いを帯びた笑みを浮かべた。そして、スッと俺から目を逸らした。
酷く、心が痛んだ。俺のせいで、この人にこんな顔をさせている。せっかく認めてくれたのに。なんで、俺は…
『…ぁ』
『悪く、ない…ですよ。1人じゃ、寂しいですしね』
ゾムさんに笑いかける。俺の言葉を聞いた途端パッと明るい表情に変え「よっしゃ!」と小さくガッツポーズをしている。
…あれこの人、もしかしなくても演技じゃね……?
『んふ、言ったからな!準備しよーや』
「えぇ!?ちょ、だましましたね!」
『でも本心やもん。遊びたかったし旅もしたかった。それにシャークんさんともっといたいから。…俺のわがままやけど』
もう一度寂しげに笑ったゾムさんは、俺の腕を引っ張りながらゾムさんの部屋であろう場所へ歩みを進めていった。
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zm side
戸惑うシャーくんさんの腕を引っ張り俺の部屋へと連れていく。てか腕細いなぁ…ほんまにすぐ折れんとちゃう?
「…あ、あのぉ…?」
『ほら、俺ある程度家が金持ちやん。物ならいっぱいあんで。…持ってくもん、決めようや』
と言っても俺の部屋にはそこまで物置いてないけどな。邪魔やんあっても。
「………そうですね」
『な、敬語やめようや。名前も呼び捨てでええし』
「えぇ…」
『最後やし!』
「…わかりま……分かった」
『んふ、嬉しいなぁ!…何が必要やと思う?』
「うーん、金?」
『せやね』
「あとゲーム!」
『お、ええやーん。充電して充電器も持ってこーや』
「────、─────!」
『─────。───?』
「───、──」
『───!!』
「──。─────、───」
少し大きめのショルダーバッグ。それに財布やナイフ、シャークんが提案してくれたゲーム。充電器、スマホ。
「あ、」
ふいにシャークんが声を漏らした。
『どうしたん?』
「…ほら、ゾムさ…ゾムと交換日記みたいなやってたじゃん。あれがあって……持ってたんだな」
そう言いながらこちらに黒字に緑のラインが入ったノートをむけて来る。懐かしいなぁ。
『あぁ…結局最後まで埋まらんかったやつねw』
「そーそー、ゾムがやりたいって言い出したのにw」
『……それ、いらんやろ?』
「うん」
『じゃあ、捨てようや。あの写真も、この日記も』
「いいの?」
『今になったら要らないやん。この薄汚い世界に俺らがいたことを主張するものなんて。邪魔なだけやで』
「そうだね、捨てちゃおっか」
ぽい、と雑にゴミ袋は収められていく写真と日記、その他諸々。
そう。要らないものは全部全部壊せばええんや。
一通り片付けが終わり、もう夜だ。片付けをしながらシャークんが今日ここに止まっていくことを半分ほど強制で決めさせた。そうでもしないと彼は夜に溶けていなくなってしまう気がしたから。
俺の両親は相変わらず帰ってこないし、都合がいい。
「…明日、ここから逃げような」
『せやね。じゃあ…また明日』
「うん、おやすみ」
『おやすみ』
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眩しい。うっすらと目を開ける。どこで寝るか話し合いをしていたらいつの間にか机に突っ伏して寝ていたらしい。変な体勢で寝ていたから体から少しいたい。
『んん…ふぁ、おはよー…』
もうすでに起きていたシャークんに声をかける。
「ん、おはようございます」
適当に朝ごはんを作って、2人で食べて。
ベッドに放り投げていた荷物を手に取る。そして、なぜかバッグの中にケースが入っていることに気がついた。
『ん?なんやこれ……』
「なになに?…あ、これ俺が入れたやつだわ。きりやんの眼鏡」
『んふwきりやんさんのなん…?www』
「いやーいつの間にか手元に…w」
込み上げて来る笑いが落ち着いて、改めて荷物を背負う。
『ほら、いこーや』
「……ほんとに、いいの?」
『いいって言っとるやん!』
『人殺しと』
びくりとシャークんの肩が揺れたのが見える。
『ダメダメな人間の、シャークんと俺の旅や!』
「!…ふふ、いくか!」
『おう!!』
扉を開ける。差し込む外の光に目を細め、足を踏み出す。
そして俺らは逃げ出した。
この狭くて窮屈で、薄汚い大嫌いな世界から。
家族も、友達も、クラスの奴らも。全部全部、何もかも捨てちゃって。俺とシャークんたった2人で。
シャークんの言う、何処か、遠い遠い、誰も知らないような場所で。そんな場所を見つけたら2人で死のうや。
もう──いやもともとやな。
こんな汚れた世界になんて価値はこれっぽっちもないから。
君は確かに人を殺した。でもな?この世の中、人殺しなんていっぱい、ゾンビみたいに沸いてるんやで。シャークんも殺された1人やんか。
シャークんは何も悪くないで。何も。
『…シャークん、お前は何も悪くないんやからな』
「…ありがと」
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今日も適当に盗んだりしたもので命を食い繋ぐ。お金なんてとっくに尽きていた。しょうがないよな、高校生2人が生活しとるんやから。
パチパチと燃え、飛んでいく火の粉は朝のピンクに溶けていく。少し幻想的なその風景。
「綺麗…」
『せやね…こんなにも自然は綺麗なんに』
「あはは…」
俺はスマホを持っていた。でも、唯一入っている連絡先である両親から連絡なんて一度も来ていなかった。探されもしていない。
結局、俺らの共通点は目の色でも、ゲーム好きなところでもなんでもなくて。ただ、誰にも愛されたことがない。そんなことだった。
一般的に見れば嫌な共通点。でも、俺らはそれがよかった。薄っぺらい愛情や友情より、何倍も。簡単に信じてここまで来た。
『んじゃー、進むか?』
「そうだね」
『よっしゃ、あっちに線路があるし線路沿い歩いて行こうや!』
彼を俺の家に、部屋に連れていく時と同じようにぎゅっと、変えてしまわないように手を握る。
あの時、手が震えていた。その微かに震えはもうなくなっていて。その事の嬉しさににんまりと上がる口角を隠しつつ手を引いた。
普通なら怒られる、線路の上を2人で。何にも縛られず、遊びながら歩いた。
新しい地。そこでもまた金や食料を盗んで、2人で逃げて。どんどん旅していく。俺とシャークん、2人ならどこにでも行ける気さえしている。
…今更怖いものなんてなにも無かった。
今日も大人たちから逃げてきて、暑さからじんわりと滲み出て肌を伝ってゆく汗は無視する。気にしていても意味がない。
コツンッ。なぜか開けっぱなしになっていた鞄からメガネが転げ落ちた。
『あ、きりやんさんの眼鏡落ちてもうた』
「そうなの?まぁいいや。どうせあいつはスペアあるし」
『かわいそーw』
「ゾムも人のこと言えないからな!知ってるよ、トントンさんの眼鏡入れてたでしょ」
『え、何でバレてん』
実はこっそり入れてた。アイツらぐらいには最後の可愛い悪戯、してみたかってん。しゃーないしゃーない。
「…勘?」
『こわぁwシャークんに隠し事出来んやん…』
「…今となっちゃどうでもいいでしょ」
「あぶれ者の小さな小さな逃避行。そんな旅だよ、これは。小さなことなんて気にしない!」
『……そうやね!無視や無視!いこーやシャークん!』
夕暮れも近づいてきて、今日野宿する場所を探す。
『お、こことかええやん』
「ほんとだ。ここにするか」
パチパチと小さく燃える炎をぼうっと見つめる。どこか寂しくて、虚しくて、つらくて。弱音のようなものが溢れる。
『…シャークん、優しくてさ』
「?」
『誰にも好かれる主人公ってさおるやん』
「そうっすね」
『ずっと夢見てたんやけど、そんな主人公なら汚くなった俺たちでもちゃんと手を差し伸べて、救って、助けてくれるんかな?あの真っ暗闇から』
「…ゾム。俺はさ、そんな夢捨てたよ」
「だって現実を見ろよ…ッ!」
シャークんは辛そうな、泣きそうな顔で立ち上がって叫ぶ。
「【シアワセ】の4文字なんて!!!見たことがなかった!!聞いたこともなかった!!もちろん、体験もしたことなんてない!!!」
「そんなシアワセがないことなんてさ!今までの人生で思い知らされただろ!?」
「はは…人間ってさ、自分は何も悪くねぇって。誰もがきっとそう思ってんだよ」
そう吐き捨て、ドサリと座ったシャークんに何も言えなくなる。正論だ。自己中な親の元に生まれた俺らには幸せなんて訪れなかった。
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暑さを倍増させる蝉の鳴き声が森にはよく響いていた。頭上を無数の小さな影が横切っていく。あてもなく、ふらふらと彷徨う蝉の群れ。木から木へと飛んでいく。あった中に飛んで行ったと思ったら、こっちの木に帰ってくる。ふらふらと自由な蝉の群れに少しだけ憧れた。
今日は水が奪えなかった。
公園とかに行って飲んでもいいがあいにく俺らを探している奴らがいる。水分不足でふらふらする体を2人で支え合いながら走る。ぐらぐらと視界が揺れていた。でも逃げなきゃ、必死に足を動かした。
遠くから俺たちを探す声が聞こえた。少しマイナーなネットを見れば、俺たちへの罵詈雑言が綴られている。そんなことなんてどうでもいいんやけど。
…少し声が近づいてきている。怒号が俺たちの隠れている森に響き渡っていた。
『シャークん、逃げんで』
「はい」
『あの鬼達から逃げる、”鬼ごっこ”スタート!』
バカみたいにはしゃぎあった。鬼ごっこ、なんて遊びで片付けられるものではないけど。
それでも楽しみたかったから。もちろん怖かった。でもそれ以上にしゃーくんと、まだ生きていたい。
鬼から逃げていたらとある洞窟に着いた。砂が頭上からパラパラと落ちる。あまり続いてなさそうで入り口の外からぎりぎり見えるあたりで一晩越すことにした。
ゴソゴソと鞄をいじっているシャークんに疑問を投げかける。
『どうしたん?』
「あー、なんかあるかなって」
『ゲームは充電切れたしなぁ…』
「あ」と呟いた君は俺のナイフを取り出した。
『…しゃ、シャークん……?』
「ゾムが今まで傍にいたからここまでこれた。だからもういい。もういいよ」
気持ちの良い笑顔を俺に向けた彼はそう言って、首に当てたナイフを思い切り振った。
ぷしゃり、と鮮血が舞う。壁に床にべっとりとついた憎いほど綺麗な赤を眺めて呆然とする。
あまりにも綺麗で、儚くて。まるで何かの映画のワンシーンのように感じる。映画みたいな、作り物に。
…白昼夢を見ている気がした。これは嘘だ、嘘だ。だって、シャークんは。……なんでこんなにリアルな夢を見てるんや!クソ、くっそ!!
『シャークん!!なんでや…なんで……なんで!!!』
バタバタと遠くから足音がする。
「おいこっちからだぞ!」
「!あいつ…」
「捕まえてやるからな!!」
気づけば俺はたくさんの鬼に捕まった。四方から監視されて街へと歩いていくのは気分が悪い。…シャークんは、シャークんは何してるん?アイツも、生きてるから。逃げられんで。ねぇ。生きてるよ。生きて……
街に戻って、そこには久しぶりに見た親もいて。俺はまだ学生だったし親が裏で動いたこともあって何事もないように俺たちの逃避行は終わった。
でも、なぜかシャークんはいない。どこを探しても見つからなかった。
このせかいのどこにも、シャークんはいなくて。
そして時は過ぎていった。ギラギラと辺りを照りつける太陽、茹だるようか暑さ。ただただ、そんな日が過ぎてった。何日も何日も。
家に帰ってはこないけど両親は生きてる。存在してる。高校にいけばアイツらはもちろん、クラスの奴らもいるのに。
なぜかシャークんだけはどこにもおらんよ?なんで、どこにおるん?…もう、かくれんぼはやめようや……
「──────────」
『え、シャーk!』
どこからかシャークんの声が聞こえる名前を呼ぼうとした瞬間、意識は暗転した。
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パチリと目が覚める。周りを見渡せば物の少ない俺の部屋。
夢で見た、夏の短くて濃い君と2人の逃避行を決行し始めたあの日をより鮮明に思い出す。
ぽつりぽつりとシャークんがオススメしてくれたバンドの歌を口ずさむ。ずっと歌ってもうほとんど音も外さないし、リズムも完璧。カラオケで必ず高得点が取れる…そのぐらい今でも歌っている歌。
この歌を歌うのは、まだ俺が希望を捨て切れてないから。
シャークん、君をずっと探しているんやで。
やって、言いたいことがあるから。修学旅行の話や、大学の話も話したいけど何より、伝えたいことがあるから。
夏の終わりである9月の終わりにくしゃみしてそして次の夏の始まりである6月の匂いを繰り返す。
君のあの楽しそうな笑顔は、君の少し天然で人思いな性格は、俺よりほんの少し小さい姿は、ずっとずっと覚えていて俺の頭の中を飽和している。
『…誰も何も悪くない。誰も、シャークんももちろん。何も、何も悪くはない。やから』
『もうええんよ、全部全部、投げ出してしまう』
『シャークんは、そう言って欲しかったのやろ?なぁ?』
誰にも届かない独り言。最近ようやく理解したシャークんの真意。そこから導き出される彼に伝えたい言葉を、意味がないことをわかっていながら口に出す。
ふわり、あたたかな風が頬を撫でた。
今は10月の後半。温かい日はないことはないにしろ寒い日のほうが圧倒的に多い。今日も予報で寒いと言われていたし、窓も閉めているし、風邪を起こす機器なんて一切稼働していない。……じゃあ。
「…ありがとう、ゾム」
姿は見えないけど聞こえるシャークんの声。
『…!んふ、どういたしまして!はよ成仏してな?』
押し寄せてから涙をグッと堪え、笑顔で答えた。
「追ってきちゃダメだからな。…ゾムもだけど、アイツらにも改めて伝えて」
少し、困ったように笑うシャークんの声。眉をへにゃりと下げて笑っている彼の顔が想像できた。
『せやねぇ、伝えとくわ』
「……うん、ありがとな。じゃあまた来世で」
『おん!次は絶対に死なせへんから!!』
「おぉ、やってみてwあと、俺もゾムのこと死なせないから」
『………じゃ、また』
「おう!」
また来世で会おう。そう約束をした。その時は、絶対に死なせないと心に決めて。
『よーし、んじゃあ人生まっとうしなきゃな!来世でこんなことあったんやでって話したるんや!!』
あの逃避行の時に持ち出した鞄を担ぐ。
向かうのは彼のお墓。毎月行くようにしている。今月は少し遅れたけど、許してな。
『…さ、行くか』
あの日と同じように、外へと一歩踏み出した。
コメント
3件
曲にもあってるし、ひとの特徴掴みすぎてますね。 お疲れ様です。 読み応えあって最高
・長い ・意味不明 ・駄作 ……久々に二次創作書くとこうなるんですね。曲パロなのに。なんでやねん((( えーー、最後まで読んだ方は約7,000字だか8,000字だか読んでます。お疲れ様でした。 こんな作品を読んでいただきありがとうございました!